お遍路 K 秋ちゃん・・・きのうの晩ごはん、 おやじの田舎家庭料理・・・

素朴でシンプルな健康晩ごはんです。田舎のおやじが、頑張って毎日作っています。

土佐一国参り 風雨の足摺岬へ 参

2014年09月29日 | 札所巡り

 朝食は、本当に納豆と梅干だけだった。風雨の中お接待(バナナと名入りのボールペン)を受け出発。出てすぐ海岸の遍路道へ大丈夫なのかなーと思いつつ歩く。ようやく国道に出て歩くが旧遍路古道や足摺古道などの案内板があちらこちらに出てくるが、かまわず安全な国道を行く。

 歩いていくと善根宿があり、三人が休憩していた。その中に昨日逢った大阪の野宿遍路さんもいた。朝一で38番を打ってきたとのこと、美味そうにビールを飲んでいた。話題は、三原経由か月山経由か・・・他の人もそうみたい。

 そこえ早く出て行った栃木の遍路さんが到着。「遅いんじゃないの」といったら、古道を通ってきたとのこと。たいへん道が悪く通るもんじゃないとのこと。通らなくて正解でした。

 しだいに風雨が強くなり足摺岬にさしかかるころには大暴風雨。前に進むのも困難。昨日のうちに打ち終えて正解。札所前に到着。昼食をとるため向いのドライブイン入り、2階のレストランに上がったらめずらしい人がいた。

大暴風雨の足摺岬

 岩本寺門前、美馬旅館で一緒だった北海道のお遍路さんが雨宿りをしていた。食事は終わったとのこと。暴風雨で進めないから足摺岬のホテルに予約を要れたが15時チェクインなのでここで待っているとのこと。昨日の泊まりは旅路近くの民宿星空。朝食は5時だったそうだ。 早や・・・

 色々話をしながら(道に迷った話も)昼食を終え出発。荒れ狂う足摺の海を見ながら、たいへん危険ですがそれでも歩くお遍路さん。はるか前方には赤いポンチョが吹き飛ばされるのを必死に押さえながら歩く栃木のお遍路さん。

荒れ狂う足摺の海

 民宿夕日に到着する頃には天気が回復。今まではなんだったのか、到着すると先客が二人。一人は前を歩いていた栃木の遍路さん。もう一人は奈良から来た逆打ちのベテラン遍路さん。明日泊まる民宿叶崎からあんまりひどいのでバスで来たとのこと。6巡目で宿のおばさんとも顔なじみ。酒が好きでずーと飲んでいたとのこと。

晴れ間が見えてきた、今までは何だったのか。

 海岸の小高い岡の上(遠くから見ると崖の上に建っているように見える)に建っているので太平洋が一望。洗濯をして風呂に入り夕食時までしばし海をみていると、宿のおばさんに「お客さんは海が好きなのですね」と声をかけられたが、「何もすることないから見ているのです」とも言えないし、「はい、いいですねー海は」・・・

 ようやく夕食。五人分のお膳が並んでいるが時間になっても二人が到着しないので来るまで待つことに。そうこうしているうち下の道路でうろうろしている二人のお遍路さんが、ここは、道路の上に新しく建てたので道路脇の古い建物のほうに行ってしまうらしい。自分も同じだった。

 宿のおかみさんが二人に「こちらですー」と声をかけようやく到着。話を聞いてみると、風雨のため出発するとすぐ方向感覚がなくなりちんぷんかんぷんになり迷ったとのこと。途中で逢った人と宿が一緒ということで一緒に歩いたがまた道に迷ったそうだ。一本道なので迷うはずがたなのだが。そのうちの一人が大阪のお遍路さんだった。今日の夕陽はあきらめていたが太平洋に沈む夕陽をみることができた。

夕日が沈む、民宿夕日

 


きのうの晩ごはん 18

2014年09月29日 | きのうの晩ごはん

  二日もおろのいたので気合を入れて簡単に作る。

おとといもらった舞茸(山に行ってとってきたもの)で作った舞茸ごはん。

カツの煮込み。要はカツ丼の上に載っているもの。

菜っ葉のおひたし、かつぶしかけて。

大根おろし、じゃこと青さ。

冷奴に、松前漬け。

塩こぶときゅうりの土佐酢和え。

豆腐と菜っ葉の味噌汁。

焼きとうみぎ。