盤上の宇宙 2010年01月06日 | 中学受験 行雲流水録 大学生の頃、何人かが下宿に集まって碁盤を囲みケンケン諤々やっていました。私は全然ダメでしたが、小さいときからやっている友達には強い打ち手がいました。正に「一目置く」存在。死んだ駒が生き返る将棋と違って囲碁は刹那的な競技です。生と死が隣り合わせにあり囲んでいるつもりが囲まれていることもしばしば。えもいえぬロマンがありました。単純な白と黒の世界なのに、盤上には無限の宇宙が広がります。武宮正樹の宇宙流は . . . 本文を読む