朱の徒然

変形性股関節症の76歳

平成最後の冒険旅…5泊6日

2019年02月26日 | 日記

 いつものように、大した段取りもなく 東の孫達に会いに出かけました。

 まず、懐かしの「横浜タワー29階」でランチ。やっぱ都会の風景だねー、そこの店名はアレー「北海道」。

            見下ろした横浜。楽しい思い出も いっぱい。

 そして、久しぶりの孫達と!! 半年ぶりで会った6年生の長男が、ママとBAの背を越しててビックリ‼大きくなったねー、次男三男も自宅で会うと、落ち着いて見えるね。みんな 久しぶり!  ママも、素敵なインテリアと手早い御馳走 ありがとう!

 翌朝、GI&BA  は、「いざ、沼津へ」。何の目的もなく、これぞ 行き当たりばったりの冒険旅。  前回が3年前、御殿場の富士だったので、なんとなく、裏富士を見に・・・初めての 見知らぬ町へ二人で行ってみよう と・・・。

 まず沼津駅からバスで、沼津港へ。ここで『沼津港大型展望水門』に登って、千本松原と愛鷹山越しに見る雪をかぶった富士山。大満足!

  沼津!ん?静岡県?

 次に、平日なのに大勢の人でにぎわう港の食堂街通りへ。ここで、寿司と飲み物、デザート食べ放題のランチをー、めっちゃ安くて美味しかったね。

 それから、どうやら交通の便が悪そうなので、TAXIで『沼津御用邸記念公園』へ。平成も終わるし、御用邸ってどんな所なの?という好奇心。

 元御用邸で、今では沼津市民のもの。無料の海岸沿いを散歩の方々も・・。

 ラストは、日帰り温泉で疲れを癒してから帰ろうと、沼津では ちと遠すぎて心が焦りそうなので、近くの茅ケ崎へ。GIは初の茅ケ崎。銭湯のような温泉の後は、どこかで聞いたことのある『鳥貴族』(全て298円って安いね)で、飲んで食べて楽しい気分で、待ってる孫達の元へただいま。  すぐに遊ぼうぜっと皆でトランプ。

 

 そして翌朝は、婿殿のご招待で『奥多摩1泊2日の旅へ』。でも、はるばる出て来たので、マラソンで有名な見知らぬ町・青梅市へ行ってみようと、GI&BAだけで電車へ。

 孫達は何時ものようにパパの大きな外車でどうぞ!  高速では、1時間30分ぐらいの距離だそうですが、GI&BAの電車二人旅は、青梅までは乗り継ぎで遠かった  でも、これこそがボケ防止の冒険旅でしょ?

 フーン 福生ってここなんだー。武蔵野ってやっぱ いい感じって、電車での のんびり旅って楽しいね。

     昭和レトロが売りなのね、青梅って・・。

 青梅では「赤塚不二夫館」の近くに、子ども劇場運営のレストランがありましたので、ここでランチ。美味しい家庭的なケーキもついてる良心的な値段と味で、この店なら また来たいと思わせる店の雰囲気と店主の方でしたよ。静かで優し気な町…ニャロメ。

 夕方に、奥多摩駅まで迎えに来てくれていた孫達と合流して宿へ。

        奥多摩に沈む夕日を見ながらの風呂って幸せ♡

ここでは卓球とカラオケ。米津何某の唄を孫達が歌うのを聴きながら、歌詞の深さに、これらが流行っていて、若い人たちが歌うっていいね と思いました。3男坊の創作ダンスの上手さにもビックリ! 婿殿、いつも ご接待 ありがとう!感謝です。

 

 翌朝・日曜は、「吉川英治館」を目指しましたが閉館中。近くの梅公園もサッパリ、で、娘家族と青梅駅で早目に分れ、お洒落次男(小4)と3人。 BAと次男は初めての街「新宿」のランチを目指してみました。

 今は亡きひーじー様のハンチングを愛用の吟遊詩人。ニャロメ!

若者文化の発信地新宿のランチは、もうもう何ということでしょう!どこも長蛇の列。  食べれず、疲れ切って、家に帰りました。

子供や年寄りは 新宿にはいないぞ!

 でも、夜は、人生ゲームで面白かったね。 ご褒美は、皆からの「誉め言葉」。照れるけど、嬉しいものだよね!

     冒険旅の一番は、やっぱ孫のすくすく育ちが見れることかな?あと何年出来るかな?

 月曜の最後の晩餐は「くら寿司」へ。食細の三男が、ハンバーグ寿司6貫食べれるようになってて、良かった良かった、大きくなあれ。

 

 そして、旅のラスト羽田は、4階の飛行機を見ながらの、変わらぬ美味しさの「ロイヤル」でランチ。

 こうして 平成最後の冒険旅は、婿殿と娘のお蔭で、根城がある安心の気楽冒険旅が出来ました。ありがとう!幸せです♡

   一つ残念だったのは、鎌倉の長姉が体調不良で会えなかったこと!早く良くなってね。

 

 

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演劇「新・岩屋城の戦い」・・・・大宰府

2019年02月18日 | 日記

 九州は大宰府・四王寺山にあった「岩屋城・高橋紹運」の戦いの話でした。(1585年のことらしい)

                                          

 歴史には ほぼ興味はありませんでしたが、一度だけ登ったことがある四王寺山で、『嗚呼 壮烈岩屋城址』と書かれた石碑のインパクトの強さに魅かれました。 どうやら、あの書法は空海らしいですね・・・。素晴らしい書でした。

                    

 お芝居が始まる前に、紹運ミニ講座や筑前琵琶があったそうですが…他市なので それを 知らなくって残念でした!

