こんにちは!かおるこです
これは何でしょう??!
これは、わかりにくいけど、実は炭窯の入り口なんです
今日、先日焚いた炭の窯だしをしました。
先日の炭焼きの様子はコチラ。
炭焼きから約3週間。 ドキドキ…ワクワク・・・ドキドキ…ワクワク… さて結果は・・・ こんなに大きな炭が出てきましたー!
のってぃーも嬉しそう
アシモも手伝ってくれました。ありがとう!
ばんとたまが炭倉庫の整理をしてくれました。
窯に入れた材がそのままの状態で炭になって出てきてくれたのです
良い炭と言われる炭は、
1、 木の皮がそのままくっついていること
2、 切り口が八つに避けていること
3、 中身が詰まっていて重さがあること(これは実際に触ってみないとわかりません)
4、 爪で弾くと、「カーン」と高い音がすること
だそうです。
他にも「良い炭」と呼ばれるには条件が色々とあるのですが、ざっくりとはこんな感じです。
今回の炭は、
1、木の皮がそのままくっついていること
2、切り口が八つに避けている(八つではありませんが、きれいに割れています)
そして写真だとお伝えできませんが、中身が詰まっていて重たいのです!
「これはいいぞ~!!」とみんなで大興奮!(特に私が大興奮!)
先日窯の中に入れたこの材が
これだけの炭になりました
夕方、のってぃーと一緒に、炭焼きの師匠である村の方のお宅に伺い、焼けた炭を見ていただきました。 かおるこ:「あの、どうですかこの炭??!」 村の方:「おぉ~!これだけ焼けたら上等だぁ。」
まさか誉められるなんて! 嬉しい
「ただ、もっと亀裂が細かければもっといいなぁ~」
「!!!」 次はもっといい炭が焼けるように頑張ります
丁寧に焚いた分だけ、炭が答えをくれました
地元の山から切り出した木を材に炭を焼く。
焼いた炭を生活の中で使う。
暖もとれるし、料理もできるし、脱臭も除湿もできる。
これってものすごくエコなエネルギー
3月12日に福島の原発が爆発してから、日本のエネルギー問題は今まで以上に顕著化してきました。
日本人が長い間「知らないフリ」をしてきたエネルギー問題は、もう目を逸らさずにはいられなくなっています。
「炭焼きって、地域の山と地域の人を元気にするだけじゃなくて、もしかして日本を元気にできるかも」
炭焼きから、そんなことにも目を向けられたらと、東日本大震災発生からもうすぐ9ヶ月目を迎える今日、炭を出しながら考えました。
P.S
炭には色々な使い方があります。
・ 炭と一緒にご飯を炊くとおいしく焚けます
・てんぷらを揚げる時の油に炭を入れると、カラリと揚がります
・ 脱臭・除湿効果があります。押入れや冷蔵庫にどうぞ
・ポットに入れるとお湯がまろやかになります
詳しくはコチラ
炭はいつでも購入できます!欲しい方はぜひかおるこまでお声かけください
みなさんからのお声かけ、待ってます
かおるこ