農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

カマキリの悲哀

2009年10月31日 02時20分10秒 | あんすろーじの生き物たち

こんな感じに怒りが~~~

やっと住所も定まり引越しの挨拶状を作り始めました。
裏面は印刷できました。

突然デスクトップのPCの電源が落ちてしまいました。

真っ黒~~~

再度スイッチを入れると一瞬だけ光、また真っ黒~~~

あみ「住所録バックアップ取ってるよね?」

修君「これ終わったら取ろうと思っていた・・・」



表面の住所はノートパソコンに入力し直して印刷か・・・

はがきの日付けは11月1日になっている・・・・

修君の後ろ姿こんな感じ



ボロボロ・・・・でも怒りが沸々と・・・

(注 修氏は昆虫の中でカマキリが一番嫌いです)

私カマキリっていつも悲しそうに怒っている様に見えるのです。

私だけかな~

恐るべし牛蒡

2009年10月30日 13時12分31秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
今日も良い天気です。

11月も半ばには雪の便りが有るそうなので
畑の作物の収穫です。

修君がせっせとスコップで掘っているのは牛蒡です。

私牛蒡大好きなのです。特にきんぴらゴボウ 




しかし根張りがすごく強く(耕し方が足りなかったかも)スコップで掘ってもままならず。

ユンボで堀りたーーーいと申しております。

事実昨年はサツばあちゃんのゴボウは弟がユンボで掘ったそうです。



午前中かかって15株ぐらいしか掘れませんでした。

ここを耕して来春用の玉ねぎの苗を植えます。



この畑は玉ねぎに適さないと言われますが、一度はトライしてみたいです。


午後はサツばあちゃんの稲刈り戦士達(牛舎用の乾かしている藁束)
が乾いているようなので収容作業に出陣します。

芋の子(里芋)洗い

2009年10月30日 00時25分33秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
今晩は

我が家の裏道の紅葉は、少し寂しくなってきました。



枯葉が落ちる時、木々に擦れる音、一緒に小枝を折ってしまう音♪

そんな小さな音まで聞こえてきます。

私は何をしているのでしょう。



掘り上げた里芋を洗っています。

今日発送させて頂いたお客様の里芋です。
美味しく召し上がって頂けると嬉しいな~。
そんな事を考えながら一つ一つ洗っていました。



先ほど昨日の初荷のお客様からメールを頂きました。

「米や野菜が美味しかった事やブログや農作物から元気を貰っている」

と言う内容でした。

とっても嬉しかったです。

手探りで作っている状態なので野菜は姿形もそろっていないし・・・

お米は白米にしてみると虫に食われたあとが有りますし・・・

未熟な技術と、思うように進まない農作業に凹んでいましたから・・・

結構落ち込んでいました。

だから本当に嬉しかったんです。

修君と二人でメールを読みあって、こんな風に感じて下さってるのだ
もっと良い物を作れるよう頑張ろうねと語り合いました。

はずかしながら、「鴨だから蕎麦を植えよう」なんて
安直な考えは正し、来年はきちんと作付け計画をして作ろうと思いました。

土地柄や畑の土に合わない作物もある事が解りました。
この土地は火山灰土のうえに粘土土なのだそうです。
土作りは本気を出さないと(今以上に)・・・・



でもちょこっと愚痴ります。

有機無農薬野菜は、時間がかかって生長するので味が濃いです
反面柔らかさに欠けます。
春に続き秋も結球しなかったレタスなどの
色は暴力的なまでも青々とし、バリバリです。
もちろん生で食べれますよ。
出来れば柔らかいレタス食べたいです~。


無農薬なので安心ですが・・・
白菜など一枚一枚確認しないと青虫君を調理しかねません。

虫嫌いの女性は多いです。

その様な方は、タダであげると言っても断られます。
「無農薬は嬉しい」がそれより「虫が嫌い」と言うので食べれません。

これは本当に難しいのです。

来年は葉物に関しては全部寒冷紗(目の細かいネット)を掛けて
蝶ちょさんから隔離しましょう、
それでも蝶ちょさんも死活問題が有るらしく
中耕や、追肥、草取り時の寒冷紗を開けた少しの時間でも
産卵してしまうので困ります。

どなたか虫退治の良案ご存じありませんか~?




