地域の田植えも一段落しました。
そろそろ「さなぶり」なんてお話もちらほら・・・
しかし合鴨農法は田植えから放鳥までが一番忙しい。
電気牧柵ネットを張る前に、草刈をして火をかけます。
雑草が伸びて電柵に触れるとリークしてしまい効果が薄れるからです。
特に今年は狐の親子が少なくとも7匹裏山にいます。
合鴨くんを守れるのは電柵ネットだけなのですから、草刈にも力が入ります。
しかし、すべてが斜面の草刈は足腰の弱い私にとっては命懸けです。
畑や田んぼへ続く道は、ゲレンデの初級コース、
田んぼの法面は中級から上級コース。
一部は立ち入り禁止地帯並みの斜度です。
草刈は修氏の担当なのですが、教育旅行のマッチングの仕事が大変そうで
なかなか進みません。
やらなくてはいけない仕事、農家のカーチャンはたくましい。・・・と思う。
刈払機ごと土手から滑り落ちること10回以上。
キックバックによる滑落一回。
右太腿のあざ無数・・・
よう頑張ったあみちゃん、自分褒めします。
後は母屋の裏周りを狩り払えば1っ回目の草刈り作業が終了となります。
今年は何回草刈するのかな~?
そして同じくらい時間がかかるのが焼き払う作業です。
そうしないと次刈る時に刈払機に絡んで厄介なので乾燥したら火をかけます。
しかし悲しいかな雨が降ってきて、土手焼きは不可能になってしまいました。
修氏は疲れきってシャワーも浴びずにバタンキューです。