2024年8月20日(火曜日)午前5時30分:[ 26c/33c/40% ]{ pm09:00-am04:00 } 晴れのち炎天
湿度76%の、晴れに近い薄曇りの福井の早朝。ジッとしているだけでも、じわっと汗ばむ。扇風機の風が当たると、一瞬涼しいが、列島全てが、実に不愉快な猛暑地獄の夏が続いている。
もう、過去の記録が参考にならないほどの、列島を取り巻く黒潮海流の海水温の極端な上昇(5度)と、その極端な蛇行が原因だという。その蛇行をもたらしているのは、偏西風の蛇行であり、どうやら地球という天体が、その偏西風を過去に戻すことは、あり得ないようだ。
つまり、大雨の梅雨時と高温、そして、35度から40度の高温多湿の長い真夏が続く気候に、列島は変わってしまって、元に戻らない。漁業や農業に注目すれば、この1,2年の極端な変化が、何を意味するか、実に明白。
従来の海産物や農産物が出来なくなる。今年の梅の収穫がいい例だ。桃はいいらしいが、ブドウはどうか? 北海道の昆布が根腐れを起こして、昆布を餌とするウニが激減している。和風の出し文化さえ変わるかも知れないという。
果たして、山椒はどうなるか?バナナでも作った方が