農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

気仙沼の市場にて

2009年12月31日 19時04分50秒 | あんすろじーのなんでもない風景
皆さん今晩は、オサムです。

早いものでもう大晦日となりました。

あっという間の一年でした。

中身が濃いと言えばそうなのですが、何しろ初挑戦

づくしのとにかくジェットコースターのような月日でした。



ところでミニダクのレオン君、なんだかとても可哀想で・・・。

まさかまさかの緊急入院で手術になってしまうとは

お正月中は退院は無理なのでがっかりです。

ちょっとばかり意気消沈気味ですが、今朝早くに気仙沼の市場まで

買い出しに行ってきました。



到着が早すぎたせいか、市場はまだひっそりとしています。

それでも場内のお店は早くも品出し中です。


気仙沼に水揚げされる、ビンチョウマグロやカジキマグロの

専門店です。

冬に三陸沖で上がるカジキマグロは刺身にすると

とにかく絶品で、食いしん坊のオサムはそれが目当てで

やって来たのでした。

うひょー!今度の正月もカジキマグロの刺身が食べれるぅ

入院中のレオン君本当にごめんね。

切り身冷凍にして君の分とっておくから、退院したら

一緒に食べようね



おやおや、こちらではサツばあちゃんとあみさんが

店員さん相手にお値引き交渉中です。

電卓片手に緊迫した攻防?が繰り広げられております。

「焼きカレイひと箱買うから勉強してよ。ついでに辛子明太子

も2パック買うからさぁ」

そんな声が聞こえてきます。さすが主婦ですねえ。



=ブログをご覧下さっている皆様へ=


今年一年「ファームあんすろーじ」を応援頂きまして

本当にありがとうございました。

お陰様でこの一年なんとか乗り切る事が出来ました。

皆様の温かい応援が何よりの力です。

皆様にとっても、来年がよりよい年でありますように。





開腹手術

2009年12月31日 00時27分24秒 | あんすろーじの生き物たち
おばんでございます~。

ストレス性胃炎と言う事でしたが・・・

来た時から旺盛な食欲のあったレオンが?

ストレスが原因なら、我が家に来た直後の方が強いはず。

良く食べて、立派なウンチをしていた。

私達に慣れてきて、お腹を出したり、舐めてくれたり、

歯を剥き出さなくなってから、胃炎がひどくなるのは、

ストレスが無いとは思いませんが、こんな風に吐くのは

おかしい?????

やはり何かを食べてしまったのか?

心配なので病院を変えて診察して頂きました。

以下獣医さんのお話から。簡単に・・・


「触診の結果何やらお腹に触れるものが有る?

レントゲンとエコー検査の結果やはり何かが有る?

バリウムを飲んで時間で写真を撮って見ます。

有りました、大人の親指大の大きさと長さの物が腸に

引っかかっています。

開腹手術の必要性が有ります。」




二人で仕事(蕎麦の実を脱穀)をしながら考えました。

胃液で消化されず、レントゲン写真に写らない物
  
エコー検査で反応するもの・・・・・

レオンは何を食べたのだろう?

プラスチック、ハッポースチロール、布、リップクリーム

サークルの部品・・・・???

夕方7時半頃獣医さんから電話が有りました。

「レオン君のお腹の中からは、木が出て来ました。

木がすっかり腸を塞いでいましたよ、年齢的には麻酔の覚めが良くありませんが、

様子を見ましょう。排便の確認で腸の動きが有ったと確認してから退院となる予定です。」




木ですか・・・・・!



いやはや驚きました。プラスチックや発泡スチロールなら

片付け様が有りますが、ここは森の中です、木を無くす事は出来ません。


犬はこんなに何でも食べちゃうのですか?

どなたか教えて下さい、犬の食性や、拾いぐいを無くす方法など、

室内犬の飼い方を、室内犬と山の散歩の注意点など・・・なんでも結構です。

コメント頂きたいです。

よろしくお願いします。



愛を下さい

2009年12月29日 22時46分15秒 | あんすろーじの生き物たち
こんばんは~

猫のクマです。

吐いてしまうレオンの病気の原因はストレス?

僕にはよく分からないな~。



でもぐったりしている君を見るのは忍びない・・・

少し僕の愛を分けてあげます。

暖かいストーブの前・・・あれ何でもぐちゃうの?



