超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">ジャズと平均律の間の揺れる日々</span>

2017-03-20 08:42:46 | 無題
昨日は片づけをしてからイオンの
タウリン2000ドリンク40数円を飲み、40円パワーで読書する。
晩ご飯は270円の刺身切り落とし、297円のトンテキである。
さすが刺身やたらこ、筋子は安くて旨い。
カラヤン70は別の箱に入っていてみつかった。
その他にもギュンターヴァントの未完成&グレイトを探し回った。
今も行方不明なのがサヴァリッシュの指環のDVD。
予定はタイトだが少しずつ読書のほう進行する。
今朝はマイルス・デイヴィスの10CD廉価盤(メンブラン)聞く。
二種類あったが一つは友人に譲り渡した。
朝からジャズを聞いてみるのも気分転換になる。
夜寝る前はフェインベルグの平均律で瞑想に浸って
眠ることにしている。
フェインベルグのバッハの平均律クラヴィーア、
実に瞑想的で鎮静的でよろしいのである。
そんなこんなでマイペースで暮らしている。
私の短歌を下手だという人がいるが構わない。

ジャズで起き平均律で眠る日々その日中の揺れる心情


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<span itemprop="headline">腑抜けになって小休止する</span>

2017-03-17 23:49:42 | 無題
一応一日も済んで、部屋の片隅でフルトヴェングラーを聞いている。
何もなかったかのようだ。
落ち込んだり喜んだり、上り下りのある毎日を送っている。
最近納戸にあったカラヤン70が消えてしまった。謎である。
イオンでバーリアルのノンアルコール飲料を買った。
バーリアルのノンアルコール飲料は80円台でたいへんお得である。
無事ハーバーマスも呑み込んだので、次はアドルノ制覇である。
迷走する毎日も結構楽しい。
サンスイのCDシステムを使うのを楽しみにしている。
今日ソニーのコンポを棚から落としてしまった。大丈夫か。
スーパーで298円の握りずしを買って食べた。
なかなか旨いのである。
今日は地デジのテレビにVHSプレーヤーを繋いだ。
クラ友がヴィルヘルムケンプ最高だよと言っていた
のを思い出してベートーヴェンの4枚目を聞いた。
廉価盤のジャズも引っ張り出すと結構な量ある。
ワインガルトナーって品薄だなと他人事ながら驚いている。
笑門来福をモットーとして暮らしている。

アルコール含まれてない酒を飲み腑抜けになって小休止する


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<span itemprop="headline">難解書に突っ込み、魚の目は泪</span>

2017-03-10 23:19:27 | 無題
昨日は三鷹で集まる会に集う。
三鷹北口紀伊国屋キッチンでオードブルセットと赤ワイン頂く。
О本さんとI塚さんが本の打ち合わせをしていた。
K村さん来る。宇波さんのラカン的思考がもうじき出る話、作品社の本の話K村さんの古書蒐集家・斎藤昌三の話、広告は交流の起源に遡るという話、一遍上人の旅を辿る話、スピノザのコナトゥス(自存力)が社会に骨抜きにされている話、樫山欽四郎の読み換えの話、王と戦士だけじゃなく呪術師といかさま師が集団には必要だという話など雑談で盛り上がる。
今日はハーバーマスの公共性の本読む。デモクラシーの歴史や公共性の意味の推移などが真面目に書いてある。カントが公開性を重視したこと、ヘーゲルが公論の価値を余り認めないことなど、哲学に言及した部分は参考になる。
公衆の理性の光で真理が顕わになる、というカントの楽観はハイデガーの真理観と隔たりがある。
そういう突っ込みを入れて読まないと読み切れない本である。
大体真面目な本は適度に突っ込みを入れながら読まないと続かない。
夕方知人とイタトマで会う。
鉄道旅行の本と自分で気に入った曲のCDR呉れる。
私はマリア・カラスのCDセットを上げた。
キバトルという洗剤を買いに来た、演奏会の段取りが大変、などと話す。
夜はニキタ・マガロフのショパン独奏曲全集とオタケン盤のワイド・ブライトクランンク5番&7番聞く。灯だ。