合鴨米の初荷

2009年10月28日 17時19分26秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
こんにちは

合鴨米の初荷です。
新米と合鴨米のシールを張られてちょっと
おめかしした米袋です。


今回のお米野菜セットは根物ばかりです。


真中から時計回りに里芋・赤大根・ラデッシュ・生姜・聖護院大根です。

赤大根の紫色はポリフェノールのアントシアニンと言う色素によるものだそうです。
甘味が有りシャリシャリと歯ごたえのあるきれいな大根です。

体にはとってもよさそうです。・・・が

人によっては灰汁(えぐみ)として感じる方がおられるかも知れません。

サラダなど生食が一番おいしのですが、一度塩揉みをしてから味付けをしても良いかも知れません。

・塩揉みして数時間置く
・水を絞ってレモン(酢)と砂糖で味を整え『なます 』にする。


(写真は赤大根をなます漬けにして、2日程置いたものをカブの色付けとして入れたものです、酢に反応して時間が経つとピンク色になって来ます)

えぐみが強く感じられる方は、お米のとぎ汁で灰汁抜きして下さい。
えぐみは取れますが、残念ながら色も少し抜けてしまいます。

煮ても良いですが色は煮込む時間におおじて溶け出します。

ラデッシュはこんなに大きくなりました(笑い)葉っぱも是非食べてみて下さい。
下ゆでしなくとも味噌汁等は大丈夫ですよ。

里芋は小粒ですがネットリとして美味しいですよ(早く火が通ります)。


私も玄米を食べてみました。



美味しいですよ~。

玄米と言うとザラザラ感があり苦手でしたがこれは美味しいのでした。

自分で作ったから尚更だよと言われます。(笑い)

これが一番だと思います。

玄米は農薬の問題が気になりあまり気が進まなかったのですが
安心して食べれます。

安心して食べれるのは幸福なことかもしれませんね。

皆さん待っててくださいね~。


デジカメ復活!

2009年10月27日 19時43分02秒 | なんでもない日常
皆さん今晩は、久々登場猫のクマです。



たまにはご主人様に代わってブログを書こうと思います。

約一か月ぶりにコンパクトデジカメが修理から帰って来ました。

ご主人様が5年保証に入っていたためわずかな負担金で

無事復活です。


元家電メーカーさんの修理担当をしていたご主人様としては

機械は直して大事に使う精神がどこかにあるみたいです。

この気持ちが農業にも生かせると良いのですが・・・。

さて、先週に引き続きご主人様は大東町にある

一関地方有機農業推進協議会へお出かけです。



合鴨米の食味検査を依頼するためです。

玄米2合ほどを提出し食味・糖度・セルロースなどを検査機で

分析して頂きます。    



台風一過の青空の下40分ほど車を飛ばし目的地に着きました。

結果は約2週間で解るそうです。

「明日の朝は玄米ご飯だぞー!」

ちょっと嬉しそうなご主人様でした。






合鴨米が摺り上がりました!

