グリーンウッド的あんじゃねぇライフ

四季折々に移ろう泰阜村での生活の中から、元気が出るような日々の出来事をスタッフがお伝えしていきます。

包丁よ砥石で磨け!

2015-12-04 13:38:27 | 暮らしのカフェ いただきました

こんにちは、料理研究家のつぅです!

昨日自分が長年愛用していたペティナイフがついに寿命を迎えてしまいました

最近鹿肉の解体などで筋を引いたり、部位を骨から外したりと細かい作業が多く出番が多く結構な頻度で使っていたので、毎日砥石で手入れをしていたのですが、刃の先端付近に穴がありまして、研いいくうちにとうとう刃先がその穴まで到達してしまい、ペティナイフの先端がフック船長の左手のカギフックみたいになってしまったのです。・・・・文章で説明するの難しいですね(泣)

写真があればよかったのですが、撮り忘れていました

とにかくこのペティナイフともお別れかなっと思っていたのです。

でも、ずっと使い続けていた大切なナイフなのでなかなか手放すことができなく、陶芸家のギックに相談してみたところ「この先端部分を切ってしまえば、また使えるようになるよね」

 

 

 

と仕事中にもかかわらず、電動カッターをだし自分のペティナイフを削ってくれました!

 

そして、飛び散る火花から生まれ変わったペティナイフが出てきました!

刃先の形は大きく変わりすごく小さくなりましたが、一度はあきらめていたナイフに新たな命が吹き込まれ、こんなにかっこいいナイフになりました!

最初に、砥石の一番荒い荒砥で形をと整え

次に砥石で刃を作りました!

わかりますか?ザラザラだった刃先が研いできれいな刃がつきました!

同じ種類の筋引き包丁と並べると

どれだけ変わったかよくわかりますよね!

自分でもびっくりです!こんな形に生まれ変わるなんて想像もしていなかったのですごくうれしい!

刃物は常に自分の成長と同じ歩幅で歩んでくれる大切な道具です。

今回の件でずっと使い続けること、モノを大切にしていくこと。改めて実感しました。

そこで、たまには使っていない包丁の手入れもしようと、夜遅くまで包丁を研ぎ続けるつぅでした(笑)

 


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1 コメント

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包丁は一生物 (サイトウ)
2015-12-06 02:06:05
長年使い込んだ、包丁って、捨てられないんですよね。

私の柳刃1号は、長さは変わらないのに、いつのまにか、刃巾がどんどん狭くなり、尖った凶器状態でした。2号に買い替えをきっかけに、長さを三分の二に加工して、ミニ柳刃に昇格させました。
鮭の口の中に突っ込んで舌切り、鰓蓋を開いて鰓切り出し。 姿を崩さないで、荒巻鮭を作るのに、重宝してます。
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