夜須高原の森

　「深まりゆく季節を　楽しもう！」という見出しに惹かれて（写真は、皿倉山。我が家からは遠すぎる）、近くの夜須高原にGIと出かけました。（福岡に３０年近く住んで　まだ　二回目の夜須高原）

　ハロウィーン。事故らず若い子たちが楽しめますように♥

　釣り堀パークが出来、メダカも売られているとチラシが入ってました。

　

　山道をズーっと登った先でしたが、楽しそうなご家族連れで賑わってましたね。

 

　次に、夜須高原記念の森へ。

　広くて　多分ほとんど　行ってないね。

　ここも大勢の人で、芝生広場ではゲームをされてるようでしたが、我ら老夫婦には、渓流園の小道の散策だけで　充分楽しめました♥

 

　遠く離れた木々の中に点在してる　まだ子育て真っ最中の家族の姿も見れる幸せ♡　その家族の皆さんは、幸せだから　森の中にわざわざやってきて遊んでるんですものね・・・・。いいねー💛

　そして見上げると、秋の空とメタセコイア並木の赤。　　今日も、秋の美しさを楽しんだね♡

    のんびりが一番の憩いです。

　　　　　　　　　帰りの　みなみの里に続く　クネクネの山道は、遠すぎた！

 

　今秋も、GIのかっての同僚H様から、別荘の柿が送られてきました。　有難うございます♡

　甘くて美味しいの♡

　GIは、かっての会社の社内報・退職者版に　依頼で、エッセー風の福岡・時代豆知識を書いたところ、かっての同僚の方々から　反応が次々と・・・・。

　あー　皆さん　懐かしがる　お年になられたのですね・・・。お互いに　コロナを無事乗り越えましょうね。

まだまだ咲き続ける夏の花？

 

入れ歯は、一生もの。

　３年ぶりに電車に乗り、４年ぶりに　大都会・天神の歯医者に通っています。

　正直、先生が　まだ現役でご活躍で良かったあ　と感謝の気持ちで　通っています。多分、私と同じくらいのお年では？

　昨日は、入れ歯の型とりが終わって、ホッとして、思わず「入れ歯は、もう一生ものですね」と、口走ってしまいました！

　先生は、驚かれたようで・・・。ごめんなさい！　ついつい治療されながら思っていた本音が出てしまって・・・・。

　だって、今の入れ歯が、１０数年前のものとすると、今度の入れ歯の次は１０年後・・・そうすると私は８５歳・・。もう、こんなレントゲンや、口の中の型とりには、老化で耐えられないのじゃないかしら？　　と、思ったので、つい口走ってしまって・・・。　　まあ、よろしくお願いします！

　　　　　　　　　　(ちなみに、GIは全部自分の歯の７５歳！治療には、近くの歯科に通ってますがね）

 

　さあて、３回目だから、久しぶりに天神歩きでもするかね。いつもは、歯科から　すぐに電車に乗って帰るだけ・・・。

　まず、新天町商店街。何となく各店も変わったね・・・。画廊の案内状が来てましたので、階段あがって・・。いつものように絵葉書を買いました。

　それから、昔馴染みの喫茶店でランチ。ここでは残念ながら、まだ　週刊誌が置いてなかった！　

　それから「レイメイ」へ。私に言わせると、福岡大人女子で、レイメイ知らない人はいない！レイメイは元気でした💛

でも、実は初めて？レイメイで、服を買いました！（いつもは、ちょっとしたお洒落な小物買い）

　セーターとズボン。レイメイは、無料で下げ袋をくれましたよ！今どきは、有料ですものね・・・。新しい服で、冬が来るのを楽しみに・・・💛

　人が少ないね。

　次は、デパート「岩田屋」。ここも、３～４年ぶり・・・。「コムサデモード」は、インテリアも前と同じで同じ場所にありました。でも、いつも覗いていた大好きブランド店は、無くなってました！