「行く春や鳥啼き魚の目は泪」詠んだ芭蕉の切なさを知る




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<span itemprop="headline">名盤聞き比べ大全、ショパン、バッハ、運命</span>

2017-03-05 23:22:22 | 無題
EМIのアルフレッド・コルトーのショパン・ピアノ曲集5枚組TOCE11199聞く。
アマゾンでは34万8千円で売っている(爆)。
コルトー盤は板起こしでプチノイズ入るが演奏が大時代的で詩の朗読みたい。
いい空気感。
フェインベルクの平均律クラヴィーア静謐で瞑想的。
フィッシャーみたいにテンポをいじらない。
淡々と進む。力んだり感情的にならない。だが深いのである。雑音一切なし。
オタケン盤のフルトヴェングラーの戦後復帰後3日目の運命聞く。
戦後復帰初日より音が良い。
フルトヴェングラーザ・レガシーの3日目の運命は実は初日の誤りであるとレビューに書いてあった。
聞いてみて私も同意見である。
どっちが凄いかと言われれば初日のほうが凄い。
どっちが音が良いかと言われれば3日目のほうが音が良い。
違いは初日の録音は冒頭がじゅわじゅわじゅわじゅあーんと聞こえるのである。
三日目の録音は普通にジャジャジャジャーンと聞こえるのである。
珍しく、かつ感動的なのは初日のじゅわじゅわじゅわじゅあーんのほうである。
思うに任せないこともあるが、聞き比べで日々のトンネルを抜ける。

静謐で瞑想的な奥深い平均律で闇を鎮める





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<span itemprop="headline">完全音楽談義のひととき・ロシア篇</span>

2017-03-04 10:47:35 | 無題
フェインベルクの平均律クラヴィーアを広告で見つけ安いのが出てないかと思ったらヴェネツィアレーベルで数年前4枚組2500円で売っていた。今は廃盤。ヴェネツィアレーベルはロシアの希少な音源を廉価で販売する魅力的なレーベルなのだが、半年ぐらいで廃盤になってしまう。欲しいと気づいたときには廃盤である。ニコラーエワの芸術13枚組ももちろん廃盤。フェインベルクはクラシカルレコード・レーベルのを入手することにした。ユーチューブで聞いたがなかなか瞑想的。ヴェネツィア・レーベルといえば、最近マリア・グリンベルクのロシア初録音のベートーヴェン・ピアノソナタ全集を聞いた。癖のない聡明な凛とした演奏で清潔感がある。神格化されるような演奏ではないが繰り返し聞ける演奏である。ヴェネツィア・レーベルはほんとうに貴重な音源を安価で出すがすぐ廃盤である。私が持ってるのもムラヴィンスキーのベートーヴェン選集、ブラームス全集、ショスタコーヴィチ選集、ロジェストヴェンスキーのショスタコーヴィチ全集、ブルックナー全集、シベリウス全集、チャイコフスキー全集、コンドラシンのマーラー選集、ショスタコーヴィチ全集、スヴェトラーノフのマーラー全集、グラズノフ全集、リヒテルのベートーヴェン選集など多々あるがみな廃盤である。7年に一度ぐらい再販することもあるが入手困難だと渇望感がある。今日はサンスイのCDシステム(ラジカセ的なもの)を取り寄せた。ドウシシャという会社がサンスイの名を借りて売っているらしいが、痩せても枯れてもサンスイである。オーディオ業界の老舗である。レトロなデザインでスピーカーに和紙を使用しているという。今はマリア・グリンベルクのベートーヴェンの4枚目を聞いている。友人は今日探究品のDVDを買いに中古CD店に寄るつもりだという。是非お目当ての品を見つけて帰って頂きたい。店頭にないときは店員がカウンターの後ろなどに入れ替えで仕舞っているときがあるので店員さんに要確認である。二番目にロシアでベートーヴェンを全曲録音したのがニコラーエワの9枚組でこれも私は聞いている。最近なぜかロシアピアニズムが私の視界に飛び込んでくる。ヴェネツィア盤には期待している。地上の福音は音楽にある。出口は旋律である。

聡明で開放的な感性のピアノの指に福音を聞く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする