ぱるです。
遅ればせながら、2010年度が先週をもって無事終了いたしました。
改めまして、ご支援ご協力くださった皆々様、本当にありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます。
今回の想像をはるかに超える大震災。
まずは被災された皆様に心からお悔やみ申し上げます。
そして私たちの安否をお気遣いくださった皆様、ご心配ありがとうございます。
泰阜村では大きな余震はさほどなく、無事に過ごしております。
今回の地震では、本当に、多くのことを考えさせられます。
自然の脅威、災害支援の在り方、エネルギーや食などの暮らしの在り方、等等…
この状況に対し、どう感じ、何を考え、どう行動するのか。
今日テレビで、被災地の避難所で次第に問題が物資不足などのハードから
人間関係などソフトの問題が多くなってきていると言っていました。
そこでそれらの課題を解決するため、「一人一役」、
お年寄りからこどもまで皆何かしらの仕事を担ってもらい、
避難所生活を皆で乗り切ろう、という取り組みを紹介していました。
そうなんですよね、こういうときこそ「支えあい」がとても大切になってくる。
体力がある人もない人も、大人もこどもも、健常者も障害者も、それぞれが
持てるものを出し合い、心と体を寄せ合い、一緒に暮らしをつくっていく。
共に生きようとする力が今、求められているのではないか。
そういう心や力を育てていきたい、いく必要がある、と改めて感じました。
明日から新しいこどもたちもやってきて、新しい一年が始まります。
被災地に心を寄せつつ、人と、自然と、共に力強く生きていける人を育てることに、
これまでどおり、いえ、これまで以上に力強く取り組んで行きたいと思います。
2011年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
新たなる未来を創っていきましょう!