東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

競争からの脱却

2014-03-07 | 日記
パラリンピックが始まるというのになんですが、、、愚痴です。

その日1日どの位仕事を消化したかパーセンテージを出す。

という職場にいました。

それはもちろん個人の能力判定に直結します。..要領の悪い私はこれが本当に嫌でした。反映された数字には、それだけでは表せない物語が半端なくふくまれているわけで。

例えば...
パソコンの調子が悪い、
依頼されたデータに間違いがあって確認が必要、
その確認をFAXやメールでやりとりも意思疎通がうまくいかない、
細かすぎる作業、
途中で用事を頼まれる、
体調がいまいち...などなど。

だけどどんなこともデータにはのらずに画面上にはただ冷たいパーセンテージの数字が光るだけ。。。

そして当然のごとく同じ仕事をしている同僚との競争が始まるわけで。
競争につぐ競争、
やりやすい仕事の取り合い、
殺気だつ人々、
それが日々続くという悲しさ。。

心に平和なんて訪れるわけありません。
で、私は体調を崩しました。←それでも食べていくためにたった1つの命を賭さなければならない悲しさよ...

そして今あろうことか、転職した先でもそれが起きています。

だけど以前と違うことが1つ。

それは私の姿勢。

私はもう競争はしません。自分のペースで落ち着いて仕事をする。それだけ。能力が低く見られようが、それだけ。そんな悠長なことをいってられる立場ではないけれど、もうホントに嫌なので。


というか最近、私は人からの評価がどうでもよくなっておりまして、理由は多分自分を好きになり始めているから(ナルシストではなく、これまで一生懸命生きてきたね自分!というねぎらいの意味で)

すると人の評価はもうどうでもいいというか(そんなの実際仕事世界では難しいのだけど)

なんか最近そんな感じなのです。


はあ...ホント、競争ってなんなのでしょうね
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