心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

心と体を通して見えてきたもの №7

2007-05-28 20:36:07 | Weblog
私は鹿として生きていることが、とにかくうれしくてたまらなかったのを今でも覚えています。
仲間とともにいるという安心感と、仲間とともに草原を移動すること、仲間とともに仕事や食べ物を分け合うこと、これらは今まで一度も体験したことの無い素晴らしい体験でした。
私が鹿だったときのことを思い出すとき、私は満足感や充実感を感じワクワクします。
私は最初の頃は、草原で他の様々な動物たちとともに暮らしていました。こういう暮らしを何百回繰り返したかはわかりません。
この「生まれ変わりを繰り返した」、という感覚は、人間としての私が、動物だった時の私を思い出して、感じている感覚に過ぎません。実際に思い出されるイメージは、様々な環境の場面に、鹿としての私がいるところです。虫の時も、爬虫類の時も、鳥の時も、この鹿の時も、動物だった時の私には、時間というものの考え方がないようで、亡くなる瞬間の恐怖の感覚がかすかに、どこかにありはするものの、ほとんどずっと同じ動物として過したという場面が連なって出てきます。
ですから鹿としての生まれ変わりの場合は、しだいに草原だけの暮らしに飽きたのか、様々な環境の中に生まれ変わっていきました、というのが人間的理解を加えた正確な表現だと思います。
起伏に富んだ土地や、山の斜面での暮らし…雪の降る場所での暮らし…環境が変わり暮らし方も変わっても私は鹿でいることが幸せでうれしく思っていました。
ある時、天候が不順で食べ物が少なくなりました。私たちは食べ物のある場所を求め移動しました。どこへ行けば今日の食べ物にありつけるのか?仲間たちで手分けして探します。私たちは食べ物を求めて山を下り始めました。
№8につづく

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