農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

日照不足

2009年07月31日 00時46分58秒 | 田舎暮らしへの道
今日2~3日ぶりに畑の作物をまじまじ見たら、大変なことになっていました。

専門の農家さんも、テレビで日照不足と長雨で、作物の被害が大変だと言っていました。
他人事のように聞いていましたが、わが畑もゆいつ元気だったキュウリに
「べと病」らしい斑点が多発、





次々と広がっていました。一番下葉などは腐ってべとべとになっていました。

トマトも風に吹かれ傷ついた葉が腐ったり、しています。



これは大変と、傷んだ葉を摘み取り回りの草や、種取り用に残していた株を、すべて取り去り風通し良くしました。

木熟させようとした、トマトも水分過多の為実割れしてしまいました。



このような天気では、少し黄色く色付いた時点で収穫してしまった方が良いのですね~。




その上収穫できずにいるじゃがいもには、是でもかと言うくらい
「てんとう虫ダマシ」が食いついています。
もちろんトマトにも。・・・



見つけ次第つぶすのですがすごい数です。

でも、キュウリの葉っぱに一匹だけ本物のテントウ虫がいました。


やっぱりこっちの方がカワイイ~

早くお天道様に会いたいな~
晴れたら晴れたで農作業は大変なんだけど、稲の「穂いもち病」も
心配になって来たし、やっぱり暑い時は暑いが一番ですよー。


【お知らせ】

試験的にグリーン・ツーリズムのお客様を無料にてご招待しております。
詳しくは7月29日のブログをご覧ください。

農家民泊(グリーン・ツーリズム)

2009年07月29日 20時31分56秒 | 田舎暮らしへの道
   【試験宿泊のお願い】

F・あんす 「かえるさんかえるさん、私どもは中山間地の何もない田舎で
      農ある暮らしを体験して頂きたく、農家民泊を考えております。」

かえる   「はやりのグリーン・ツーリズムってやつかい?」

F・あんす 「はい、我が家に里帰りのように泊って頂き、共に農作業や
      野遊びをしたり、郷土料理を作ったり、様々な体験をして頂き
      汗を流して日常からのリフレッシュを、して頂きたいな~っと
      考えております。」

かえる   「宿泊料はタダかい?」

F・あんす 「はい、宿泊料はございません、実費程度の体験料は
      必要ですが。」

かえる   「毎日雨で気温も低い、今日の様な日には虫も少ないから

      困ってたんだ…ところで食事は出るのかい?
      



F・あんす「郷土料理や食べたい物を一緒に作って食べる形ですが」

かえる  「よし一晩やっかいになろう」






かえる 「昨夜は御馳走が沢山あって食べきれなかった。
     ここは回りに明りが無いから、網戸には虫が沢山やって来る、
     いや食べ残して失礼だった。
     蛇もネズミもここまではやって来ないから安心して食事が出来たよ」

F・あんす「そうですか、それは良かったです。私どもも農作物に害を与える、
     虫を沢山食べて頂き助かりました。」

かえる 「どれ、体も温まったから森に帰るとするか・・・」



F・あんす「また遊びに来て下さいね~
      今回の試験民泊有難うございました。」


【お知らせ】

ファーム・あんすろーじでは8月の第一・第三・第四の各週(毎週木曜日の宿泊、日曜日の日中農業体験は不可)
各週一組づつ(四名様迄)無料にて「農ある暮らし体験」「試験民泊」のお客様を募集しております。

勝手ながら日にちによっては、対応できない場合があります。なにとぞ
ご了承下さいますようお願いいたします。

また初対面の方には、身分の証明が出来る物の確認をお願いいたします。
宿泊室には、内鍵がありますが、他の部屋にはありません、設備は家族と同様の
物の使用になるためです。

応募者多数の場合は勝手ながらこちらで決めさせて下さい。

申し込み方法

PCから申し込みの方はメール ansuro-ji@bloom.ocn.ne.jp
ファックスでの申込の方は0191-29-3610まで
参加者全員の氏名、年齢、住所、電話番号、希望日時、メンバー構成(例・家族・友人など)の記入をお願いいたします。

農業体験の内容は選択がありますが、天候によって変わりますので
お約束できません。


8月第一週目( 2日~8日の期間)の申込締切は7月31日迄です。
8月第三週目(16日~22日の期間)の申込締切は8月12日迄です。
8月第四週目(23日~29日の期間)の申込締切は8月19日迄です。

間違い防止の為電話でのお問い合わせは受けておりません。
皆様のご意見を伺う為の無料試験民泊です。
お気軽にご応募ください。

9月から体験料が有料となります。


                 



ブログをご覧の皆様へお詫び

2009年07月29日 11時38分41秒 | 田舎暮らしへの道
いつもあんすろーじのブログをご覧いただきまして有難うございます。

私どもの不慣れからブログにコメントを頂戴する際の設定がいつの時点からか

間違って「事前承認」設定となっておりコメントを寄せて頂いても

受付できない状態になっておりました。

日ごろコメントいただいている皆様を初め大変ご迷惑、

ご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

長期間コメント、トラックバックがないため設定メニューを

確認したところ発見いたしました。

念のため確認用のコメントを発信して復旧している事を

検証いたしましたので今後は正常に利用できると思います。

今後とも励ましやご声援叱咤激励などのコメントを

心よりお待ち申し上げています。

大変申し訳ございませんでした。

ファームあんすろーじ  ブログ管理責任者

アイガモ君達の家造りPART2と畑の野菜たち

2009年07月28日 18時57分16秒 | 田舎暮らしへの道
毎日不安定な天候が続いています。

あんすろーじでも雷や豪雨で畑に入れない日が多くなりました。

でもアイガモ君達の新居は着々と完成に近づいています。

ひと安心、ひと安心




天気が悪いと言ってもホームページ用に野菜たちの写真が欲しいため

雨の合間を見て畑に入ってみました。

無農薬・有機農法だけで野菜を育てるのはやはり

そうとう難しい事が分かります。





実は結んだもののみょーに色白なスイカ。






ちゃんとネット張ったのに勝手に地這になっているキュウリ。





結球する気があるのやらないのやらいまいち軟弱なレタス。





強風で折れてしまったものの健気に実を付けている

なかなか色付かないトマト。 等々

トウモロコシに至っては「こんなスマートなやつ見たことない」

・・・・。



有機農法は3年我慢が必要と言われています。

でも、見かけはともかく味は本当に良いので勝手に合格点

つけちゃいます。







豪雨の日

2009年07月27日 22時47分36秒 | 田舎暮らしへの道
梅雨というのはシトシトと降るものでしょう?

しかしなんとも今年は凄い勢いで降りますね、

九州地方は大雨続き自転車通勤の息子が心配で安否確認の電話を何度もかけて

ウルサがられています。

こちらも地盤が弱いところはチョコチョコと崩れています。



昨年の地震で崩れた所は又心配が増えたことでしょう。

あんすろーじの畑は草ボウボウなのに雨続きで畑には入れません、粘土質なため

歩くと固まってしまいます。

もう7月中に種まきしなければならないものもあります、焦ってしまいます。



ジャガイモの収穫も終わっていないのですよ、腐っちゃわないのかな~?



