里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

折々のことば

2016年03月07日 | 日々のつぶやき
今日の新聞・折々の言葉から


自分の力と言うものは、それを与える人がいてはじめて存在できるのだなと思った。

                            
                                 金子郁容(いくよう)



 宿泊先を記したメモを失い、米国の空港で右往左往している人を日本から電話で助けた研究者は、自分の方が力をもらった気がした。

             


自らを「問題の一部」と感じ、それを自分から切り離さないことで「窓が開かれた」と。

あえて自分をパルネラブル(傷つきやすい)な状態に置くというボランティアの本質がここに現れ出ている。

                            ネットワーク論者の「ボランティア」から。