東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

前期と今期とエトセトラ2

2018-04-30 | 漫画・ドラマ・アニメ・ゲーム

こうしてまとめてみると、前期はほとんど新作見られていませんでした(呆れ)。

色々出会った気がするのになんで?と考えていたら、再放送とかシリーズの続編の…更にその途中から知った作品があることに気がつきました。そのあたりの諸々を書いておこうと思います。


【新機動戦記ガンダムW】

20年位前にテレビでリアルタイムで見て以来の再会。とはいえ、以前本屋のランダム特典で主人公(ヒイロ・ユイ)のカードをもらってから、なんとなく時間軸が当時から現在に移動したように感じていたので意外性はなかったような。

で、途中まで見てみての感想。…色々と無理やり展開のような。ストーリーというより要所要所が。例えば大事なお嬢様一人で放置とか、どうやって同じ学校に入ってきたのかとか、逃げる際一般人容赦なく倒すとことか、そんな方法で応急処置しますかとかetc。でもこれらを昔は全く気にしなかったのですよね…。そして一番気になったのはヒロインの性格。こんなおかしな…いや、嫌な感じの子だったかしら?あてくし感が強すぎるような。でも昔は幸せになってほしいな~と思っていたんですよね…。

結論。どうやら私の心は徐々に何かを失ってしまったらしい。。。

昔は夢中になって見ていたわけですから。

…まあ初見の時ほど楽しめなかったわけですけど、作中流れる音楽等は相変わらずカッコいいですし、TWO-MIXのOPの素晴らしさも色褪せないので(あ、EDで見られるお嬢様の可愛さは変わりませんでした)主人公以外のキャラも懐かしいし、もう少し見てみることにします。

 


【機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096】

コラボカフェの方にも書きましたけど、ちょうど再放送があったので見てみたらツボにささった作品。とはいえ、最初から見ることにしたので視聴は中断。なのでここではちょっと音楽について。

ツボにささる演出の際流れていたのが、CHEMISTRYの『merry-go-round』-機動戦士ガンダムUC episode3「ラプラスの亡霊」主題歌-

これまでは歌の上手な方達だな~くらいの印象だったのですが、これは即音源入手。始まりの切ない感じが特に良くて、このメロディにあの演出は…素晴らし過ぎ。。。

Aimerさんの『RE:I AM』-機動戦士ガンダムUC episode6「宇宙と地球と(そらとほしと)」主題歌-の素晴らしさについてはもう何度も言ってるのであれとして、同じくユニコーンのSawanoHiroyuki[nZk]:Tielle『In to the sky』という曲もなかなかに良く、元気のない時に聞くと力を与えてくれるような気がします。

で、例のごとくカラオケで歌ってみました。ら、全部英語だった件(すっかり忘れていた)。でも思いの外歌えたので、なんとなく私英語話せますよ~気分を味わいました。はい。それにしても進撃の巨人のサントラにしてもガンダムにしても、澤野弘之さんってやっぱりすごいな…


そしてそして、ちょうどタイミングよくNHKの歴史ヒストリアでガンダム特集が組まれました~。

丁寧な紹介映像によって、ようやくこの世界の何がどうなっているのかが分かったような気がします。宇宙世紀繋がりと独立組みたいな感じでしょうかね?←

それと、どれだったかな?と思っていたTM NETWORK『BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)』が逆襲のシャアのテーマ曲であることも分かりました。これも大変な名曲です。

特に「遥かな宇宙ソラのもとコバルトに光る地球ホシがある、悲しみはそこから始まって愛しさがそこに帰るのさ─」という歌詞の素晴らしさと、それにピッタリすぎるメロディの凄さ。後半の揺らぎからの「ああもう一度君に─」の箇所は何度聞いてもため息。

宇宙世紀繋がりF91の森口博子さんの『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』『君をみつめて-The time I’m seeing you-』も大好きです。

