「結合織炎(けつごうしきえん：fibrositis：フィブロサイティス)」の概念は、1904年に、イギリスの神経学者ウィリアム・ガワース卿(Sir William Richard Gowers ：1845 –1915)によって提唱されました。
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A Lecture on Lumbago: Its Lessons and Analogues: Delivered at the National Hospital for the Paralysed and Epileptic.
Gowers WR.
Br Med J. 1904 Jan 16;1(2246):117-21.
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原著論文を読みましたが、「筋肉リウマチ(muscular rheumatism)」とも呼ばれています。ドイツのSchadeやLangeは、水が氷になる凍結現象や膠質的変化をミオゲローゼ(Myogese)と呼びました。
肩こりを「肩結合組織炎」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、これは明らかに間違っていると感じました。