恥ずかしい話、私は種と言うのは花が咲いたら実り、また来年播いたら

芽が出てくるのかと思っていました。

F1種という物などは、種が取れても植えて同じ物が収穫できないのだそうです。

とにかくどんな物が収穫出来るのか種を取ってみようと言う事になりました。

オータムポエム、ちょっと小さめの種になりました。



こちらはコリアンダー(香采)です。
たった一つぶだけ発芽した苗から(10年以上も前の種でした。笑)片手一杯の種が取れました。



種の準備は出来ました。
生産組合で作った牛フンとほだ木の有機肥料を沢山買って来て早く畑に植えてみたいですね。

そうそう種屋さんから電話が来ました。「明日蕎麦の種が届きますよ」

蕎麦と鴨肉・・・・・ヨダレが出でそうですね。

みんな美味しく育ちます様に。






蒸し暑い新盆

2009年07月27日 00時27分06秒 | 田舎暮らしへの道
こんばんはあみです。

岩手もソフトクリームも巻いてるうちに融けちゃうくらい暑いです。

せみさん達は元気ですよ~。



合鴨君達も水の中で暑さ知らずです。



大きくなりました。いつの間にかピロロ♪ピロロ♪とは鳴かなくなりました。

「コーイコーイ」と呼ぶとガァグェ♪と声を張り上げてプリティな尻尾を振り振り

大急ぎで寄ってきます。

思わず「可愛い」と顔が綻びます。

イヤイヤ、家禽ですから心を移してはいけません、別れが辛くなります。

忙しいですが、ホコッとする一時も結構あるんですね~。



さて、実家では昨年亡くなった父の一周忌と新盆の法要が営まれました。



沢山の方々が集まって下さいました。

母は[人寄せ]で疲れながらも、久々に会う兄弟や親せきの方々と話が弾んで

楽しそうでした。

そのような席で、都会の叔父はこんな音を言いました。

「僕ももう年だからこんな事でもなければなかなか実家に来れない、次は自分の

番かもしれない、実際の話・・・両親が死んで、後を継いだ兄弟も無くなり、

甥や姪の代になったら、実家とはいえおいそれと寄れない…これが最後

かも知れない・・・」とかなり弱気の発言がありました。

確かに従兄同士で、距離のある都会と田舎で行き来をすると言うのは、

かなり親密な関係でないと難しいかもしれません。

このように都会に出て長い歳月の内に、故郷、田舎はある、

しかし泊まりに行けず・・・故郷は物理的にも精神的にも

遠くになってしまう人々が多くなっているんですね。

ファームあんすろーじでは、その様な方々の為にも、「人間関係はさっぱりと

田舎の雰囲気は濃厚に、気軽に里帰りが出来る空間」を作り、

皆様に利用して頂きたいと思っています。


話がそれてしまいましたね~

(沢山の宗教感があり、個人の心情を尊重したいと思っています。
批判の気持ちでは書いていません。)