 面白かったのが 観客のほとんどが中年以降の男性。そして舞台で戦う熱演の方々は、殆んどが女性でした。特に名だたる武将役の方などは、男性以上に生き生きと演じられて 観てるこちらも スカッツ!(前列だったので 表情動きが良く分かったんですよ)

 初めて実感したのが、アレッ小さな城って、近くに 親戚同士が集まってて まるで現代と一緒ね でした。

 だって、父親・紹運が住む岩屋城、長男・立花宗茂が住む立花山城、そして次男・高橋統増(後の立花直次)の住む宝満山城なんて、山好きでもない私でも登ったことがある いずれも近々距離ですよ。

 残念ながら、東筑前の筑紫広門の勝尾城址は、股関節の術後 森林の中の登りだったので断念しましたが・・・。

 もしかして、小さな城跡は、どこにでもあるんじゃないかしら?   ああー 山にも元気な時に登っていて 良かった!

  で、ネット情報では、次男は、三池郡江浦城主となり、紹運寺を建て、今の忖度政治の副総理・麻生太郎氏は子孫にあたると・・・。

   現在の福岡の合戦は、忖度しなかったからと怒った権力者・麻生氏と 現福岡県知事・小川氏との壮烈な戦い。玉砕しないでね!

5時に外に出ると、お月さまが近くに・・「母さん 元気だよ 心配しないでね」

 

駐車場で姑の蘭が咲きました。「お婆ちゃん 今冬は 遅かったのね。待ってたよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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N学園健康教室・15年

2019年02月15日 | 日記

 2003年、N大学の健康教室生募集が新聞でありました。応募資格は、女性で50代で小太りで、病がなく、4か月間大学まで通える人。

              

 55歳。15年前の私にぴったりでした。2時間近くかかりながら通って、日常の食事改善を中心に学びつつ、無料の検査で「糖尿病予備軍」と聞かされてビックリ!  この私が、生活習慣病だなんて・・・。

 仲良しになった小太りの方々と 喫茶店でおしゃべりしたり、縁談のお世話をしたり、まさに50代の数か月を学園と共に謳歌しました。また全く運動をしてなかったので、町内の運動教室にも通い始めました。(この教室も10年後に股関節で断念しましたが・・)

 でも60歳の5年後に集まった時は、もう来られない方も多かったね・・・。あの頃は、私も姑の介護などで一番忙しい日々でした。

 心待ちしていた65歳の10年後は、あーあー、私は変形性股関節症の手術の為、出席できず。

 そして、、15年後の71歳の今回、もはや同期の方の どなたとも会えず、また、もうこれで私は終了とのこと、残念!

 N学園は、2008年に「栄養クリニック」という栄養指導に特化したクリニックを作られたそうですが、私にとっては、その前身の この教室が命の恩人です。教えを守って、64㎏の体重を56㎏に3か月で戻しましたよ。(17歳の時は、47㎏) 

 栄養失調で体を壊す事はあっても、まさか元気にモリモリ食べて体が悪くなるなんて・・・大好き大福やチョコ目いっぱい食べて病になるなんて・・・。15年前の無知な私に、N学園で摂取カロリー、適正体重維持の為の きめの細かい指導を頂きました。

 ただ、8000歩以上歩きすぎちゃあダメってことも知らなかったので、ウォーキング・ハイを覚えて楽しくって歩き過ぎました。今にして思うと、一人暮らしの寂しさも歩くことで 紛れて 日々2万歩なんて ああー 心地よい歩きの日々でした。  

 でも 今でも、こうして元気で毎日を過ごせるのは、N学園の 教えのお蔭!

 適切で無理のない食事法やグラフ化体重測定の面白さなど、生活習慣として 今も続いています。

  終了=卒業。寂しいね。そうだよね、71歳という年齢は、もう痩せた肥ったじゃなく、神の思し召しに…合わせる年齢だね。

               これからもバランスの良い食事や体重グラフを守り、いつまでも学園に感謝です!有り難うございました。

          この道も10年ぶりの歩きでした。

   白衣の学生さん(助手?)達も皆さん、気立てよく、おっとりしたお嬢様ばかりで、親切でしたよ。ありがとうございました!

