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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

恐怖の元旦!

2024年01月01日 | 日記

テレビが全ての放送を中止して、2時間以上も「逃げろ!」津波警報の大騒ぎ中、その間、緊急地震速報が12回も流れるのだ。10分おきに家が揺れる。最初の揺れ、そして数分後の強力で長い時間の「元旦の大地震」(マグニチュード7.6 午後4時11分)の揺れでは、思わず窓の木枠を握り締めるほど、古い我が家の二階の屋根裏部屋は、小舟のように揺れ、次第に揺れが大きくなった。「思わず、家が壊れる!」と思ったほどだ。棚からカメラが落ち、ピース缶が落ちたが、眺めているしかなかった。ただ、部屋の石油ストーブが消えなかったので、すぐに手で消し、1階の食堂にいる娘たちにも、「ストーブ消せよ!」と大声で怒鳴った。

10分おきの地震で、いつでも家が揺れているように感じるばかり。そのうち、能登で震度5強が5回ある。そのたびに、震度3程度の揺れが、我が家を襲う。スマホが緊急地震速報を伝えるのだ。時間が長いせいか、75年生きて、これほどの「恐怖」を味わったのは、初めてのこと。DNAが持っている本能的な恐怖感かもしれない。

何という元旦になったのだろう!輪島市内の火災の発生は、さらなる大災害を予見する。輪島は壊滅状態になるかもしれない。消火活動の水は出るだろうか? 消防が動けるだろうか?

2時間以上経っても、心が落ち着かない。怖い、怖いと炬燵に潜り込んでいた孫も、あれほどの元気と食欲を失って、夕食の箸が進まない。それも、恐怖の時間が長いからだろう。

午後7時30分ごろ妹から電話が入って、「どうした?」と聞くと、小松空港に閉じ込められているのだという。(オット、また家が揺れた。10分、20分おきに地震が来る!震源地は能登。)千葉に戻ろうとする甥っ子家族を午後5時の飛行機に乗せようと、送って行って、飛行機は飛ばず、津波警報で、3時間近く、飛行場から出られないとか。

電話中に、「あ、出られそうだ!」と電話を切ったが、全員を乗せて、また、福井に戻ってくるのも、大仕事になりそうだ。

一番被害の大きい輪島の映像は、明日にならないと報道されないだろう。津波の被害より、地震の被害が大きいはずだ。報道は、津波警戒9割だが。


Oldman & New Year

2024年01月01日 | 気象

2024年1月1日(月曜日)元旦:午前7時25分:[  3c/9c/50%  ]{ pm09:00-am05:00 } 小雨のち晴れ

新年、あけまして、おめでとうございます。」

おお、デスクに居ながらにして丁度、「初日の出」を拝めるじゃないか!真丸の太陽が、東の山の端から、完全に姿を見せる。おお、いい年になりそうだ。(5分後には、雲に隠れてしまった)人は、なんと言って初日の出を拝むのだろう?

午前7時には、薄暗い中、村の神社の鍵をあけてきた。そのうち、一番乗りが、「初詣」にやってくる。私が一番乗りできる立場だが、拝殿には上がらず、外から鈴を鳴らして、新年の挨拶をしただけ。新年早々、菅原道真公や神様、仏様が、むさ苦しい私の顔を見たのでは、気分が悪いに違いないから、遠慮申し上げる。薄汚れ、掃除ひとつもしていない、中の小さな拝殿の扉は、3枚とも開けてある。

あとで、娘たちと初詣に来る必要があるし、11時すぎには、またやってきて、小さな拝殿の扉を閉めて、お供物を片付け、村中に配る必要がある。今年は4年目だ。

小さなオヤシロの階段だが、登るだけでも足が疲れ、息が切れる。これじゃ、その辺りの100m、200mの低い山さえ登れないだろう。昨日から、何度も上り下りしているが、やっとである。足腰の衰えは、まごうことなき「老化」の現れ。よれよれ歩きも無理はない。くそ!

昨夜は、例によって、9時に寝てしまった。昨夜からけさにかけて、猛烈に風が吹き、激しい雨が降りまくった。まあ、驚くべき年越しと新年の幕開けの荒れたお天気になったモノだ。世界の情勢と歴史の流れを見れば、それもうなずける。