グリーンウッド的あんじゃねぇライフ

四季折々に移ろう泰阜村での生活の中から、元気が出るような日々の出来事をスタッフがお伝えしていきます。

実りいろいろ♪

2016-06-28 16:11:23 | スタッフ ズクダス

こんにちは、いとです!

今回はグリーンウッドの敷地内にある、今旬なものからこれからおいしくなるものをご紹介!

まずは今旬を迎えているこれ!

そう、梅ですね!

梅ジュースや塩漬け、梅ジャムなど、さまざまな形で楽しめます!

 

こちらは桃。

わかりにくいですが、こぶし大の大きさで、たぶん食べごろです。

朝来ると、普通に道に桃が落ちていて少し驚きます…

 

こちらはだいだらぼっちのこどもが育てている畑のナスです。

もっと育って、これからが旬ですね

こちらのトマトも同様。

夏野菜楽しみです!

 

そして最後にまだまだ赤ちゃんのこの人達をご紹介

こちらは栗です。

いががまだまだ小さいですが、8月の終わりにはこぶし大くらいの大きさになって、大きな栗の実をつけます。

これもみなさん見る機会は少ないでしょうが、柿の赤ちゃんです!

きれいなオレンジ色になって秋に食べるのが楽しみですね

 

さて、いろいろご紹介しましたが、これらすべては事務所より半径15m以内の場所にあります。

本日も泰阜村には身近においしい発見があふれています!

 

以上、いとからでした!


第3回まめぼっち「もりのいろいろそめものたい」が開催されました!

2016-06-21 21:13:22 | 森のようちえん

こんにちは!まめぼっち担当のあっこです

この度第3回森のようちえんまめぼっちが開催されました

今回のテーマは”そめもの”。ワラビとイタドリを使って染物にチャレンジ

身近な植物を使って布が染まる新しい発見を楽しみにスタート

▼お散歩をしながらワラビやイタドリをさがすぞ~

▼これがワラビだぞ~!!!

 

途中の田んぼ道には生き物もいっぱい

▼あ!おたまじゃくしだ~!!足がはえてるよ

▼つかまえた~い

普段はてくてくお散歩道も、染物の材料を探したり、生き物を見つけたり

いつもとは少し違った今の季節の新しい発見がた~くさん

 

みんなでたくさん染物の材料をとって帰ったら、

小さく切ったり、つぶしたり、色がよくでるように

▼チョキチョキ、とんとん

小さくした材料をぐつぐつ煮込んで、色のついたゆで汁が染液に!

煮詰めている間に、、、

▼染める布をビー玉を包んでしばったり、割り箸をはさんだりして模様をつけて

絞った布を染液の中に入れて一晩冷まします

さ~!その間にお風呂に入って、ごはんを食べて、、

おやすみなさい 明日が楽しみだね

 

翌日は、朝から”あさづくり!”朝ごはん前、

暮らしをつくるために必要なひと仕事をみんなで協力してやります。

しっかり働いたあと、朝ごはんを食べたら

シソジュースと梅ジュースの材料をとりにお散歩へしゅっぱ~つ!

近くの農家さんの畑で赤しそを収穫!

▼わ~たくさんはえてるね!

▼大きなうめもた~くさん!

帰ってきたらお昼ごはんの支度とジュースづくりに分かれて準備スタート!

お昼はお外で焚き火をしてごはんにしようみんなで相談して決めました

▼さぁ!協力して薪を運ぶぞ!僕たちががんばらないとごはんができないんだ!

自分達で薪を運んで、マッチをすって、ぱたぱた仰いでつくったごはんは

▼パエージャ・ヤスオカ~ナ(泰阜野菜を使ったパエリア:レシピは最後に)

白いごはんが大好きだった子もぺろり!!

みんなで協力して作ったごはんの味は格別でした!

 

いただきましたをしたら、いよいよ染物のお披露目です

▼どんな模様になっているかな~?どきどき

▼じゃじゃ~ん!

