24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

夕焼け

2014年08月29日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:夕方頃、珍しく屋根に登っていた隣人と机の横の窓を開けて、長い時間おしゃべりをした。事務所の並びの民家だが、今は72歳になる男性の一人暮らしだ。

毎日、長い間勤めている職場に、今でも時間給で通っているという。飲食店をやっていた奥さんは、彼が55歳のとき52歳で肺の病気で亡くなったという。17年前だから、私が事務所を開いた後のことだ。

そういえば、隣人の不幸だからと、お通夜に出かけた覚えがある。誰の葬儀だったという記憶はないが、今日聞けば、彼の妻だったのだ。通夜に顔を出した頃は、彼の母親というのが元気で、口うるさいというか、しつこく「聖教新聞」を取ってくれとせがまれて、仕方無しに承諾し、「金だけ払うから新聞は要らない」と半年か、1年顔を立てた覚えがある。

その後も、時折しつこくせがまれたが、断り続けて嫌な思いが残っている。で、そのバーさんが亡くなったという話を聞いたときは、もうお通夜にも行かなかった。隣人としてしゃべることさえなかったからだ。

彼の長男はすぐ近くの同じ町内で建売住宅を買って、家族で住んでいて孫もいるというが、「お盆でも顔さえ出さない。」という。

「一人暮らしは気楽だけど、さみしい。」と彼は何度も「さみしい」と言う。午後8時には寝てしまって、一人暮らしでは月に10万円もあれば十分暮らせるし、年金を16万円ほど貰っているので、働く必要はないのだが、仕事に来てくれというし、職場で若い人と話をするだけで気晴らしになるという。

ただ、朝起きて、仕事に行くのもなかなか大変だと思うことも多く、仕事が少ないときは早く帰るようにしている。「金などちっとも欲しくないし....」

「こんなに長く人と話したことはない、ありがとう。」と言って、家の2階の窓の中に消えた。

お墓の話もしたし、両親や兄弟の話もした。老化とは孤独との戦いなのだ。

ナイアガラ

2014年08月29日 | グルメ
送信from Y.Yoshizmi:

酒を飲めない体質の私は、45年以上、そうでない人たちに較べて、何とも人生「愉快」の一部を削り取られて、大損しているのだが、そんな私が「うまい」と思うのは、暑い夏のゴルフの後の渇いた喉を潤す、たった一口だけの「生ビール」と、最近は、冷たく冷やした果実酒、白ワインの5cc程。

これは「ナイアガラ」だと! 私には「お気に入り」だ。まあ、冷蔵庫に一本の瓶が、1ヶ月以上は滞在するけど。

快適な朝

2014年08月29日 | ニュース
送信from Y.Yoshizmi:[ 20c,28c,30% 70p67k ] Fine 晴れ

It's a fine day なんど comfortable morning for me !

半袖では、少し肌寒いほどだ。衣替えというわけにもいかないが、さすがに短パンはブルージーンズに変更だ。そしてまた、「ちぇ!」今年も裾が少し長くなっているぞ!

(いやはや、少しづつ背がちじみ、横に広がって、丸くなっているせいだが....)

そして、右膝の一部が階段の上り下りに多少の痛みを覚える。むろん、「G」のせいだ。右ひざの内側寄り。飛ばそうとして、右膝を踏ん張るからだ。スイングは正しい。

しかし、強く叩いてもボールは飛ばないことを昨夜思い出した。そうだ、忘れていた!老化すると、落ちる飛距離を戻そうと、力を入れる。瞬間的な腕力や筋力には、まだ自信が残っている。持続性がないだけだ。で、力任せに叩いたとき、運よくタイミングよくボールを打つことが出来て、ふふふ、とほくそ笑みつつ、落下地点に行くと、何とも、大したことはない。

で、その無情な「成果」を眺めて、心底「筋力の衰え、老化」を味わう、という繰り返しだが、ちょっと待てよ!もしかすると、方法論に間違いがあるのかもしれないぞ!

「明日があるさ、明日がある、老いたおれりゃにゃ明日がある(大勢の、能天気で楽を求める若者に明日などない!怠惰な今日しかない。明日は自分たちで作らなきゃいけないのだ。明日のある若者は、ごく一握りだぞ。)ほっほっほ!」

老人には、今日出来ることを半分、明日に回せる。若者に、そんな時間はない。今日、100%生きられなきゃ、先はどんどん曲がってゆく。時間が無いのだ。

さあ、8月が終わるぞ!