里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

育児放棄

2010年07月31日 | 日々のつぶやき
大阪で、二人の小さな命が、23歳の母親による育児放棄で無残にも奪われました。

どうしてこんなに無情な事が出来るのかと思います。 

3月30日に、マンションの住民から、室内と来訪者が通話できるインターホンで、「ママ、ママ」と長時間叫んでいるとの通報があったそうです。  

身長が93センチの3歳の長女が、部屋から出られないため、1.2メートルほどの高さにあるインターホンで、外に向かって助けを求めていたんだと思うと、涙が出て来ます。 


★この育児放棄して出て行った母親のお父さんは、高校の教師で、ラグビー部の監督と、新聞に書いてありました。

立派な家庭で育ったであろうと想像しますが、こんな事をしでかしてと残念です。 


★私がまだ舞鶴で働いていた娘時代に、依頼を受けた仕事の件で、確認しなければならない事があって、依頼を受けたご家庭に仕事先から電話を入れました。

学校は、丁度夏休み中で、電話をかけたお宅は、仕事を依頼されたご主人も、その方の奥さんも、学校の先生でした。

電話に出てくれたのは、小学校の3年生か4年生の男の子でした。

「お父さんおられますか」と聞きました。

すると、その子は、

「います」とも、「いません」とも、又、「かわります」とも言わず、

いきなり「おとう、電話」と言う声が聞こえました。

この時、両親が教師なのに、我が子には、あまり厳しい躾はなされていないのかなと思いました。  


★最近、教室に通っている、ある教室の受講生達から、その同じ教室に通っている一人の人が、甚だしく遅刻はするし、教室のメンバーには、頼むと言うよりも命令口調でもの事を頼んだりと、そして人に対して感謝の気持ちがなく、先生や他の受講生に迷惑ばかりかけているという苦情が、耳に入って来ています。

このみんなに迷惑をかけると言う人のお父さんも校長先生だったそうです。


たまたま親が教師だった人の事が、頭に浮かび、親が教師なのにと思われるご家庭には迷惑な話で、申し訳ありません。 


我が娘が言うには、「我が家は、親が立派な親でなく、むしろ頼りない親だから、それが反面教師になって、まあまあ良かったのかなぁ」ですって。


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2 コメント

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同病相憐れむ (ひつじかい)
2010-08-03 04:50:50
酷く、遅刻をして、他のせいとに、迷惑をかけている人に、おもいあたることが、ありますが、私は違う見方をしています。少し長くなりますが、私はある日突然、と言う感じで、頭が悪くなりました。それで、なにか、世間に通じなくなり、世の中に住みにくくなったので、
大学時代アルバイトで手の怪我をして、障害者手帳をもっていたので、障害者の福祉施設へ、逃げ込んだのです。ずっと、頭がわるいのは、隠していました。なかなかバレませんでした。

しかし、それが正常圧水頭症と言う認知症の一種で、MRIの画像を見せてもらうと、脳室が異常に拡大して、大脳小脳その他が頭蓋骨に押しつけられて全ての隙間がなくなり、圧迫された脳は、血のめぐりが悪くなり、すべて、頭蓋骨内の脳は働きが悪くなり、認知症だけでなく、歩行困難、失禁などの症状がでます。

それで、神経内科の医者はシャント(頭蓋骨に穴を開けて脳室まで、カテーテルを突っ込み、髄液を流しだす手術)をするべきだと、言って脳外科へ廻された。
ところが、脳外科の医者はここへ来る正常圧水頭症の患者は認知症でつきそいが付いてきて、ほとんど歩けず、診察の時も、まともに、受け答えが出来ない患者ばかりだ、あなたは頭が働いているし若いから、手術をせずに、様子を見ると手術をしてくれない。
インターネットで調べると手術は6カ月以内にしたほうがいいとかいてある。
もうとっくに手遅れになっている。
高校3年の時知能指数をのテストを友人としてもらったら、解りやすい偏差値で言えば80.5
で他の二人は65前後で私の方が断トツに良かった。
他の二人は京大に受かったり、大学教授になった。
だから、これでも、良かった頭が、酷く悪くなっている。と言っても、あなたは、頭がいい。
他の医者もいいと言っている。
作り話はしないで、ととりあわない。
だから、このごろ欲求不満で、頭が悪くなった、わるくなった。と言い続けています。
なにも言わなくても、かしこい人は欲求不満の解消をやっている。といいあてられます。
程度の低い人は自分の気持ちからの悪い勘繰りで、頭がわるくなったとか、言わないで欲しいといっています。大きなお世話だ!
多分その人も福祉センターにいることを忘れて例の親が校長先生の人を悪くおもっているでしょう。おもいやりと洞察力が全然ない人みたいです。かって、福祉センターの副館長に、おもいやりも洞察力も全然ないとけちをつけたことがあります。

