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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

4040昨年の小松

2023年05月18日 | 気象

2023年5月18日(木曜日)午前5時:[  16c/32c/10%  ]{ Getup0400 } 快晴、真夏日

昨日は31度を超えたし、今日も32度予報。午後の一番暑い時間帯に、公民館長が迎えにくるので市役所に出向く。ロビーで郵便局長と合流し、何とか課の課長に会う。夜も会合がある。

昨夜はCSのスカイAテレビで、女子ゴルフのステップアップの昨年の小松ツインフィールズ、最終日の録画が放送されていた。懐かしい! 初日に一人で出かけたのだ。観戦は「初体験」だったが、それより、2月ごろから始まった「急激な老化」で、難病と目の手術で、体力は今朝の3割程度だった。(1年後に自分の体力が回復していることに、感謝だ!自分とDNAに)

それでも、「藪田梨花ちゃんに会いたい」という情熱があった。彼女のスイングをこの目で見たいと思った。夢は叶ったし、声をかけてサインももらったし、母親や姉とも話した。もっとも、目のせいで、球筋は見えなかった。めちゃくちゃ、暑い日だった。

彼女は最終日、5アンダーで廻り、上位に食い込んだ。その数日後には、モンダミンの予選会にトップで通過し、絶好調だった。昨夜のテレビは、18番ホールの第2打を力強く打ったが、わずかに距離が足らずにピン手前のバンカー。その一瞬の映像だけ見た。それしか、放送されなかったが、その試合で、川﨑春花が優勝争いをしていて、たっぷり放送されていることを、昨夜、知った。彼女は、あの小松で、終盤パターがくづれたことに、泣くほど悔しくて、涙を流しながら遅くまで一人で練習して、京都に戻ったのだ。そして、4ヶ月後に大輪を咲かせることになった。

人は精神力だ。背筋をすっと伸ばす彼女には気品と気力がある。悪意のある敵との戦いは単純だが、無限地獄のような己との戦いは難しい。

1年があっという間に過ぎ去った。つくづく、それを感じる。昨日は、東京に住む、高校、大学と一緒だった同級生から電話が入ってきた。東京に来る予定は無いのか?と聞く。今のところ無い、と答えると、「来い」と言う。電話での言葉が怪しい。呂律が回らない。ただでさえ、楽天回線は途切れ途切れで、会話はよく理解できないのだが、どうやら「難病で、舌が太る」のだという。抗癌剤を使用しているとも聞こえた。

心細くなって、昔の友人に会いたいと思っているのだろう。まあ、そのうちあの世で同窓会できるのだが、気持ちはよくわかる。病気になってみれば、わかる。