朱の徒然

変形性股関節症の76歳

新生 イケメン楓真くん

2016年05月27日 | 日記

 今か今かと待っていた 赤ちゃんが、三姉のところで生まれたという!

 早速、両親のお墓参りをしてから、出かけました。

 亡き両親からすると、13番目のひ孫。7人の孫の内で、末っ子の子供なので、これからも ひ孫が続いて生まれてくれたらよいのですが・・。

 楓真くんは、スッとしたPAPA似のイケメン顔で、すやすや眠って迎えてくれました。

 お顔を見た後で、近くのホテルのレストランで、病とはいえ明るく活動的な三姉と心暖かな三義兄のご招待で、フランス料理を御馳走になり、ゆっくりと4人で語らいながら、姉妹ならではの大人のランチタイムを楽しみました。

 家に戻ると、パッチリとお目目を開けてMAMAに抱っこされていた楓真くんを抱かせてもらいました。

     

                                                         後ろの絵は、三義兄の亡き母上の大作。

 GIが云いました。「こんなに小さな赤ちゃんを抱けるのは、もう最後かなあー」と・・。ホント、こうして新生・赤ちゃんを抱ける幸せって、私達、遠い大叔父、大叔母にとっても貴重な感触、抱き心地だね。

     ふわふわの生まれたての小さくて可愛い可愛い赤ちゃんを抱けるなんて この上ない幸せ!

 亡きひい爺様 ひい婆様のぶんまで、たくさん愛でて 喜びの時間を過ごしました。

 おみやげもたくさんいただいて、ありがとうございました。三義兄さんからは、エンドウ豆やサンショウの木 大事に育てますね。  楽しい楽しい 幸せな時間を 楓真くん ありがとうね!

 ふうまのMAMAは、自分の身体をゆっくり休めながら、3人の子育てと三姉を頼むよ!でも、ホントは一番大事にしてほしいのは、心身共に今が一番大変な三義兄だよ!モチ、イケメンだんなさまにも優しくしてあげてね。そのうち、たくさんホッドッグ持って、急襲が又あるかもってPAPAに伝えてね。

 

 帰りに、高速道路のパーキングエリア側に設けられていた、秦の始皇帝の命で 不老不死の薬草を探しに3000人が海を渡ってきたという『徐福の里』に、立ち寄りました。

      

 ここは、不老不死ではなく、健康と長寿の薬草木5万本栽培の薬用植物園でした。

 近くの『金立神社』では、徐福が祭られ 稲作をここから薬方士として日本に広めたという徐福伝説があるそうですが・・。

 

          

    楓真くんが大人になった時には、核が廃絶され 世界が平和でありますように・・。

               今日 広島訪問のオバマ大統領が4羽の折鶴をプレゼントにくださったとか・

              偉いね。気配りの優しいお顔の方だね。 

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始皇帝と大兵馬俑展

2016年05月25日 | 日記

  期待させる宣伝は、上手でした。

         

  

  1974年に、井戸掘りしていた農民によって発見された世界文化遺産に認定されている「兵馬俑」は、一度は見たいと思っていました。

  乱世を勝ち抜き、天下統一を成し遂げた秦の始皇帝。13歳で即位し、39歳で中国統一王朝そして始皇帝に。でも、5回目の巡幸中に、熱病で50歳で崩御。 「五徳終始の思想」「神仙思想」「後王思想」そして、「不老不死の思想」で、心を保とうとした始皇帝。  永遠の命ってないのよ。

 傭とは、墓に埋葬される人形のことだそうですが、やっぱ死ぬとは、思っていたのね。8000体作っても、多分満足できなかったでしょうね。「皆、あの世でも俺を守ってよ」という孤独の叫びが聞こえそうです。

 ファーストエンペラー始皇帝が作った『万里の長城』は すばらしかった!

 以前、私が 北京へ行ったのは、一人ぼっちでの終わりなき姑の介護をしている時でした。やっぱり来て良かったという達成感、満足感に浸りました。でも、もう今の人工脚では登れない。  自分の為に あの時は後ろ髪引かれながらも 行ってて良かった!

 ラストエンペラー溥儀の『紫禁城』。ここも、すばらしかった!思わず、万歳と叫びましたもの。もう一度、ここには『故宮博物館』と一緒に行ってみたいですね。

 日本が初期の弥生時代で農耕民族として、愛らしい土偶 埴輪なんて作っているときに、悠久の大民族中国では、こんなにも精巧な彩色された人や馬を副葬していたなんて・・・。ビックリ!

