グリーンウッド的あんじゃねぇライフ

四季折々に移ろう泰阜村での生活の中から、元気が出るような日々の出来事をスタッフがお伝えしていきます。

猟師さんから!

2012-01-30 20:03:02 | スタッフ ズクダス

みなさん、お久しぶりです!

のってぃーから週末の嬉しい出来事の報告です

 

 

グリーンウッドと付き合いのある猟師さんから、週末突然の電話

 

「イノシシとれたけどいるか?」

 

「いります!!!」

 

というわけで、イノシシを頂きました

頂きに行くと、ユニックに吊られたイノシシさんが...

 

クレーンを操る猟師さんに、思わずカッコいい!!!と思ってしまいました(笑)

その日はもう日が暮れてしまっていたので、さばくのは翌日にすることに

 

そして、翌日!

休日を返上して午後からさばくことに。

 

そして、だいだらぼっちのスタッフのつぅがさばくのをやってみたいということで、

初めての獣解体にチャレンジ!

一緒にさばくのを手伝ってくれました

 

↑ 初めての解体におっかなビックリなつぅさん

そして、手がかじかんでしまいそうなくらい、とっても寒いのになぜか半袖なつぅさん(笑)

 

イノシシは脂が多くて、皮をはがすのに、とっても苦労するのですが

つぅもいたおかげで、だいぶ早く終わることができました!

 

今回のイノシシさんは4歳のオス!

ちょうど発情期で、秋にはたっぷりのっていたはずの脂が大分落ちていましたが...

きっとお肉はおいしいはず

いつ、どんな風に調理して食べようかワクワクです

おいしい料理にしたらまた報告しますね!

 

こうして、頂ける暮らし...

とても豊かだなと思います

猟師さんに感謝

イノシシさんに感謝

自然の恵みに、「いのち」に感謝です

 

のってぃー

 

P.S.

今週末2月4日(土)~5日(日)には、鹿の解体から「いのち」の教育について考える、ワークショップ(研修)を開催します。

これは、全国で森のようちえんをやっていたり、やりたいなと思っている若者が参加している、『全国森のようちえん青年部』のメンバーが、自分達の現場やこれからに活かしていくためにやれることをやろう!といって企画したワークショップです。

自分達で体験するからこそ伝えられるものがある!

こうして、普段の暮らしの中で猟師さんから頂ける豊な環境があるからこそ、気づける学びがたくさんあるなと思います

 

 


あんじゃね学校

2012-01-30 10:03:37 | スタッフ ズクダス

こんにちは!かおるこです

 

 

昨日のブログでばんもお伝えした通り、あんじゃね学校が開催されました!

 

1月と2月のテーマは「炭焼き」。

 

今回は、山に炭焼きの材となる「コナラの木」をとりに行ってきました。

 

以前、炭焼きのことを書いたブログでもお伝えしたとおり、泰阜村はかつて9割の家が炭焼きを行っていました。

しかし、近代化と高齢化により、炭焼きをするお宅はほとんどなくなってしまいました。

 

↑1年生の男の子。90センチのところで、のこぎりで木に印をつけてくれています。

 

↑川の向こうにある材を、橋を渡して運んでいます。

3年生の女の子。頑張って重たい材を運んでくれました

 

 

↑この力もちの女性は、泰阜保育園の先生です。

「泰阜青年団」に所属していて、ボランティアとしてあんじゃね学校に関わってくれています。

 

「重たくないですか?!大丈夫ですか?!と聞くと

「普段だっこしてるこどもたちより軽いです~(笑)」

と笑いながら、大きな木をどんどん運んでくれました

 

私も力にはちょっと自信があるのですが、これには驚きました…(笑)

 

山からとった材はトラックに積んで

最後はだいだらぼっちの敷地内にある炭窯の前に運びました。

 

普段何気なく見ている山々の木。その木は実は、炭の材料になり、私たちの生活を豊かにしてくれています

 

炭は、火を熾してごはんだって作れるし、暖もとれるし、脱臭効果もあったりします。

 

 

自然の恵みに守られて暮らしていること、

その自然を使わせてもらうために、人間が色々な技を身につけてきたこと、知恵を身につけてきたこと、

そんなことをこどもたちに伝えたい、感じてほしいなぁと思いながら、

 

今回のあんじゃね学校を開催しました

 

 

 

今週末、25日(日)に、今回とってきた材で炭を焼きます!

その様子もこのブログで伝えようと思いますので、楽しみにしていてくださいね

 

おまけ。

森で遊んだ様子です。

こちらも楽しかった。そして、ばんのけいどろの逃げ切りは凄かった…!

 

かおるこ