取って置きの僕の場所も・・・特別貸してあげる。



そして極上の場所も、お願いだからオシッコしないでね。



ネコ型あんかとっても暖かいんだよ。




奥さんはね胃炎だけが原因なのかな~と心配しています。
ご主人さんは動物病院を変えようかなぁと君を心配しています。

僕は・・・僕の立ち位置を・・・・・・心配しています。


ストレス性胃炎

2009年12月28日 21時30分17秒 | あんすろーじの生き物たち
今晩は  猫のクマです。

昨夜からレオンは調子が良くないです。

ゲーゲー吐いてます。

今朝は水まで吐いていました。

心配したご主人さん達は病院に連れて行きました。



痩せちゃいましたね・・・・・

レントゲンも異常なし血液検査も異常なし・・・

ストレス性の胃炎が起きているのかも。

レオンが来てからの2週間・・・

僕も本当に大変でした。

でもレオンもご主人さん達もお互いの存在を
どの様に捉えて良いのか悩んでいた様子・・・

レオンも新しいご主人さんを認めるのに過去を捨てなくてはいけないでしょう。

御主人さん達も室内犬とどう付き合ってよいのか悩みました。

寂しがりなレオンを室内で飼うためにの問題はマーキングと体臭なのだそうです。

僕にはない問題です。

体臭は炎症気味の外耳の匂いと口臭・・・

今日病院から外耳炎の薬が出ましたので少し解消されるとおもいます。

マーキングはおむつを考えているそうです。


それから僕との関係。

僕は少し譲歩する事にしました。




御主人さん達の膝を解放してあげる事にしました。



頑張れ  レオン お薬のんで早く元気になってね・・・



ロックオン

2009年12月27日 22時42分59秒 | あんすろーじの生き物たち
今晩は~   猫のクマです。

ミニダクのレオンは臭い・・・(と僕は思う!)

御主人さん達は堪え切れずに、レオンに噛まれるのを覚悟でシャンプーする事に決めたようです。

皮手袋を準備してリードを準備して・・・・・イザ

アレー



とっても良い子のレオン君?

咬み付かない吠えないオシッコしない。

耳掃除もうっとり。。。


僕はなんだか落ち着かなくなった・・・

いつもの僕の場所にレオンが居る。

なんかマズイ・・・ような気がする。

ここは良い子の僕もご主人さん達にアピールしないと。

「僕はレオンより大人だから、チャンとほら・・

仲良く・・・・・・・・・・・・・・・」

これ以上は近づけない・・・




ハァ・・あ・・あ・・



ロックオン!

希望の有機農業

2009年12月26日 23時57分27秒 | 田舎暮らしへの道
おばんでございます~

一関市地方有機農業推進協議会開催の勉強会に行ってきました。



今日の題はこれです。



講師の先生はNPO法人民間稲作研究所理事長  稲 葉 光 國 先生です。



私の感じたこと・・・

里山→田圃→湿地→生物の多様性→種や個体の存続→人間の存続⇒地球規模の考え方=環境保全=国家戦略

以前に「田圃から地球を見る」と言う話を聞いた事が有りましたが、

このような見え方になるのかな~と言うお話でした。

具体的な雑草の抑草法の技術や科学的な考え方から、
生物学的な思考の仕方まで短い時間の中で、学ばせて頂きました。



修君は2度の代掻きの必要性や水位との関係性に興味があったようです。



有機稲作は反当りの収穫量が慣行稲作より大幅に減収します。

それでも続けるのは、もっと大きな視野に立っていないと難しいのかもしれません。

今日学んだ技術がすべてうまくいったら、肥料代農薬代はかからないのですから、素晴らしいくらい収益アップするでしょう。
私も有機農法で田植え後一度も田圃に入らずに収穫まで持って行き、収量が落ちないのであれば、慣行農法より楽チンです。

なぜ有機稲作をしようという方々が爆発的に増えないのでしょうか?

儲かったら絶対増えますよね。

消費者の方々が無農薬じゃなきゃいやだと言って下されば、
需要と供給のバランスで増えます。

いや全員が有機農業者になります。

話は全くずれてしまいました(笑)



お話を戻して・・

写真の真ん中のタガメが見えますか有機の田圃に変えて一年目で戻ってきたそうです。

田圃のギャングと言われるタガメが生きていくには田圃に動物性の生き物が沢山いないといけないそうです。
沢山食べ物が有ると夜間に飛来し産卵するそうです。

我が家の田圃でも早く見てみたいです。

合鴨農法も有機農法の一つです、今日のお話でも雑草や害虫をただただ悪者と見るのではなく、
警告警報植物昆虫という見方も必要とおっしゃっていました。

又多様な微生物や発酵菌などは丈夫な稲、良い土壌を作るエキスパートの様なものと云う考えは共通します。
ただ一つだけ異なっていたのは、合鴨農法の場合は、稗以外の雑草は沢山生えてくれても大喜びなのです。

合鴨君の餌が豊富になるからです。もちろん美味しいお肉も生産できます。

反面合鴨の育雛や肥育や処理に関する煩わしさや難しさからも解放されますが。

しかし今日も良い情報を頂いて来ました。

今日の学んだ知識を取り入れて来年からの合鴨米作りに生かしていきたいと思います。

協議会の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

時間も大幅にオーバーしての勉強会の帰り、雨や曇りの一日でしたが太陽が顔を出しました。



希望の明日につながります様に。









ブログ開設一周年

2009年12月26日 00時45分13秒 | 田舎暮らしへの道
ブログをご覧になっておられる皆様

おばんでございます。

何と無事ブログ開設1周年を無事迎える事が出来ました。

沢山の方に訪問をして頂き有難うございました。




手持ちの資金だけで、農地を借り宅地を借り家を建て

合鴨の導入、田に稲を植え、畑に種をまき、収穫と
あっという間の一年でした。

くじけそうになる事も沢山ありました。

もう農作業なんていやだと思う事もありました。

それでも種をまくとどんな形でも芽を出す作物達、

そして何よりブログのアクセス数や訪問者数に励まされて

今日まで続ける事が出来ました。

深く深く感謝いたします。

現在あんすろーじには

私達夫婦と






猫のクマ(♂)