　素敵なセーターがあったので、「おいくらですか？」と聞いたら、６２０００円と答えられたので、「高いですねー」と言ったら、ええーと言いながら、これは客ではないという態度で　後ずさりされましたので、あーあー　さみしい気持ちで　もう見る気も失せて　店を出て、隣の「三越」で、株主優待を使ってGIのお土産ケーキを買って帰りました。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三越、ライオン広場。きれいになってるよ。

　もう、コロナの前のような、高揚した爆買い客気分には、なれないんだねー。

　国民の3大義務は、勉学、勤労、納税だそうですが（雑誌のクイズに載ってました）、年金生活者の必要義務は、国に奉仕の意味で買い物と思ってましたが・・・もう、それからも外されたんでしょうかね・・・。

　

　　　　　　　　家に帰れば、花たちが　のんびりと迎えてくれます。

 

　

キリン花園…コスモス

　７ヘクタールの広大な敷地に咲く１０００万本のコスモス💛

　　　　　　　素晴しかった！

 

　レストランで焼き肉でも・・と思いましたが、もう午後１時過ぎてるけど４０分待ち。　平日でも　いっぱいの人・・。そりゃあ見る価値ある大規模花園・コスモス♥　　（こんなにいっぱいのコスモスは、初めて♥）

お店屋も　たくさん出店されてましたよ。クッキーを買いました。

　待てないので、車を走らせ　初めての「うどんチェーン店」へ。GIは、かつ丼とミニ蕎麦。BAは、天ぷらうどん。あれっ　GIにしては珍しく、食べ残したね・・。

　しからば、特許出願中の大きめの「6層ケーキ」を買って、急いで帰って、遅めの3時のおやつにして美味しく食べ、ホッと口と心が落ち着いてから、ちょー遅めの　お昼寝解散！　　のーんびり老後の　コスモスの秋の一日。　　

　　　楽しい初めて？　のコスモス鑑賞でした。無料で、地域に貢献のキリンビール・ありがとう💛

　まだまだ咲く、ラブフラワー♡

　秋の花って、落ち着くね♡

　

GIが、畑の側の川から、今頃すくってきたメダカ。２０匹？　ホントにメダカ？川魚の子供じゃないの？元気に泳いでるね♡

４姉に貰った蜘蛛退治の葉は、「メダカの憩い」という名らしい？　 　どうか　冬眠して、春には、都会のメダカと一緒になろうね♡

　

母の愚痴を 聞いてくれー！

　毎朝、１１時からの「ラジオ人生相談」を、食事の支度をしながら聴くのが、長い年月の習慣になっています。

　気分としては、短編小説のような興味で毎日・・・。

　ある日のこと、３１歳の青年が「人を愛したことがないんですがー」と相談されました。

　すると、回答者が「貴方は、お母さんに愛されてこなかったんです。今回ここに相談してよかったですね。母に愛されてなかったと分かって、これからは、愛する人に出会えますよ」と。

　バカな！母親に愛されてないなんて・・・。それが分かって良かったですねって言う？

　世界中の母親は、自分の子供を愛してますよ💛　

　何でそれが回答者には分からないんだろう？それも、愛されてないなんて、聞かされた身になってみろ。　自分が３１歳の青年の身になったら、言わないでしょ？言えないでしょ？　聞きたくない絶望の言葉でしょ？

 

　と、そんな日に　世界中で一人だけの　我が愛しの息子が、やってきました♥

　母の　この頃は、目もかすみ、耳も遠くなり、心も弱ってきて、いら立ちの吐け口として、ついつい　GIの悪口を・・・晩御飯を３人で食べながら・・・・と、食後のケーキを食べながら・・・・と・・。GIと二人っきりの時なら喧嘩だけど、息子に聞いてもらえたら愚痴・・・・と、（お互いに日頃　我慢してますものね）GIは、不快顔。