と、、、ここにきて私はとある情報を仕入れてしまいました。

F91のその後が漫画になっていたという事実

大切なものはそっと封印してしまう癖のある私。情報化社会だからこその出会いが今ここに────

ベラ・ロナ&キンケドゥ・ナウ…セシリーとシーブックのその後を知れるなんて、しばらくうち震えておりました。こうなるとやっぱりアニメ化希望。原作に忠実に、そしてできれば馴染みのある安彦良和様の絵で。

…といった感じなのですが、ガンダムって本当に名曲が多いですね。ヒストリアにて色々とランキング募集もしているようですけど幅広い年齢層に愛されているので、どうなるのかちょっと想像つきません。

あと、余談ですが歴史ヒストリアで歌われているKalafina様が参加されてる曲『stone cold(Fiction Junction2010-2013The Best of YukiKajiura LIVE2)』おすすめです。ボーカル皆様カッコいい!!そしてLIVEであの上手さとは。



【弱虫ペダル GLORY LINE】

高校生の自転車競技を題材とした作品。

ずっと続いているアニメのようですが、偶然途中から見てハマりました。それに一役かったのが…

み ど う す じ

この独特すぎるキャラを知った時ドン引きしたのですが(声優様の力量を見た!いや聞いた‼)独特すぎるとかえって興味を持ってしまうという私の新たな性癖が発動し、今ではすっかりファンに。好きだ御堂筋。丸目と呼ばれているのを聞いたときは盛大に吹いてしまったけれど(豆とさか?とかあだ名のつけ方が際どいけれどこれいかに)。

ここまでではないですがどの人物も個性的で、逆走した過去をもつ選手だったり、筋肉フェチカミングアウトの選手とか皆それぞれに悩みを抱えていて、どの子も勝たせてあげたくなりました。と思っていたら、なんか御堂筋君を越える人物が現れましたよ。

い ず み だ

ちょいマッチョなお嬢様(違う)キャラ。まつ毛ばっさーなので見目麗しい彼。そんな容姿にピッタリの中性的な美声がこれまた素敵でして、最初女性の方が声を低く発声しているのか?と勘違いしてしまったほど。リーダーの名に恥じぬ勝負力とカリスマ性も持ち合わせているのですが、そんな彼が筋肉に話しかけたり、あぶあぶ言ってるのは真面目なのかふざけているのか笑っていいのかこらえるべきか混乱しました。…好きだ。

こんな感じで登場人物色々あるのですが、レース内容もドラマチック。それぞれに抱く想いをじっくり描いているのも好感がもてますし、抜きつ抜かれつ競りながら肉体を極限まで酷使する様子は本当に感動的─御堂筋君は得体の知れない何かに変身しそうになってたけど─

ただ、、、ゴールまでが長い‼ラスト数十メートル、下手したら数メートルを一時間位かけて描いてまして、誰が勝つのか早く教えてーっ!!と毎回イライラ。それと全体的にちょっと魔法展開っぽいというか現実離れっぽいところもあるのですが、こぐ姿とか筋肉とかリアルに表現されているので、こちらはいい感じで混ぜ合わされてるのかな。ちなみに私は今のところ箱根学園を応援しています(主役は総北のようだが)。こちらの作品は途中から見続けていますが、シリーズの最初から見るリストにも記しました。

あとタイトルですけど…ギアからきてるようですね。それを知って私、自分が同じ感覚を持っていたことを思い出しました。弱虫ペダルか…上手いこと言うな~。というかなぜ自分がギアつきに乗ってたのか謎。お下がりの記憶もないのに。


で、この弱虫ペダルのように継続視聴~とはなってないのですが、以前見た【ハイキュー】という作品も気になっています。よくねられた展開とブロックできない選手に対し眼鏡をかけた選手がそれを1度だけ成功させる…といったシーンでの、確か「待ってたよ」という台詞が上手くてうなった記憶。

他には【PSYCHO-PASS】という作品も人気が高くよくできた作品のようなので気になっているのですが、いいな~と思った人物(ヘアピンをした男子)がなんだかちょっととってもとってもらしいという気配を偶然察知してしまったのでやめました。ちなみにEGOIST『名前のない怪物』のイントロのかっこよさは尋常じゃないと思います。。