ミニチュアダックスフンドのレオン(♂)


短角黒毛和牛のさやか(♀)


合鴨の♂三羽
合鴨の♀十二羽



賑やかな家族になりました。

これからどんな事が起きるのかワクワクです。

農業を取り巻く状況も大変難しい様ですが、(勿論どの業界もでしょう)

コツコツと歩みを進める他はないのだな~と感じます。

今年は改めて有機野菜の甘さ味の濃さを感じて感激した年でした。

来年は畑まかせではなく、耕作技術を向上させて安定した収量が

採れる様に頑張りたいと思っております。

引き続きブログ「あんすろーじ」よろしくお願いします。

コメントも書いて頂けると事の他嬉しいのです。

お気軽にコメント下さいね。

そして是非遊びに来てください。

毎日来てくれるタヌキさんも来なくなったので、
お会いできるのは郵便配達屋さんだけです。

農ある暮らし満喫いたしましょう。
まってま~~~す。






ベジタリアン

2009年12月25日 22時00分08秒 | あんすろーじの生き物たち
今晩は 猫のクマです。

僕の好物はお刺身生肉そして猫缶。

お口は本当に上品に・・・

拾い喰いなんてしません。

ネズミも取りません。

スズメは逃げられちゃいます。

と云う訳でただひたすら猫なで声あるのみです。

しかしミニダクのレオンは違った・・・

ゴミ箱はあさる、雪は食べる、

収穫したまま取り込み忘れられた大蕪を見つけるや  ガルルッ シャリシャリ



畑に入りブロッコリーをガルルッシャリシャリ



さすがに大玉はお口に入らなかったようですが・・・



雪に当たったブロッコリー色が紫色になって
ちょっと見た目は美味しくなさそうですが、ほんとは甘みが増して美味しいのです。

奥さん本気でレオンからブロッコリー守ってました。

小松菜の若苗を見つけてガルルッムシャムシャ




人参まで食べちゃいました。



しかも人参は取られまいとキャリー(足が冷たくなるだろうと畑まで持ってきていた)の中に

持ち込んでから美味しそうにコリコリと食べていました。



「もっと下さい」と言っております。

レオンお腹壊さないのですか?

それともドックフード一日80gではひもじいのかな~

僕のキャットフード少しだけ上げようかレオン。


間伐

2009年12月24日 14時55分47秒 | 田舎暮らしへの道
こんにちは、猫のクマです。

昨日までは室内トイレで我慢してきましたが、
雪が溶けて来たので僕は外でおしっこが出来ます。

レオンは雪にもかなり慣れて来ました。

奥さんを追っかけて歩きます。

後ろ脚のシモヤケは治りましたが、今度は前足にアカギレが出来ています。

それでも気にせず歩きまわっております。
彼はある意味たくましいのだと感心しました。

今日は間伐にお伴です。





間伐した木は枝落としをして、枕木等に使います。



レオンはやはり足が冷たいのか抱っこをせがみます。




「あんよが冷たいから早く帰ろうよ~~~」てな具合です。




御主人さんはまだお仕事終わっていないですよ~。








あま~いお話

2009年12月23日 19時24分32秒 | なんでもない日常
おばんでございます~

この地方はリンゴ農家さんも沢山いらしゃいます。

友人を通して、規格外のリンゴを沢山頂きました。

友人「暖ったかい所に置いちゃだめだよ。
   蜜が消えちゃうからね。外でもいいから。」

あみ「え~~~夜は氷点下だよ、凍らないの?」

友人「蜜が有ると凍らないよ、むしろもっと甘くなるし大丈夫!」

あみ「本当かな?でも二人で箱一つのリンゴなんか食べれないし。
   冷蔵庫には入らない量だし。よし!信じてみよう!」


そして唯一雪が入らない玄関にリンゴ箱を置いた。
もちろんレオンはこのリンゴも食べようと狙っていた。
実際箱から取り出しかじろうとしたが、彼の口には入らない大きさでした。(笑)


そしてリンゴは一週間の極寒を耐え抜き・・・



一つも痛んでいません、凍ってもいません美味しんです。

シャリ感も最高!



透き通るような蜜  毎日一個づつ頂いています。



処でこの蜜自身は甘くないのご存知でしたか?

私は知りませんでした、蜜は他の処から余り染み出て来た
物で甘みは感じません、しかしこの現象は、それほどリンゴ自身は余るほと糖度が有るという意味になるそうです。

しかしどのサイトにもリンゴが凍らないと言うのは書いてありません。

濡れずに、温度差がなければ、氷点下の外気の中でも凍らないと言う事は新発見でした。

今回の寒波(-6℃~8℃位までは測定できました)では大丈夫でした。

どれぐらいの温度まで耐えられるんでしょうか?

全部食べきるまで外気温を測って見ようと思います。