24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

現場の情報

2014年08月21日 | ニュース
長い間、高校野球放送画面に広島の土石流の行方不明者数が7名だったが(死者39名)午後5時過ぎに、新たに19名が加わった。行方不明者が26名になった。

全員が土砂の下だとすると、65名の命が奪われた、大災害となった。まだ、増える可能性も残されている。余りにひどい現場で、確認作業、情報収集が容易でないのだ。

不動産屋が見ても、この地形変化を元に戻すつもりかどうか、恐らく出来ないだろう。
そうすると、ここが、住宅地として何らかの形に戻るには、数年かかるだろう、という気がする。

壊れた家や土砂などを取り除く作業は、年内にめどが立つかもしれない。しかし、どのように現場を復旧するのか、という議論は、多くの所有権が絡むので、ややこしい。行政が、長い時間をかけて、調整に乗り出しても、各自の経済事情が様々に絡んでくるだろう。

宅地の造成事業は難しくないが、こうなると、後処理は容易ではない。

家が壊されたり流されたりしたら、避難場所で避難生活を始めても、1,2ヶ月で家に戻れるという可能性は見当たらないのだ。

薄曇り

2014年08月21日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:所々薄い雲がかかって、直射日光の炎天下からは少し、2,3割和らいでくれそうな雰囲気だが、ヤフーの予報では、またしても最高気温が35度だから、35度超えが3日連続となりそうだ。

昨日の日中は、友人の車で福井市内の物件を数件、下見してまわった。900坪、9千万円出して買った田んぼもあって、稲穂が豊かに実っていた。今では900万円にも売れないことは知っているので、半分騙し取られたような元の地主に作らせているという。元の地主は喜んで、作っている。田舎集落の中では、面子を保てるからだ。

酒米を作っていて、酒造屋に収めているので、年に一度、日本酒の一升瓶を1本持ってくると言って笑っている。9千万円が、年に酒一本の「利」を生んでいるというわけだ。

バブリーな頃の金はどこに行ったのだろう?

さあ、今日もめちゃクソ暑い日になりそうだなあ。

つづく熱帯夜

2014年08月21日 | ニュース
送信from Y.Yoshizmi:[ 25c,35c,30% 74p67k ]

寝苦しい熱帯夜で扇風機を回しっぱなしの朝が明けると、窓全開でも室温は28度ある。勘弁して欲しいぞ!(あと、2日の辛抱だ!)

じわっと汗ばんだ身体に、扇風機の風が当たると気持ちいい。扇風機を付けっぱなしで寝ると、体温を奪われて体調を崩す、などという話は、この3晩、消え去った。首振りで風を当てないと、汗びっしょりになって寝ちゃいられない。

寝ながら「熱中症」になりそうだ。

熱中症といえば、昨日オヤジが3度ほど吐いたらしい。先日の母親と同じだ。結構ではないか、少しは異常な日本のこの天候に、恐れ入ってもらわないと、宇宙人がつけあがる。広島では小さな子供達が命を落としている。

宅地造成後にがけ崩れ危険地域に指定しても、そりゃ始まらない。バブリーな頃は、どこでも造成しまくったからだな。今じゃ、手づかずの大量の農地が、放置されてきている。年々荒地が増えているのだ。

地政学の歴史的素養を習得していない行政マンは「くび」だな。地元行政は、よくよく「あほ」を役人にしてはいけない。もっとも、その判定が必要な「頭」が、そもそも欠落しているのだから、どうしようもないか。

住民は、自己判断して生き延びるしかない。