ガッちゃんは以前、たまたまTVで人形作家である与勇輝(あたえ ゆうき)さんを見て、そのスゴサにオドロキ、感動で包まれ、生で人形を見てみたいと切望
そして、その待ち焦がれていた日がようやく到来ということで今日、「昭和メモリアル 与勇輝展」を見に行ってきたのだ
昭和メモリアルということで、1番最初には昭和天皇とマッカーサーの人形がお出迎え。本物は見たことないけど、似ていたねぇ、、、続いて、昭和の香り溢れる作品がいっぱい火垂るの墓を思い起こさせるような作品や、戦時中や戦後の子どもなど、まさに昭和って感じ
なので、ガッちゃんの周りには、昭和の思い出を語りながら見るおばあちゃんやおじいちゃんだらけで20代青年男子はガッちゃんひとり、、、まさに、完全アウェーだったね
まぁ、そんな雰囲気にのまれたと言えばのまれたような、、、
それはさておき、やはり生で見る人形たちは素晴らしかった
子どもの作品がほとんどなんだけど、その表情といったらスゴイのだ
ハッキリとした喜怒哀楽ではなく、ちっちゃい子のちょっとした緊張感とか女の子の恥ずかしさというか恥じらいみたいのとか、繊細なココロの内が透けて見えてくるような人形の表情に、「これが人形に魂を込めるということなのか」と感じたね
また、表情だけでなく手足の先まで繊細につくられていて、微妙な仕草がみてとれるのだ。だからこそ、表面的なモノだけでなく内面的な部分も想像できてしまうんだよね
上写真の面映(おもはゆ)という作品の女の子の表情には感嘆の声をあげてしまいそうになったね
そして、下写真の子どもが寝ている表情なんかもホント息を呑んでしまう。ホントに子どもの寝息が聞こえてきそうなくらいで、静か~に見てしまうのだ
100点以上の人形があったんだけど、それぞれ見ていると、この子はこんなコトを喋ってるのかなぁとか、こんな性格の子なんだろうなぁとか、自然と頭のなかで想像が膨らんでくるんだよねぇ、、、
まさにステキな作品展でした
大阪は3月21日までで、そのあと、横浜、鹿児島、名古屋、神戸、京都、宇都宮、札幌と巡回していくので、ゼヒ生で見て欲しいね