朱の徒然

変形性股関節症の76歳

読書会 「人の砂漠」沢木耕太郎

2017年01月22日 | 日記

 

 

 現在69歳の沢木耕太郎の20代時のノン・フィクション集。

 やっぱり、すごい。

 洞察力と、他人の懐に優しく溶け込める人柄。私から見ると、「棄てられた女たちのユートピア」なんて、やっぱ好男子だったからでは? もさい男が 親しげに来られてもね。きっと若くて魅力的だったでしょうね・・。

 「視えない共和国」「ロシアを望む岬」の国境の町って、今はどうなってるんでしょう? 昭和40年代って、もうずーと昔?

 「不敬列伝」なんかは、もう誰も興味がないような・・・。    我らが 昭和は遠くなりにけりです。

 

 ワインで乾杯して始まった今年初の読書会。  『しゃぶ禅』の個室で花御膳を・・。ラストは、デザートとコーヒーで。

 預金が1000万円超えると、特養入所での補助がなくなるという話は出ましたが、トランプ大統領就任は、話に出なかったね。トランプ氏も70歳の老人。なのに親指と人差し指でカネ カネって、丸ばっかり作ってたね。この世は金かい?

        オバマ氏の核兵器のない世界という理想は、どうするの?

 

  寒いので、ティラに BAの服をリフォームしました。

 

 

大宰府に「黒田官兵衛ロックンロール」というお芝居を観に行きました。

 

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溺愛しています!

2017年01月19日 | 日記

 息子は41歳。    初めて、1泊2日の出張で父母の元に帰って来ました。これも、私の夢の一つでした。

 (たまーに仕事でやって来て、実家の老いた両親の姿を見守ってくれる)って、これからの老人世帯の理想でしょう?

 だから、母は、張り切りましたよ!彼の好きなものを思い出しながら、料理を作りました。  すごく喜んでくれましたね。  父の初めて栽培のキャベツに感想は?

 ごめんなさい。GIの為に、もっと誉め言葉を引き出してあげれなくって・・。

 帰りの朝も早かったので、半畳農園も見てもらえなかったね。次回は、お庭も見てGIの変わりようにビックリしてね。

   息子は、産まれた時から、とっても可愛い生き生きとした『ビチ』という愛称の小さな男の子でした。それが今では、184㎝の大男。

                                       ミッキーマウスの帽子と赤いオープンカーが大好きでした!

 

   目の中に入れても痛くないほど可愛すぎたので、彼の思春期過ぎてからは、マザコンと思われないように、溺愛と思われないように、過保護と思われないようにと、気を付けました。 19歳で離れて暮らすようになりましたので、今思うと丁度良い子離れ時期だったと思います。

 私が、股関節の手術の後、悔恨で苦しんだのは、 10数年前 就職したばかりで、まだ独身だった彼が、北国のスキー場で転んで鎖骨を折った時、行かなかったこと!

 対世間に対して、溺愛と思われて彼の足を少しでも引っ張りたくない!という自制の気持ちが強くて、見舞いに行きませんでした。それが、自分が手術して初めて、手術の心細さをわが身に感じて、猛省。今も、心の中には、あの時が母の出番だったという後悔があります。愚かな浅はかな母でした。人生の悔いの一番です。ゴメンね ゴメンね。

 今、息子は、美しい妻と3人の子供と暖かい家庭を築いている。仕事も順調。

 だからこそ、愛しい、愛しい、息子を溺愛していますと、手放しで言える境地が 有り難い。

 ただし、息子からは、10年前なら「BABA気色い」だったのが、今では笑いながら「ありがとうございます」と、こころ遠い 遠い敬語が返ってくる。でしょうね 多分。

 

 今回も「まあ、元気で長生きしてくださいね」に、「やーだあ、年寄りみたい」と言ったら、「年齢的には、十分年寄りですから」ですって・・。まだ準年寄りなのに・・。ガクッ。

 息子は、サラリーマン人生のピークを迎えたようですが、父と母にとっては、息子の健康が何よりの宝。無理せず、体に気を付けて!

