里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

雑感

2016年04月30日 | 日々のつぶやき
昨日は、長男と長女と私の3人で舞鶴の実家へ行って来ました。

実家と言っても、家そのものは、もう取り壊しましたので、跡地だけになっていますが…

昨日舞鶴へ行った用件は、実家の隣りの方が、わが実家のあったところと隣の家の敷地の境界線を、確認して欲しいとのことでしたので。

両方の境界線ぎりぎりのところに、もう一件家を建てたいからとのことでした。

田舎の人は、敷地が広いので、子供たちが大きくなると、又別棟の家を建てられます。

母屋、寄屋(字があっているかな?)、蔵、物置小屋(主に農機具などを保管する小屋)など、色々な建物があります。

隣の方も、「図面を見ても解りませんのでと、お互いにここだと思う所を認め合った上で、境界線に杭を打たれ、この状態で、工務店に入って貰い、工事を始めます」と言われました。

            


昨日は、ゴールデンウィークの初日で、車が混むかなと少し心配でしたが、京都縦貫道は、やや、いつもより車が多いなとは思いましたが、渋滞はあまりなく、行きも帰りもほぼ順調に車は流れていました。

用事が終わり、帰る準備をしていた時、「遠いところをわざわざ来て貰って、すいませんでした」と、お米30キロと、柏餅を頂きました。

こちらからも、京都で有名な和菓子屋さんの菓子箱を用意して行きました。

最初、娘は、「向こうが、来て下さいと言われたのだから、こちらからこんなことして行かなくてもいいのでは…」と言いましたが・・・

「そんなことは、田舎の人には通用しないよ。そんなクールな気持ちでは、こちらが恥かくだけやで」と諭しました。

長男は、わが実家の跡地に、こちらの家からベランダに育てていたブルーベリーやブラックベリーの木を植えていました。

私はその間、車のあたりで、待っていました。

その時、バイクに乗って通りかかった人が、「あっ、先生!」と声をかけて下った人が!!!

「僕、誰だかわかりますか?」

一瞬、ビックリし、考えましたが、彼の中学2年・3年の頃の面影がありました。

「作(さく)ちゃんですね」、「ピンポーン」

「昔のままやわ」と言うと、「僕もう○○歳やで」

「そう~?」と言って、私は、内心、私と4歳か5歳しか違わなかったかなぁと考えました。

そうか、私が、高校卒業して、働き出した時から、ある子は、そろばん、又ある子は、英語や数学を教えてと言う事で、仕事から帰ってから、本人たちが希望する科目を少しづつ教えていました。教えるというより、一緒に復習・予習を手伝っていただけの事です。

その時の懐かしい顔に出会い、向こうから気づかない私に声をかけてくれたのでした。

本当に、昨日は、懐かしい田舎の空気の味(空気も、京都と舞鶴では、匂いも味も違います)や、懐かしい(*^_^*)にも出会い、何だか、ホッコリした気持ちになった一日でした。

反面、「瀬戸百合子さん(俳優さんみたいな綺麗な名前でしょう)が、亡くなっちゃったんや」と言う悲しい知らせも聴きましたが…




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