超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

初万年筆で文豪気分

2020-02-22 13:28:50 | 無題
孔子万年筆の姉妹品、DUKEの筆記用の万年筆が届く。
2350円。胴体部分は黄金竹。
キャップは黒地に銀の金具。
あいだの接続部は黒だが、よく見ると白と
紺の模様が入っていて、ちょっと高級感あり。
インクカートリッジはセーラーの12パック入り
278円を使用している。
最初、インクカートリッジを装着しても
まるで書けず、不良品かと思ったが、
インクカートリッジの真空の側をペン先に向けて差す
のではなく、満タンの側をペン先に入れて装着したら、
難なく書けた。作業のあいだに、手がインクだらけに
なったが、手を洗って、結局はスラスラ書けた。
人生初の、万年筆体験。
日記を書くのが楽しくて仕方ない。
不慣れなので長いメモ書きには、ユニボールの100円のゲルインク
ボールペンを引き続き使うつもり。
とにかく、万年筆で日記を書いて文豪気分である。

初めての万年筆を手に入れて日記を書いて文豪気分
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円山のゾウをスケッチ

2020-02-21 15:54:49 | 無題
午前中に作文の下書きをして、
昼に釜揚げうどんを食べ、交通機関を乗り継いで
気分転換に円山動物園のゾウさんを見に行く。
西門から入ると少し歩いてゾウ舎に着く。
シュティンとニャインちゃんの母子ゾウが仲良く
ニコニコして干し草を食べている。
干し草を食べるときシュティンさんの目が笑っていて、
大きく開いた口もどこか嬉しそうで
鼻を吊るした餌に伸ばして、盛んに口に運んでいた。
そのおこぼれをニャインちゃんが懸命に食べる。
その合間にニャインちゃんはシュティンさんの
懐に鼻を差し込んで、精一杯甘えている。
体の大きなゾウさんたちの微笑ましい姿を
久しぶりに見て、すっかり満足した。
私はゾウ舎のガラス窓で母娘ゾウを見ながら、
クロッキー帳に鉛筆書きで
久しぶりにスケッチを描いた。
ガラス窓の部分、円形客席の部分、
鉄の扉越しに眼の前で果物を配っているところなどを見て
木片をもてあそんだり、砂浴びをしたり、
プールに鼻を入れてえさを取って食べたり
伸び伸びした姿を堪能して、命の洗濯をした。
エレファンティズムの、久しぶりの行楽である。

にょっきりと鼻を伸ばして餌を取るゾウの両目が優しく笑う
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雪道のフクロウも励す

2020-02-19 16:34:32 | 無題
この春書き終えた神話と宗教のシンボリズムの作文、
いろいろ訂正が入り、かなり修正したが大丈夫かわからない。
いろいろ気掛かりななか、ドヴォルザークの室内楽や
交響曲を1番から順に聞いて行き気が晴れる。
雪の山が両脇にできた街路を歩いて、福住の
ジェラート屋さんに入り、ピスタチオのジェラートって
初めて食べた。凄い旨いね。知らなかった。
郵便局で親戚に防菌マスクを送って、
便利なスマートレター180円を2枚、備蓄に買って、
フクロウの大きな置き物が置いてあるうちの横を通って
帰宅する。
ヴァーレク指揮に続いてペシェク指揮のドヴォルザークの
明るい旋律だが響きに影のある、渋い交響曲を聞く。
すぐに答えが出ないモヤモヤもいくつか脳裡にあるが、
そのうち何とかなるだろう。
叔父さんの持っている孔子万年筆は絵描き用なので
私は千円安い同じ社の日記万年筆でも買おうかと
思案している。

雪道を歩いてピスタチオ食べ何とかなるとフクロウが言う



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もう歌ってもいい季節

2020-02-17 13:15:13 | 無題
ついに今日、宗教と神話のシンボリズムについてまとめた、
計160枚の作文を書き上げた。
夏に80枚、冬に35枚、この春で45枚を書き切り、
交響曲を一曲仕上げたような、晴々した気持ちに浸っている。
もちろん、書いたものは穴の空くほど、チェックするが、
この春の作文はこれで一区切りついた。
今日は昼休みにトーストを食べて、午後、雪のちらつく中
散歩して、お茶でも飲んで、帰ってベートーヴェンの
協奏曲や序曲、室内楽を浴びるほど聞いてひそかにお祝い
しようと思う。
これで春の仕事が丸ごと終わったわけではなく、
事務的な雑用や、法哲のメモ書きが結構残っている。
だけど、いちばん優先していた自由作文は仕上げたので
あとはスローダウンで休み休み着手しようと思う。
通常仕事に戻ると、結構、連日ハードデイズナイト
なので、たまには近郊の温泉や動物園でも行って、
ゾウさんをスケッチしたりして、羽を伸ばしたい。

「ピアノ、ピアノ、夜と夜のピアノ。もう歌ってもいいんだよ、
歌ってもいいんだよ(原マスミ)。」

夢に見た作文ぜんぶ書き終えて私も歌っていいとつぶやく
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大丈夫、マイフレンズ

2020-02-15 21:43:10 | 無題
今日は専門店街まで久しぶりに散歩して、ミネストローネスープを飲んで
帰ってきた。関東では防菌マスクが買えないと話には聞いていたが、
2・3日前まで札幌の100円ショップには山積みで売っていて、当分大丈夫だろうと
思っていたが、今日は品切れになっていた。
みんなが買い漁ると悪化するので、余り探し歩いて奔走しない方がいいと思う。
今日はうっかり、雪靴を履かずに夏靴で出かけてしまい、おっかなびっくり歩いた。
転ばなくてよかった。
帰ってベートーヴェン箱を数枚聞き、運命や英雄を聞き直した。
晩ご飯に赤シチューを食べ、デカフェの珈琲を飲んで休む。
いよいよ今日は、人が一人前になるための通過儀礼の作文の総まとめをする。
試練を経て再生して、精霊のダンスを踊り、祓い清めを受けて、社会に戻る。
人はそんな加入礼で生き直し、聖なるないしょ話を授かって、一人前になる。
念願の144枚越えをついに達成した。
うまく行けば、2月中に、目標の160枚まで近づけそうだ。
3月は用事も多いが、残りのメモ書きをできるだけ進めたい。
私もちょっとした試練を経て、ある仕事のオーディションをパスした。
日々、橋を渡っている感覚はあるが、気が弱いのは相変わらずだ。
自分の良い所とセットだから、一安心して進むしかない。
上を向いて歩こう。

人生の吊り橋をまた渡り切り大丈夫だと友だちに言う
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