 

ワラビはさわやかな黄緑色に、イタドリはあわ~いピンクにきれいに染まりました~

いつも何気なくみていた植物もこんなにきれいに布を染める力をもっているんだね

 

たくさん歩いて、たくさん遊んで、たくさん働いて、よく食べた楽しい時間

またみんなで遊ぼうね~

 

==== ”暮らしのカフェいただきました”のシェフ直伝レシピ =====

 「パエージャ・ヤスオカーナ(2合)」
材料)お好みのお野菜(パプリカ、トマト、長ネギ、たまねぎ、さやえんどうなど)鶏肉、
   100%オレンジジュース(これがポイント!)
 
1) あらかじめお米を洗い、水を切っておく
2)鶏肉、玉ねぎなどお好みの野菜を炒めておく(塩コショウで味付け)
3)お米を炊く準備。お米に水をはるときに、オレンジジュース150mlも加える。(お好みで調整)
  *水分は普段お米を炊く時より少し少なめに。
4)お米の水にスプーン1杯分ほど味噌をとく。(炊きあがりがほぼこの味になります)
5)炒めた具、他トマトやパプリカなど、トッピングの具をのせて、炊き上がったら完成!

エコ米!?暮らしの中のいただきます。

2016-06-10 11:05:14 | 暮らしのカフェ いただきました

こんにちは、料理研究家のつぅです。

すかっり春から夏へ季節が変わり泰阜村の山々は新緑の色であふれています。

先日暮らしの学校だいだらぼっちで田植えがありました。もちろん一家のお仕事なので私たちも泥んこまみれになりながらこどもたちと田植えを楽しんできました。四枚ある田んぼのうち三枚は手植えで行い、みんなで列を作り一株一株愛情をこめて植えてきました。

やっぱりみんなでやる作業は楽しい!大変なこともみんなで挑めばたくさんのドラマがありそれこそぢだらぼっちの良さだと改めて感じました。しかし、田植えはまだまだ、スタートライン。これから水の管理や草取りなど手間暇かけて面倒を見ていかなければなりません。だからこそ新米、取れたての米が美味しくなるし食べ物にも感謝できると思います。秋の収穫の時期が待ち遠しいです!

 

っと、ここまでは順調に進んだ田植えなのですが、今年は何故か苗がたくさん余ってしまいました。隙間が空きすぎてしまったのか、植えるときの本数が少なかったのか、理由はまだわかりませんがたくさんの苗が余ってしまい、行き場をなくしていました。

 

他の農家さんの田んぼでも余った苗が田んぼのすみにどかんと置かれている光景をよく見ます。植え直しをしたり、しっかり田んぼ前面に苗を植えないと取れ高にも大きく影響してくるので、少し余分に頼んで余ってしまう苗がどうしても出てきてしまうのはしょうがないのですが、この余った苗たちが窮屈に田んぼのすみで育ち切れず、互いに栄養の奪い合いをしていくのはどうにも心苦しい・・・

 最初は自分の家の庭先で植え直ししてもいいかなと思ったのですが、いかんせん泥の中で育つ苗。水の管理や場所なども難しいことばかり、そこで思いついたのがエコ米です!

 

早速ゴミ箱をあさりいいサイズの(みりんや醤油などの)ペットボトルを数本ゲット!

ペットボトルの頭のところを切り取りそこに田んぼの泥を入れ、余った苗を一株サイズにちぎり植えていき、そこにお水を入れる!

これで完成!

これから毎日太陽の光を浴びさせて水を足していけば、きっと秋の収穫時期にはお茶碗一杯分くらいのお米がとれるはずです!

 

あまりものとゴミからできるお米。どれも捨てられてしまうものに利用価値を見出して再利用する。まさにエコ米ですね!

他にも発泡スチロールに無造作に詰められた苗を、しっかり区分けしてやり植え直して

ミニチュア田んぼの完成です!

 

今回ペットボトルの数がそこまで確保できず数本しか作ることはできませんでしたが、ここは大家族のご飯を賄うのできっとすぐに希望の数のペットボトルが集まることでしょう。枯れてしまう前にできるだけたくさんのエコ米を作ってみようと思います。

果たしてこれが成功するかはまだ分かりませんが、チャレンジしていくこと、感謝の気持ちを忘れないことを大切にこの余った苗にも命を吹き込んでいきたいと思います。

 

つぅ