 今回の展示会は、始皇帝が居ないし、ちと物足りなかった。兵馬俑も少ないし 2200年前のロマンが感じられなかったね。

 でも、ラストに書かれていた

 「秦は始皇帝の死後、わずか3年で滅んだ。陵園で執り行われた亡き始皇帝への祭祀は途絶え、巨大建築群も廃墟となり、始皇帝の(永遠)は、虚構となった。それでも兵馬俑坑はじめ陵園一帯の地下に築いた世界は、今もなお始皇帝の威光を偲ばせている」は、

              じっくり読んで 良い文章だなーと思いました。 

 始皇帝を埋葬した陵墓は、未だ発掘されていないそうで、地下にある永遠の宮殿は、私が生きている間に発掘されて、21世紀の考古学最大の発見といってほしいですね。行ってみたい!

 今日1000円で我が家にやってきた 厳しい顔つきの始皇帝 に語ります。副葬品として、マレーシアの鳳凰を捧げて

           

 自分の意志では、どうにもならない状況を受け入れ、自分が良いと思う方向へ自分の意志で進む。潰されない。不条理に屈しない。魂は、永遠に自分のものって思ったのよね・・・。分かるよ。 

  

 

           5月の雨は、光と一緒に来るね。 

           

 雑草かと思っていたら、可憐ね。                 あじさいと お嫁様からのプラナカンの4段器。 

  

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読書会 「ジヴェルニーの食卓」原田マハ

2016年05月21日 | 日記

 5年前の東北震災の時は、赤坂のビルの6階の「ゴールド」で読書会をしていました。あの時も信じられないと驚きました。   今回は、同じビルの1階の「プロヴァンス」で。  熊本震災からもう1ヶ月も経ったというのに、まだ余震が続いています。一日も早く、日常生活が戻られますように・・。

 さて、今回は原田マハの「ジヴェルニーの食卓」解説は、馬淵明子(国立西洋美術館長)

 4つの短編作品で、印象派の画家たちの生活が書かれています。やっぱり、「ジヴェルニーの食卓」のモネが一番人気でしたね。

 パリの「オランジュリー美術館」で、門外不出の『睡蓮』を見た方、大塚国際美術館で陶板の『大睡蓮』を見た方もありましたよ。羨ましい!

 私の感想は、巨匠と呼ばれる人になるには、仕事と名声とそして、寿命のこの3点がそろわないとだめなのね。マティス84歳、ドガ83歳、モネ86歳、ピカソ91歳。巨匠の生命力が、すごいですね。

 美味しいランチの後は、県立美術館で開かれている「色彩の奇跡 印象派展」へ皆で出かけました。

                    

 宗教画や事件を題材にし、室内で描かれていた絵がほとんどだった時代、外光派の「空の王者」と呼ばれていたウージェーヌ・ブーダン32歳と、風刺画を描いていた17歳のモネが出会い 師弟関係になり、遂には「この青空こそ、私のアトリエ」とモネに言わせた 自然の光と色彩の魅力。

 そのブーダンの作品が2点出品されていました。読書会で印象派の画家たちの暮らしを知り、その後で作品を一緒に見に行くっていいね!ちょっぴり、絵に深くなった気がするね。

 

 

           私の変わり苔の作品名は「タックスヘブン」(税金天国)。

 印象派の胎動は、近代化で絵も何もかも時代とともに変わると教えられたことです。今度の志摩サミットの変わり目は、タックスヘイブンでしょうね。イギリス領バージン諸島、イギリス領ケイマン諸島 いまだにイギリス領ですかい? パナマ船籍の船を持っている日本の船会社さん、日本船籍にして税金払ってよね!税金逃れは、悪法ですよ。

     

娘からの古希祝いネックレス。      息子にねだったネックレス。    お嫁様からの古希祝いのシャツ。

       しつこく写真のせて、ごめんなさい。だって、嬉しかったんだもの。

     そして、ぎぼうしでラストカーネーション。

 

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 あざみの歌

2016年05月13日 | 日記

  時折の、まだ続く地震。  熊本の方々の心痛を思うと、自然に向かって「一体、いつまで いつまで」と怒鳴りたくなりますね。  町内会の募金をしました。

 散歩する川沿いの土手に「あざみ」が咲いていました。 あざみは、歌があって良かったですね。ひどいトゲ棘で、歌が無かったら 家には飾らないね。でも、家の中でもステキ 他には変えられない 世界に たったひとつの野の花 あざみ!