 

コナン君も老けたねー。  庭のパンジーがBAちゃん元気出してよ!ってー。植えたのは、秋だったけど頑張ってくれてるね。

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映画「日日好日」・・・樹木希林の遺作(享年75歳)

2019年02月13日 | 日記

 2月末が期限の招待券で 映画「日日好日」を観ました。まだ観客は多かったね。  

  私、高校時代茶道部でした。大人になっても、結婚しても、しばらくは習ってました。

 そして、決心しました。私の人生に、茶道は無理・・・と・・・。誰のせいでもない、悩まず一人で決めたことでした。

 だって、月謝が高い。最初の昇進の入門・小習いのお礼からして 高い、時々の茶席も 高い、そして、着物も勿論 高い・・・。こんな高額の趣味は私の人生には無理・・・と・・・ 諦めました。(多分 分相応にと 親や周りに 無意識に育てられたんでしょうね)

 だから

 この映画は、多分すぐにTVで観れるし、原作の森下典子のエッセーの様に 呑気な茶道教室の話だろう 茶の間で観るに相応しいと思ってました。やっぱり そうでした。

 樹木希林の実妹様の家で撮影されたという茶道教室は、素敵でしたあ。四季折々の風景とお点前と掛け軸も、うっとりと眺めました。

 

               

(現在の我が家の掛け軸は、1本のみ。 かっては時々変えてましたが、娘が嫁いで正月に二人で初挨拶に来てくれた時、突然 朝日が描かれた目出度い掛け軸が落ちました。姑は病、GIは海外勤務、息子は結婚して別所帯、一人ぼっちの正月でした。

 そういえば、母は普通の家庭の掛け軸は変えるものじゃない、代えるのは床の間の花瓶と花と言ってたのを想い出して、即 朝日柄や他の掛け軸は捨てました。それ以来、不吉なことは なしです。どんな時も素早い決断って必要ですね)

 映画を観ながら、F子様を思い出しました。呉服屋に勤めながら お茶とお花を習い続けたF子様は、今は御自宅とお寺と女子高で お茶の先生を・・・。偉いねー、ただ、家庭は、手に入らなかった・・・きっと彼女にも決断の時って 何回か あったんでしょうね・・・。

 映画では、私が茶道=金で悩んだようなことなんて全く出てこず、お嬢様が、素敵な鶴見辰吾パパが亡くなったら激しく悲しんで、45歳にもなって 一人残されたママへの思いやりはどうした? と思いました。

  この映画は、樹木希林の遺作に相応しい 樹木希林中心の茶道映画でした。

 

 私は、今でも、着物姿でお稽古帰りらしい方々をお見掛けすると、羨ましくって・・・。どうか、ステータスを誇示したかったら茶道ですぞ!!  それにしても昔は、表や裏の千家の方々のマスコミ登場がよくあったんですがね。

 今夜の我が家の夕飯は、昨日の豚しゃぶしゃぶの残りで おじや。バレンタイン・チョコは、チョコタルトにしました。

GIの渾身の大根。これで結構味噌汁の具や酢の物に重宝するんですよ。

 繁った葉の下でクリスマスローズの花が咲いてました。謙虚だね。

            

 

 

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渡辺美佐子 おはなしと朗読会

2019年02月09日 | 日記

 3年も続いているという 大女優の「渡辺美佐子さんの朗読会」に 初めて出かけました。

                            

 86歳という年齢には見えない若々しさで、それでも昨年の今頃 両膝の人工関節手術をされたとのことで、ロングスカートでの登場でした。

 満席の会場は、比較的若く(60代?)皆さんが渡辺美佐子という この大女優を どれだけ知ってるのかな…と、質問コーナーでの様子などで思いました。 私が観た最後の舞台は、もう40年近く前の労演時代でしょうか?

 井上ひさし原作で大評判の 一人芝居の「化粧」でした。 申し訳ない事に 舞台近くで観てたのに、動きのない楽屋での、化粧をしながら延々とセリフを言うだけの一人語りのお姿に、ついウトウト・・・。今回も、佐藤愛子「それでもこの世は悪くなかった」のエッセーの朗読でしたが、また つい ウトウト・・・。ごめんなさい!(阿川佐和子の本を間違えられたとか・・・ドンマイ・ドンマイ)

 あの大女優の渡辺美佐子様が、こうして まだ現役で地方都市まで足を運ばれ、女優として朗読し、また自分の過去を振り返りながら、長患いの後 82歳で亡くなった高名なプロデューサーのご主人との家庭生活をも語られる。 ああー、豊かな人生を歩んでこられたのだなーという感慨を込めて 拍手を送りました。

     主催者である他市の図書館事業にも 感謝。これからも長く続けて下さいね。

 また、渡辺美佐子様は、来年は大牟田が舞台の映画にも出られるそうで・・・老いても、社会に要請される出番があるって、お幸せですね。 とても素敵な方でした!

   コミュニティーバスがたくさん走ってるのにビックリ!

     過疎地を走るのがコミュニティーバスと思ってましたので、きめ細かく市民の足替わりバスって 裕福な市なんですね。

 市民劇場のお誘いを頂きましたが・・・。かっての新劇の勢いは、どうした!

   時代の移り変わりをさみしく眺めます。「噂の真相」の岡留編集長が亡くなったという。71歳。エッ同じ年?

 10歳ぐらい年上と思っていました。「弱者をたたかない」精神で 権力にペンで挑まれた偉大な姿 忘れはしませんよ!

 

 2月のティラと 入江さん家の子達。心が 優しい気持ちになり 温まりますね。

 

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