朱の徒然

変形性股関節症の76歳

読書会「アンダーカバー 秘密調査」真保裕一と「女性と薬」セミナー

2017年11月14日 | 日記

 今回は、秋の小さな旅と称して、初めての寂れた?JRの駅で待ち合わせ、即イオンモールでランチ。         

 それからF大学病院の「女性とくすり」セミナー受講へ。   高齢者の貧血話もう少し詳しく聞きたかったね。この講座で1時間。こんなことは、初めて。18年も経つとみんなが薬に頼る年ですものね。

 

  金色しおりとボールペンを頂きました。ありがとうございました。

 

 次が我らのメインの読書会。場所は眼下に田園風景広がるF病院の5階の食堂にしました。他にお客様は いなかったね。

 今回、「アンダーカバー」を選んだ理由は、かって子供たちと「おぼっちゃまくん」「ドラえもん」をTVで楽しんでましたが、これらの脚本を書かれていた作家のハードボイルドということで、興味を持ちました。

 会の皆さんの読後感は、まちまち・・。こんな本苦手という方も・・。娯楽小説として面白かった方も・・。

 私の感想は、時々、東南アジアで麻薬で捕まった日本人をTVで見ますが、こんな罠もあるのかと 怖いと思いました。海外出張の多い息子よ! 海外では くれぐれも気を付けて・・・。  この話は、いかにも現代的で、最初は、単純に会社乗っ取りかと思っていたら、世界的な犯罪に巻き込まれていたなんて・・・ヒドイ可哀相すぎる。(IT関連だから、ホリエモンと被るという意見が大半でしたが、ホリエモンて、自社の不正株価操作でしょう? でも、不審死もありましたね。)

 TOTO君、反省なんかする必要ない!思った道を懸命に進んできただけなのに、それを裏切ったり、反感抱いたりする人間の方が悪い。成功への道は、情に溺れず 排除さね。     スマホも持たず、世間苦も知らないBAだけど、人間にとって何が一番大切なんだろうね。   作者は、様々な分野で活躍されてきて、何が若者に伝えたいことなんだろうね。

 2014年の作品なのに『あんたたち日本人が呑気すぎるんだ。アメリカの庇護の下でしか金稼ぎもできやしないくせに、何が経済大国だ。そのくせ国は借金まみれで破綻寸前ときてる。政治家を悪し様になじりたがるくせに、笑いたくなるほど無能な連中ばかりに票を入れる国民性には、ほとほとあきれ果てる』 と、今も続く日本の状況を書かれているね。 シューンだね。

 秋の旅のラスト予定はバラ園でしたが、 おしゃべりが長引いて バラ園なしで さようなら。

                     自由裁量の 風変わりな 小さな読書会。面白いよ。

 

 

 たまには天使も水の中。       庭に咲く小花たちと アロマの香りで 秋ですよ。

 

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