 お嫁様から、以前の母の日に貰った花瓶に活けてみました。(12人の絆の木)の隣に。

                  

     〇あざみの歌 作詞 横井弘   作曲 八嶋秀明 

 山には山の 愁いあり     海には海の 悲しみや

          まして心の 花園に    咲きし あざみの    花ならば

 

 高嶺の百合の それよりも   秘めたる夢を 一筋に

          くれない燃ゆる その姿  あざみに深き   わが想い

 

 いとしき花よ 汝(な)は あざみ     心の花よ 汝は あざみ

          さだめの径(みち)は はてなくも 香れよせめて わが胸に

 

 

   (作詞の横井弘様が18歳の時、霧ケ峰高原の八嶋ヶ原湿原で作られた作品。

        昨年、88歳で亡くなってました。素晴らしい歌を残してくださって有難うございます)

 

    シンガポールを思い出しては、まだまだ 楽しんでいますよ!

 

「ナチョス」のアレンジを、「ドンタコス」に「クリームチーズとツナ」で。違うとGIは言う。

                   

                        何年も放っていたのに、また蘭が咲いてくれました。

クリスマスローズが終わりそうなのでリースにして玄関で「母の日」

           

 ああー、何回思い出しても「古希の宴」楽しかったね。

    フラトンベイホテルからの テディー ベアー人形 ありがとう!大事にしますね。

 

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映画「レッキング・クルー  伝説のミュージシャンたち」

2016年05月07日 | 日記

  楽しかったシンガポールの余韻は、まだまだ続いています。

 化粧パフに、描いてみました。   お嫁様からの、古希のプレゼントの黒玉ネックレスと指輪。

          

 5月の連休の街は、日頃忙しい働き盛りの方々に・・と、自宅でひっそり過ごしていましたが、あれ、もう、あの映画が終わると、急いで出かけました。勿論、映画はひとりぼっちでさ!

                         

 やっぱり、映画館の中は、まばらで  5人?

          駄作でした。

 60年代、70年代のスタジオ・ミュージッシャンの浮き沈みを、その中心的存在だったギタリストの息子が、ドキュメンタリーとして亡き父親をしのぶために作った映画。

 セッションミュージシャン「レッキング・クルー」として集まった集団のバック演奏で、アメリカの国民的歌手『シナトラ』ロックの王様 『プレスリー』が唄い、そして、ああ私の青春の『ビーチボーイズ』 生まれて初めて憧れ恋したアメリカ人『リッキーネルソン』  そしてTVを見るのが楽しみだった毎週旅する4人組『モンキーズ』など等、全てが懐かしく 「夢のカリフォルニア」なんて、一緒に くちずさみだすと、すぐに、もう曲は次のに変わる の連続。ちっとも思い出に浸らせてくれない。

 この監督は、ギタリストの父親は愛していたかもしれないけど、音楽は愛していないし、音楽を尊敬もしていない!ワンフレーズだけをかけ、曲はまともに一曲も ちゃんと聴かせなかった!

(キャロル・ケイ  二児の母の演奏好きな様子に 少し 心動かされたわ)

 触りだけが流れた130曲の使用許可の権利をもらうのに、撮影から18年を経て公開されたというが、ちゃんと曲を聴かせなくて どんな意味があるの? アメリカのポップス音楽を支えてきた人たちがいた。それは今もでしょ?どこも何でも一緒でしょ?仕事って・・。 縁の下の力持ちって・・。

 

 私の好きなテレビのCM.『山田孝之』が、いろんな働く人になりきっての演技。いつも、感動してみています。泣きそうにもなります。次の仕事は?って、すごく楽しみ。いい俳優とCMですね。

 ジョージアの缶コーヒーのCM「酪農家」「電気設備技師」「公園施設点検員」いいね。

 『世界は誰かの仕事で出来ている』    秘かに 『俺だ』 の笑顔もいいね。

     この名作CMに比べると、「レッキング・クルー」は100分が勿体ない映画でした。

          

              帰りに、「ル・ハル 花教室作品展」に寄りました。

 まだ若く美しい先生と品のある若々しい美人弟子達がズラリの受け付けは、ちと気後れ。でも、テーマの『壺にいける』で、活けられた花たちも大胆で 美しく 五月らしくて ステキでした。

 

  最後にマル秘の願いが成就しましたので、神社にお礼参りしました。

     

「壺に活ける」に刺激されて・・。  子供達から、花とカードとハンカチが「母の日」に届きました。

                          ありがとう!大好きよ!10人のみんな!        

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