　すると息子は、「えーっつ　僕に聞かせないで。二人で解決して・・・」と笑いながら、あきれ顔。

　あーあー、やっぱ息子は　つまらんねー。　　これが娘なら、うまくGiを諫め、BAを満足させてくれるはず・・・・。

　決して、深刻な話ではない。母が父の事を愚痴った時、上手い解決策を　にこやかに示して欲しいんだよ。　社会の中での働き盛りの息子の　大人の姿ってものを　さ！

　まあ、息子が来てくれるのが有難いなら、母親は、ご馳走作って、ニッコリ微笑むだけで良い！ってかー？

 

秋のファッションのティラ♥

デパートで買ったけど、Giが「色がイヤなので着ないで！」と言ったので、ほぼ新品。

 

スピーカー。TVの音よく聞こえるよ。娘よ　有難う♥

　息子よ！また来てね♥　もう愚痴らずGIと　より仲良くするから・・・。

　　お嫁様、ジャムとソースのお土産、ありがとう♥　ガット張り、大変そうだね。

 

 

 

 

 

 

読書～「女優」大鶴 義丹 と 「謀殺回廊」南 英雄

　２０２１年に、７９歳で亡くなった母親・李　麗仙さんのことが書かれていると期待してましたが・・・。

TVで稽古場を拝見したことがあります。

　李麗仙は、アングラ劇場の素晴らしい女優でした💛　人生の後半は、TVドラマ等にもよく出られ、ホントは普通の感性の女性ではないかしら？　若き日だからできた大胆な行動だったんだろうね…と思って観てました。

　小説「女優」のラストも脳梗塞でしたが、実際に６７歳で脳梗塞になられたようで・・・。哀愁のある女優でしたよ♥

 

　それに私は、唐十郎の紅テントを　２～3回観に行きました。

　夫と京都の同志社の側の森の中？とか　高校生の娘と大阪の神社に・・・。大阪では、バッタリと麻の背広姿の唐十郎さんにお会いしましたね・・。ちょっと照れたような表情で、案外とシャイな方とお見受けしましたよ・・。お芝居の中では、ハッパや　ほうずき　と言う言葉が多用されてましたね・・。テントの中って、何か　ワクワクする独特の雰囲気と俳優、観客同士の連帯感と　何か慌ただしい寂しさと笑い・・良かったね。楽しかったね♥

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あーあー　もう　あの時代は来ないんだね。

 

　大鶴義丹（５４歳）には、期待外れでしたが、「謀殺回廊」新宿署密命捜査班は、まだ今でも余韻が残っています！

　多分、雑誌での推薦本でした。

　南英男（７８歳）は、警察小説だからでしょうか？　考えさせます。

　それも、２０１３年の作品なのに、まるで今の時代と同じ・・・。

　最初、暴力とエッチなことが書かれてましたので、何でこんな本を買ったんだろう？読まずに捨てようか？とチラッと思いましたが・・・読後感は、まだ今も　考え中　と言うことです。

　ロシアは、戦後派の私でも何でか懐かしいの・。ユジノサハリンスク、ウラジオストック、ナホトカ、サハリン・。

　それに、いかにもありそうな密漁で、大手商社と水産会社とロシアマフィアとの取引なんて・・・。

　そして、旧ソ連のウクライナ、ベラルーシ、グルジア、アゼルバイジャン、アルメニアなんて国名も出てくるし・・。

　また、啓発セミナーの合宿生活で犯罪者に仕立て上げる話。マインドコントロール・・・。

　国家権力と結びついている黒幕（ビッグボス）が、日本の裏社会を支配している・・。

　ほんと、　こんな馬鹿な事…と思うけど、現実社会に　統一教会のように、韓国人の教祖の言いなりにお金を集め

て、韓国に大奉仕を７万人の日本人が・・・それを国会議員達が、自分の選挙の為に利用なんて恥ずかしくないの？

　　　と、アクション小説よりも奇なりの現実。を、思うと　こんな小説読んで、心を鍛えておかなきゃね、若者！

　　　「　独り言　いいえ会話を　秋風と」　　（香川　川本一葉さん　新聞より）　　我が家の秋の花々。