2009年10月26日 21時11分47秒 | 野菜を食べよう(レシピ)
皆さん今晩は、オサムです。東北地方は案の定強い雨が

降っています。

あー昨日の内にすべての外作業終了していてよかったー。

今日は合鴨田から収穫したお米の籾すりと袋詰めです。

写真は記念すべき第1袋目です。


玄米30キロ袋詰めで全部で32袋出来ました。

今年の天候を考えると上々の出来だそうです。

若干青米が混ざりましたが、雅弘君に言わせると

「米の粒が慣行田に比べるとずいぶんでかい、立派だーあ!」

と何より嬉しいお褒めの言葉を頂きました。


青米も精米してしまうと全く問題ないレベルとの事。

殺虫剤や除草剤を一切使っていませんから玄米のままでも安心して

お召し上がりいただけます。

合鴨君有難う。


合鴨田のうつろい

2009年10月25日 22時14分26秒 | お米作り
皆さん今晩は、オサムです。

昨日の作業で合鴨田の一年は終わりました。



日照不足で心配していた田圃も無事に実りの時を迎え

刈り取りと「ほんぎょ立ち」


そして天日干しも無事に終了し後は「籾すり」と

袋詰めを残すだけです。

今日は骨組みだけとなった「ほんぎょ」の撤収作業です。



どうやってお米作りをすれば良いかも分からず始めたにもかかわらず

どうにかここまでこぎつける事が出来ました。

東北地方は明日から天気が下り坂とか

雨降り前に作業を終了する事が出来て本当に良かったです。

間もなく皆さんに合鴨米をお届けいたします。

もうちょっとお待ちくださいね。




沢山採れたかな?

2009年10月24日 20時18分47秒 | お米作り
今晩は~  あみです。

合鴨田の脱穀は何とか雨にも降られずに終える事が出来ました。


お借りして来たハーベスタ、雅弘君のお手本で始まりました。



相変わらず指導は厳しく、スピードに追いついて行けない修君です。


ここから脱穀された籾が落ちてきます。



袋が一杯になるとブーとブザーが鳴ります。

籾殻が取り除かれるとこの大袋一つで、30Kg一体分になります。

今日は40袋以上出来ました。

藁は数を揃えて束ねて保存します。

まだ保存場所が出来ていないのでシートを掛けておきます。

明日から天気がグツツキそう、蒸れないといいな~。

朝9:00から夕方18:30分まで良く働きました~。

足がふらふらです。

17:00の村のチャイムが鳴ると、

すぐ日が暮れます。

真っ暗な中の稲藁集めはスリリングでした。

気がせく中誰も怪我がなくて良かったです。




芋の子汁を作るには

2009年10月23日 23時03分25秒 | 野菜を食べよう(レシピ)
皆さん今晩は、オサムです。

夜になって外の気温はグングン下がって来ました。

吐く息はもう真っ白です。

こんな晩は芋の子汁で温まりましょう。

有り合わせの野菜でOKです。



昨日初収穫した里芋、そして大根、人参、牛蒡、豆腐がなかったので

代わりに厚揚げ、そしてひき肉を使用しました。



昆布と鰹節でだしをとった大鍋に野菜と炒めたひき肉を入れて

10分ほど茹でます。里芋は新しいので数分で火が入ります。

スライスした生姜2かけ入れてお味噌で味を調えます。

さらに2~3分してから火を止めてはい出来上がり。


お椀に盛ってササッと七味唐辛子などかけて頂きましょう。

あんすろーじ製有機野菜の芋の子汁完成です。


明日は3週間かけて天日干しした合鴨米を脱穀します。

太陽の恵みがギュッと詰まったお米の収穫です。

天日干しで仕上げたお米がどんなお味なのかとっても楽しみです。

有機野菜と箸との関係

2009年10月22日 18時38分53秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
皆さん今晩は、オサムです。

ここのところずーっと稲刈り応援で、すっかり畑にご無沙汰

していました。

今日は一日畑のお手入れです。



実際虫君達はよう葉っぱを食べてくれます。

全身傷だらけじゃなくて穴だらけ。


この虫はしっかり繭まで作ったりして

殺虫剤は当然使いませんから捕殺あるのみです。

最初は手で取っていたのですが、最近はマイ箸で駆除しています。


こんな感じで・・・・。

気の遠くなるような作業ですが一番確実です。

捕獲した青虫達は合鴨君の餌になってもらいます。

虫取りも少し飽きてしまったので、里芋を試し掘り

してみました。

今年初収穫です。


一株でこの位取れました。

かじられてしまったサツマイモの一件があった為

心配しましたがこちらは大丈夫!

初収穫にしては立派、立派と自画自賛?


そうこうしているうちに今日も日はトップリと暮れて行くのでした。