こんにちは だーっです
昨日はだいだらぼっちの宿直でした。
普段はあまりないのですが、調整でたまに入ることがあります。
そんな時は、夜こどもたちにお勉強を教えることが多いです。
僕は子どもの頃、勉強が大嫌いでどうやって勉強すれば良いかわかりませんでした。
高校の時の偏差値は40もありませんでした。
それでも大学に行く決心をしました。
当時の先生から「二年間勉強しても大学には行けない」と言われました
それでも大学に行ってやる と1日 14時間ほど 勉強しました。
しかも、驚くことに英語は中学1年生の塾に行き始めました。
そんなレベルでした。
そこで、僕はまず「脳みそ」の本を買いあさり、記憶や理解について勉強しました。勉強の方法がわからなかったので、そこから始めたのです。
そうすると、自分の勉強法がわかってきて、一ヵ月後には全県模試の日本史で県で3位になりました
それから成績も上がり、奇跡的に一年で大学に合格するレベルになりました。
そして、大学に入りマグマが噴火したように色々なチャレンジをするようになったのです。
そんな僕ですから、こどもたちに勉強を教えることが好きです。
やればできることを誰よりもわかっているし、勉強ができない辛さもわかります。
勉強について苦労している僕だからこそ、こどもたちに伝えられるものがあるはず
そして、脳みそを研究した僕の勉強術も伝えられます
普通、勉強を教えると言っても「答え」だけで、そもそもの勉強のやり方を教えるのは聞いたことがありません。
キャンプで考えるとわかりやすいのですが、こどもは最初火をおこすことができません。
そこで、こどもたちに「火は上の方が熱いから、空気が必要だから」という知識だけを伝えてもできるようになりません
こどもたちに理論的な知識を伝えながら、実際に火のおこし方を教えてあげるとすぐにできるようになります
そして、火おこしができるようになって、面白くなって、どんどんレベルアップしていくのです
勉強も同じですね。
知識だけでなく、やり方も教えていくと点数も上がり、勉強が面白くなっていきます。
でも、本当に大切なのは、「本人の自分でやろうとする やる気 」
そして、そもそも「なぜ勉強するのか?」という答えを自分で見つけること
この本質的なことを伝えたくて、僕はこどもたちと向き合っています。
僕がこどもたちに本気で教えると、こどもたちも本気で返してきます。
これは僕が川遊びの先生として、こどもたちに教えていて学んだことです
川遊びはリスクが高いので本気にならざる得ないのですが
今は「だーっ 勉強教えて~」と言ってくるこどもしか伝えられていませんが、いっしょに勉強できるのも幸せな空間です
誰かのために一生懸命になる熱意 それが教育の原点
イチ ニー サン だーっ