こんにちはたまです。
今週月曜日から、炭を焼いていました
今朝窯を閉じたので、後はこのまま炭化するのを待つのみ。
窯だしが楽しみです。
さて、今回の炭焼きですが…
昨年9月に台風で倒れた、ナラの木を使いました。
こどもたちが大好きなあんじゃねの森で倒れてしまった大木。
▲ねっこからひっくりかえっていました
今年の4月に、この風倒木の処理作業をスタッフで行いました。
その時の様子はこちらから。
そして、だいだらぼっちのこどもたちが、
山から出してきました。
▲この先に、丸太があるのです。
ナラの木は、炭の中でも高級と言われる木だそうです。
でも、炭焼きに適しているのは生木。
つまり、台風で倒れてから半年以上森に放っておかれたこの木は、
炭焼きにはどうなんだろう…?
お風呂の薪にする…?
でも、お風呂の薪にはもったいない…
ということで、この木で炭焼きをさせてもらいました
▲材を炭焼きに適した大きさに切り、窯詰め。
窯に火を入れたのは、月曜日の朝7:30。
この日はあいにくの雨
きちんと火がつくまでに、30分かかりました
窯を焚き始めてからは、相談員で1時間ずつ交代で火の番。
▲煙が出始めた窯。
どんどん煙の匂いが変わるのです。不思議!!
薪をくべながら、窯の様子を見て…
どうせなら美味しく楽しもう!!と、
さつまいも・りんご・マシュマロ・餅・お菓子を用意
それぞれ、「1時間は火の前で仕事しようかな~」と、それなりに仕事道具を持ってくるのですが、
本当にここで仕事をしていた人は見なかったかも(笑)
窯焚きの時間は楽しいです
夜は、火を焚いていても寒いので、
窯の目の前の囲炉裏のある部屋で、
お酒を飲みながら火の番。
と言いつつ、結局食べ物に走る私。
バームクーヘンを作ってみました!!
5時間かかりました
でも、楽しかった
これは翌日のおやつにみんな喜んでくれて、うれしかったなぁ~
そんな中、窯は刻一刻と変化しつつも…
予想より時間がかかりました。
炭焼きはとっても難しくて、経験と勘が必要だそうです。
私たちではまだまだかなわず…
村の炭焼き名人に、何度も電話して、指南してもらいました。
電話だけで的確なアドバイスをくださる名人は、さすが!!
すごいです。
焚き上げが、火入れから34時間後の、火曜日の18:30頃。
▲今朝。
この状態で、窯閉じです。火入れから72時間、丸3日ぐらいかかりました。
これをこのまま放置し、
3~4日したら炭になっているはず。
窯を開けるのは、来週の金曜日にやることにしました。
きちんと炭になっているか、ドキドキワクワクです。
明日からは、だいだらぼっちのこどもたちと穴窯焚き
こちらもまた楽しみです