 

 優しく振り返ってくれて、ありがとう。お嫁様も子供達も、お土産とお手紙有難う。春休み 待ってるよ!

  新しい鉢2点。花は、阿蘇の胡蝶蘭「白水名蘭」

      

 

「ティラ」と「アンスリューム」は蕾のまま年を越したのよ。        眠ってるメダカ鉢の側の「新春牡丹」

 

 

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愛娘からのプレゼント!  台所では 「サハリンの灯は消えず」  

2017年01月06日 | 日記

 愛娘から、素敵なケープと角田光代の本「ひそやかな花園」が送られてきました。

 ありがと、ありがと!ブログ読んだのね。ケープは、彼女とオソロですって・・。派手かな、赤いの・・。でも嬉しいなあ。

 愛娘は、結婚するまで24年間自宅住まいで、父母そして兄からも庇護されて育ち、今は、心優しき旦那様と3人の息子達から、たった一人の女の子として愛されている。 主婦という天職を得て、積極的に子育てや家事の日々を送っている様子は、親としての安心感で、ありがたくもあります。

 私にとって娘は、愛してやまない人!勿論息子も!当然GIもよ。   特に 愛娘は親友であり、一番の喋り相手。どんな話でも、ツーカーで、大笑い!  でも、人の妻だ。 こちらが、たまーに心を過度に傾けそうになると、厳しい口調で プハッ

と蹴飛ばされます。

 そんな時、やっぱり私の娘だと、より大 大好きになります!  

     いづれ この母が月に去っても 泣かないで、もっと もっと 心強くなるんだよ。甘えんぼちゃん!

                いつまでも 3人の子供たちを、優しく見守れる強い母になるんだよ。

ふふっふ、大丈夫だね。結婚して15年でも ボンちゃんは、若くってきれいで生き生きしてるもんね。て、親バカが言えて嬉しいね!      母は、どんな時も貴方の一番の味方ですよ!離れていても見ていますよ!  いつも振り返ってくれて ありがとう!

 マスキングテープを、お洒落に貼っての小包もいいね。

 

 親馬鹿母の、今冬の台所でのテーマ曲は、1968年(昭和43年)の「サハリンの灯は消えず」です。

     歌は、ザ・ジェノバ。作詞・若木香 作曲・北原じゅん(樺太=サハリン出身)

   サハリンの灯は 今なお消えず   俺の心に 赤く燃える

   懐かしき山 姿もかすみ      海峡の風 白く凍る

   北国の夏は 恋に似て 短い命   暮れなずむ浜辺  フレップは寂しく赤く

   サハリンの灯を 恋して咲いて   故郷捨てた   俺を泣かす

   この霧の陰に涙ぐみ 思いで捨てた  あの人のくれた フレップは初恋の味

   サハリンの灯は 今なお消えず    俺は一人で じっと見てる

      

      (GSのゆったり歌謡曲感が出てていいよ。それに樺太でしょ。TVで流して欲しいメッセージ性よ。

           フレップって、コケモモのアイヌ語。樺太には、アイヌの方が多かったらしいね)

            

 日本中が苦く思っているはずなのに、TVではプーチン話出ないし、「大谷山荘」も日ロ会談という言葉もなく、忘れたように元通りの広告されていますよ。(「大谷山荘」には、読書会でも行きました。お風呂良かったね)

 ラスプーチンとかトロッキーとか、安倍ちゃんは、勉強しなかったのかね。経済界の方々も、宗谷海峡にパイプラインで天然ガスとかロシアからの電力送電なんていらないよ。あの長々とした契約書交換は茶番だね。どうして誰も言わないの? プーーチンが策略でエネルギー止めたら干上がるのは日本だよ。  今と過去に学ぼうよ!

