24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

道路脇

2015年08月19日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:甲子園は肩の力が抜けるような準決勝2試合だった。まあ、それも仕方がない。今の時代だ。

明日は高校時代の同級生が10名近く参加する、病院のゴルフコンペに参加する。用事があって、当の院長と雑談していたら、10万円相当のドライバーを一本、くれることになった。やった!

道具も金も不自由していない身だから、余っているのだ。相変わらず、30年ほど前の小さなスチールヘッドのドライバー(しかも、ゴルフパートナーで、ずいぶん前に、多分10年以上前に、5000円で買ったやつ。)を今でも愛用している。色々安物を試すが、巧く打てなくて、結局、それがいいと元に戻る。

だが、高額ドライバーは一度も保有したことが無い。ありがたいチャンスがやって来た。明日が楽しみだ。

筋力も体力も落ちているし、気力もプレイの回数もガタ減りしているが、身体を動かすチャンスだから、遊べるときに遊んでおくことにした。明日のことは分からない。

病院のベッドで、動かなくなった身体で「もう一度、あの空の下で、芝生に立てたらなあ。」などと、思いを残すゴルファーにはならないでおこうと思っている。その気持ちが、めちゃめちゃ分かるけれど、私は
「よく、遊んできて、いろんな思い出があるから、もういいや。」と満足していたい。

人は「これだけは、キチンとしておこう」などと色んな思いを抱えて、様々な努力をする。エライと思う。遺言だのデスノートだの、お墓や葬儀に至るまで、「元気なうちに」と計画する。

一時考えたこともあるけれど、私は「やーめた」。自分でできる身辺整理は、常に心がけて少しづつしておくけれど、あとは知らない。生きるだけ生きて、死んだあとは、生きている人間が好きにすればいい。

例えば大資産家が、あいつには金や資産を残したいが、あいつにはやりたくない、などと「遺言」する、というのは、よくある話だけど、そして揉めたり、事件が起きたりは小説だけど、あれだって、死んでいく人間の「執念」が生きている人間に影響を与えるわけだ。迷惑な話だよ。

いいんじゃないの?金使いの荒い親不孝な息子でも、親孝行な息子でも、法定相続通り分け前を分配すれば。何も遺言をしなくていい。

えこひいきしたいのなら、自分の目の黒いうちに、多少色を付けて、どんどん分けてやればいいのだ。死んだあとは、法律に任せればいい。死ぬまで資産を抱え込んでいる執念が嫌だねえ。

まあ、資産家なんて身にはなったことないから、知らないけど、さ。

BIG SHORT

2015年08月19日 | ニュース
送信from Y.Yoshizmi:BYMSN:[ 24c/31c/20% 1015hPa Hum88% 94p67k ] 曇り時々晴れ

「世紀の空売り」(世界経済の破綻に賭けた男たち)というマイケル・ルイスという人物が書いた、文春文庫。文藝春秋が2010年に単行本で発行しているから、5年遅れの「中古」だが、2008年アメリカのサブプライムローン破綻を背景にした実話が描かれている。

こんな本が「読めれば」、今の世界がどうやって動いているのか実態が分かる。読めれば、だが。そして、多分「信じがたい」と、信じないだろうなあ。
しかも、これは過去じゃない。今も進行中だろうし、日本や欧州も似ているし、中国はもっと似ている。

実に興味深い!

さあて、今日は動くかな?