この地域では新盆には、個人の近しい方々に自宅まで集まって頂き、

和尚さんにお経をあげて頂きます。その後皆でマイクロバス等でお墓まで出向き

再びお経をあげて頂きます。その後ホテル等で和尚さんの有難いお話を伺いながら

精進落としの料理を頂きます。

そして自宅に戻り、和尚さん抜きでゆっくりとお酒と料理でおもてなしが

行われます。喪主も家族も大変です。

その代り三回忌からの法要等の仏事は一切行われません、

理由は限がないからだそうです。そして来年からは故人は大勢の

ご先祖様の一部になるのだそうです。

う~~~ん奥が深いです。

まだまだ[結いの精神]が強い土地柄なので、個人の信条よりも、

皆と同じようにしなければ、と言う思いが強くなかなか冠婚葬祭の

簡素化が進みません。

このような行事がある度に都会のドライさが恋しくなる私でした。

アイガモ君達の家造り

2009年07月25日 20時49分15秒 | 田舎暮らしへの道


今日のファームあんすろーじは良いお天気です。

青い空に飛行機雲もクッキリ。

我が家にロケット弾が撃ち込まれたみたいに見えますが違います。

ああ、空気キレイなんだねー。などと、感心している場合ではありません。

私足を怪我してしまったため未だアイガモ君達の次の住み家を

造れずにいました。

や、やばい!あと1週間もしたら稲に穂がかかりだす。

そしたらみんなアイガモ君達につつかれてしまう。





とにかく鳥小屋を建てねば。

義弟の設備会社の方にご協力いただいて足場パイプで

小屋作りを始めました。

私は口だけはさんで一切の肉体労働をお願いするばかり

でも、何となく形になってきました。





村上君はとにかく働き者です。黙々と仕事をこなしてゆきます。

ど素人の私にもよく付き合ってくれます。




最古参の佐藤さんと何やら相談。

設備屋さんに鳥小屋作りをお願いした人はそうはいないかもしれませんが

持前の器用さで着々とこなしてゆくのでした。

稲穂が出だす前に完成するといいな。

沢山の手が育てています。

2009年07月25日 03時02分27秒 | 田舎暮らしへの道
こんばんはあみです。

九州・中国地方は雨で大変のようですね。早く雨がおさまると良いですね。

こちらも如何にも梅雨と言う様な降りかたです。

梅の季節ですので、定番の梅干し作りをしました。



梅の灰汁を取る為に、水に放し。



カビが生えない様に、梅のへそのゴマ取り?をします。



もちろん塩は、ミネラル分が含まれている「沖縄のシママース」です。

一個ずつホワイトリカーで洗い塩をまぶし、平らになる用樽にしっかり詰めます。



重石をして赤紫蘇が大きくなるまで待ちます。

赤紫蘇揉みは腕力が必要なので修君にお願いしました、



こんなに灰汁汁が出ます。野生種の紫蘇は、かなりえぐいです。こんな色です。



塩漬けの梅をしっかり覆いました。



カビが生えない様に気を付けて、重しを乗せ、梅雨が明けて、土用干の様に
出来る時まで静かにお休みください。



この後も梅干し作りには手間暇がかかります。

お米の購入者の皆さんにさし上げられるほど、美味しく出来ます様に




双子の子牛

2009年07月23日 22時00分17秒 | 田舎暮らしへの道
サツばあちゃんの黒毛和牛に赤ちゃんが生まれました。

しかもオスが2頭です。

やった~良かったね~

が、しかしサツばあちゃんはオロオロ

「私も年寄りになったから二匹とも上手に世話して育てられるか心配だ、母牛は驚いて興奮してるし・・・」

案の定母牛は気に入った一頭にしかお乳を上げません。



もう一頭には角で追い払い、とうとう壁まで突き飛ばしてしまいました。

命も危なくなったので、母牛から放す事にしました。



一匹は首に手拭いを巻き「チビ」と命名され、子供部屋に入れられました。

もう一頭が、チュパチュパと音お立ててお乳を吸っているのを、

切なそうに見ています。

人工乳が用意されました。





本能的に吸いつきます、人工乳の出が悪いと頭をグイグイと振り上げて、

母牛の乳腺を刺激するような仕草をします。

何かに挟まれるような形で飲むのが落ち着くようで、最後には

後ろから弟の股の間に頭を出し、哺乳瓶を咥えると言う形に落ち着きました。

しかし、弟君はチビ君に頭を振られるとある物が、悲鳴を上げるのだそうです。

ある物って・・・・・○○?


元気に育ってねチビちゃん。

元気が出る野菜と実

2009年07月21日 19時48分01秒 | 田舎暮らしへの道
ハ~~イ
修君の怪我で落ち込んでばかりいられません。

あんすろーじの回りは賑やかです。
私は栗の実がどのように育つのか知りませんでした。


細長ーい花が散ると、写真のように受粉した所がイガイガになって膨らんでくるのですね・・・まるで緑色のウニです。

カボチャもはじめっから縞がはいってる種類は縞付きで大きくなるんですね~。
小さいカボチャって可愛い。。。
そういえばこれ「坊ちゃんカボチャ」を植えたのでした。
どの大きさが適正なのでしょうか?



じゃがいもは5種類植えました。みな成長がバラバラで枯れ始めたのから、まだ花が咲いてるのまであります。
じゃがいもは花の後に実がなるのです。初めて知りました。

サツばあちゃんに実は食べれるのか?と聞きましたら、「ここら辺では、そんな
卑しい真似はしない」と真顔で言われました。

いやそんな…なんか誤解されたのかな・・・
う~~~ん、食べれないのかな~。美味しそうなのに~。
まあるい緑の球体が5個ぐらい付いています、写真取り損ねました。



写真はシャドークイーンという品種のジャガイモです。
皮だけでなく中も紫です。

で。。。サツばあちゃんは帰り際に、私に子声で囁きました。
「食うもんあんのか?米っこ持ってげ」と精米を2升持たせてくれました。

だ か ら  完全に誤解してるって。

純粋に知りたいだけだったのに~~~