すみませんが、これが、まえおきです。

私の場合この病気で最大のダメッジをうけたのは大脳前頭葉です。人間としてのアイデンティティーを決定する、一番重要なところです。

この病気になってから、感情の制御、意志の決定その他において、その土台となる、確固してあったものが、ぐらぐらしてなくなってしまったのです。してはいけないこと、言ってはいけないこと、しなければならないこと、その他、
全然制御できなくなったようです。

ここで、福祉センターのことを考えると、脳にダメッジを受けた人が多数います。

例えば、脳梗塞で半身不随になったひとがいるとします。

皆さん頑張っていらしゃいますが、一人ぐらいは(失礼になるので、ごまかしくさくなりますが、)私とおなじ前頭葉にダメッジを受けた人が、いると、おもいます。
アメリカの有名な脳学者の本に、脳卒中などになると、最初に大脳皮質がやられるそうです。
もしその人が脳梗塞などになったひとなら、
なるまえはけっしてそんなひとではなかったと思います。その不幸さ、をおもいやることが必要だと、思います。

ついでに書かしてもらうと、私の場合、世の中に通用しなくなり、福祉センターに逃げ込んだのですが、入ったとき、福祉センターの職員は福祉の専門家であり、障害者の世話して、給料をもらっておりこちらはいろいろな福祉かんけいの援助を受ける側で、やはり、住む世界が違う人々と思っていました。今もおなじですが、
あるひとが職員の一人が酷く私を嫌っていたと
証言しました。
やはり、入った時に税理士かなんかやっていて目が見えなくなった頭のいい人が、ある職員のひとりを障害者を差別的にみていると、言っていました、実際あとで、そのことで、もめたことがあります。
今も時々激しい憎しみを感じます。
それで、言いたかったことは最後の一言だけですが、障害者を教えているからといって、センターの職員ではないけれど、おもいやりを忘れないでください。あなたは、かしこくて、やさしくて、深い心を持った、凄い人だと、おもっています。



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Unknown (里の子)
2010-08-03 22:37:22
ひつじかい様

長いコメントありがとうございました。

朝早く起きて、あるいは、ずっと何かをしていて、こんな時間まで起きておられたのですか。

なんて返事を書いていいのか迷っています。

コメントのタイトルも、なんて付ければいいのか思い浮かびません。

例の校長先生の娘さんにあたる人の事は、私自身、今までボランティアで入っていた教室でも、今のワード2007の教室でも、一緒になった事はありませんので、詳しい事は解りませんが、何の苦労もなく、お嬢さん育ちで、自由気ままに今までを生きて来られた人なんだなと言うイメージを持っています。

会館の廊下や、トイレで時々出会う事はあります。

その時は、穏やかな顔で、にこやかな笑みと共に挨拶して下さいます。

遅刻の常習犯らしいですが、多分、この人の気持ちとは裏腹に、体がサッサと動いてくれないのかも知れませんし、子供の頃からの、何不自由なくのんびり育ったせいなのかもしれませんね。

子供のまま、気持ちや考え方が、大人になっていない人なのかも知れません。

人によっては、その人の事をかわいい人だと言っている人もあります。

厳しい批判をする人達がいるのも事実です。

見方も感じ方も人それぞれですから、人の忠告は、素直に受けるのがいいと思いますし、ひつじかいさんも、自分自身の事を頭が悪いとか、なんとかあまり言わないで、人の事も自分の事も、いい面を認めて、落ち込まず、何事も前向きに生きて下さい。

人間であって、全知全能の神ではありませんので、みんな悪い点はあります。

欠点は素直に認め、改善できるのであれば、よくなるように努力し、人に迷惑をかけないように気をつけ、いい点は生かして、前向きに明るく生きて行くのがいいと思いますが・・・

偉そうなことを書いてすみません。

ひつじかいさんが、最後に言いたかった一言の、思いやりの気持ちだけは、絶えず心がけているつもりですが、いたらね点は、お許し下さい。
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