 

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新年 三が日の過ごし方

2017年01月03日 | 日記

 年末になると、GIの家庭内独断場となります。

 私が、拭いていた室内からの窓ふきも、これではだめだと、GIが網戸も雨戸も含めて 丁寧な大掃除となります。

台所もすべて完璧に拭きあがります。台所が使えない間        私は

      お花を飾ったり

 

    2姉の葉ボタンと3姉のトクサで。

      門扉もGIが塗り替えましたので、美しく・・。門扉の内と外に門松のイメージで飾ってみました。

 

早めの年越しそばを二人で食べたら、残った仕事をGIが頑張ってる間、私はヒッソリと一人で、TVのお笑い番組を観ます。

 今年の、一押しは「ロッチ中岡」です。髪型と髪質の猫っ毛ぶりが私とそっくりの親近感。それに、「ロッチ」の相棒君もどちらも、すれてない!いつまでも普通の青年っぽさがgood!  パーッと団塊ジュニア集団が多数登場した一時期(我が息子、娘と同世代)を過ぎ、この年末年始に晴れてTVで漫才できる人たちの数の少なさよ・・・。「ロッチ」偉いよ!と、母心で見ています。 talkが出来なきゃねー、いじられっぱなしではねー。 でも、何回見ても、昨年からの中岡のおとぼけ試着室の後ろ姿ギャグ笑うよ!   今年も がんばれ!  息子と娘! ついでに中岡! あっれ? 誰の応援だったっけ?

 GIの仕事が終わった後、おせちの重箱詰め、お雑煮の下準備の間に、紅白?チラ見ね。

紅白で「パーフェクトヒューマン」が終わった直後に、6番目の孫ちゃん(3歳)がTVと一緒に「パーフェクトヒューマン」踊っている動画が息子夫婦よりLineで送られてきました。 上手、上手、ビックリ、ビックリ。ありがとう!GI&BA嬉しかったよ。とっても可愛いのね。

 で、除夜の鐘が鳴りだすと、今年は3年ぶりに、毎日のようにウォーキングしていた神社にお参り。そして、その近くのお寺でGIは、除夜の鐘を突きました。 帰ると、GIは、一年に一度だけの御燗につけた最高級のお酒を、おちょこで飲みます。 あてには、数の子と、煮豆と、がめ煮で、「おめでとうございます」と二人で挨拶して、作った料理の評価を厳かに受けます。一応二人だけの緊張感もありますよ。 まあ、これが 40数年続く夫婦の新年のいつものしきたりです。      そして、 新年雑煮の支度をして 寝ます。

 

 朝、また二人で恒例の正月しきたりのお神酒を酌み交わすことから 始まります。

お雑煮は、あごだしに ブリ、カシワ それに博多独特のかつお菜(今年のかつお菜はGIの1坪農園から・・)かまぼこ等・・。

 今年は、通販で15、700円の特大重箱おせちをお取り寄せ。

 ちと やり過ぎましたね。結局いつものように作ったんですから・・。でも、二人で美味しく平らげましたよ!

    写真には載ってませんが、「かみふらの工房」のロースハムが、今年のおせちの№1でした。

   

 新年二日目。やっぱりバス旅。

 響灘を望む絶景の「福徳稲荷神社」と、豊富なお守りの「琴崎八幡宮」。どちらの神社も私たちにとっては初めてでしたが、日本には、神社がこんなに根付いていて、無信仰でも神と語れて幸せだなあと思いました。 

 この日のヒット食品は、バス旅の土産に、無料で頂いた「仙崎のチーズころん」。バスの中で、食べるのに最適な大きさと旨さ。

 

   

 

そして、3日目の今日は、街に出て目指すは、お洒落で可愛い 傘立て。 玄関の中で、傘杖が映えるようにね。

 

 老いることで、脳が動脈硬化を起こしてくる。すると、ボケなくても性質が徐々に変わってくるという。昨年ぐらいから我ら同い年の夫婦は、お互いを そう感じ始めていて アブナイ危ない。 だからこそ、今年も二人で楽しい計画を立てて、色々な興味を魅かれるところに行こうね! GI、頼むよ!怒らないでね。 そのセリフは、俺のセリフや!って?  いや、そっくりお返しいたしますよ。まあまあー、二人っきりしか居ないんだからー。互いに委ねて信頼して まず妻の私が、従っていきまーす? はいはい。

  

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