朱の徒然

変形性股関節症の76歳

世界遺産登録推薦決定! 宗像・大島の旅

2015年10月30日 | 日記

 大賑わいかと思っていたら、意外とひっそりの宗像大社中津宮、宗像大社辺津宮。

 海を渡って行った大島は、宗像大社中津宮それに沖津宮遥拝所。残念ながら遥拝所は只今改築中でした。

 遥拝所は、 海の向こうに遥かに見える沖ノ島に渡れない女達の為に、沖津宮を遠くにのぞみ祈る目的で建てられたものとお聞きしました。  あれ? 沖ノ島(神宿る島)って、天照大神の御子宗像三女神の長女を祀ってるんじゃないの?

 女を祀っているのに女人禁制なんてね。不浄だから?それとも女には荒海は泳げない?

 それにしても、宗像大社辺津宮神宝館の国宝8万点。                             すごかった!全てのお宝が現代風で、本当に古代の?新羅やペルシャからも・・と。

 遣唐使によって仏教が伝来するまでは、岩上祭祀、露天祭祀で葬祭未分化であったなどは、 宗像に来なければ学べないことでした。   やっぱり、粛然となりました。

 

 大島のオルレコースの、御嶽山展望台は眺望絶佳。それから少しバス移動して、コスモス畑の牧場からの砲台跡、風車展望台への登り遊歩道は、のんびりと歩くことが出来ました。

 で、なんと、万歩計で1万7000歩も歩いていました。少し無理したのか左足首のくるぶしに腫れ。でも、風呂と湿布薬と一晩休んで 元気になりました。

       

弁当を食べて砲台跡でお昼寝。最高の秋の午後。 風車と砲台跡から祈りの島・沖ノ島を望む

  

 実は一番気に入ったのは、この「博打の木」 ホント身ぐるみはがれていたよ

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帚木蓬生の読書会  「ガウディの鍵」集英社文庫 カランサ&マルティン

2015年10月30日 | 日記

 サグラダファミリア(聖家族教会)をテーマにした作品で、そこには日本人も個性豊かに登場し、何故日本人が惹かれるのかが分かると書評に書かれていたので、この本を選びました。

 ところが読書会では、残忍な一神教の本で、理解不能と厳しいご意見が・・。他にも読みたい本はいっぱいあるのに、こんな本を・・。と・・。トッホホ。

 でも、実際にバルセロナの旅をした方々は、思い出に浸ったわ とも・・。アルバムにした写真をみせていただきながら、やっぱり1度はスペインに行かなきゃーとも思いました。

 サグラダファミリアは、新約聖書の様々な場面が彫刻で描かれていて、石に刻んだ聖書とも呼ばれているんですって。

 この本は、広義では、ミステリー。狭義では、神と悪魔が対立するダーク・ファンタジーですって。そりゃー楽しい本ではなかったけど・・。私達は、なるべく偏らない読書をしようね。

 分かったわよ。次回は帚木蓬生で よろしくね。

 ホテルの いつもの洋個室で昼御膳を食しながらのおしゃべりは、女には欠かせませんね。

 

    

   土曜日は、巨大いのししが現れた、かがし祭りに行ってみました。

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米寿の祝い

2015年10月25日 | 日記

 娘婿のおばあ様の「米寿のお祝い」が催されるということで、いつもは夏休みにしか会えない孫達と会えることに・・。

 我が家の夏休みの和室は、彼らの遊び場として古畳、古障子、床の間は布で覆いおもちゃ箱置場としていたのを、今回は、障子も畳も新しくし、床の間には花を活け、玩具は無しの状態でお客様として迎えた2日間でした。

 おばあ様の長寿のおかげで、娘一家に会えて ちょっと新鮮な気分でもありました。

 最近は、老後破産や高齢社会の格差といったことが言われていますので、長寿の祝いの膳を催すことができる人は稀な幸せ人で、今後はもっと少なくなるのではないかしら?

 子供世代は、一番教育費や生活にお金と時間が必要で、他に回す余裕はないし・・。

 と思うと、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿は自らが開催すべし。そのためには、元気で余裕がないとだめですね。こんなお祝い事は、結婚式と一緒で自らが計画し、周りの皆を招いてhappyな気分になりましょう。

 やがて、白寿になったら、黙っていても 周りが祝ってくれるでしょう!

 お祝いにアンスリューム(紅うちわ)を贈りました。一つは、我が家へ。

        

 床の間。                         玄関の秋はすすきとからすうりで。

   

ハロウイーンは、からすうりでリースを。 私達の還暦祝い時は、まだ孫は二人でしたね。

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映画「マイ・インターン」 ロバート・デニーロ70歳

2015年10月19日 | 日記

 すばらしかった!最高!私が観たいのは こんな映画!素敵、すてき!憧れるー!

 かって夢中になった「ウォール街」「ウォールストリート」と同じ。ニューヨークという街の生き生きさが、グッときた。 そして、明るく華やか、全てが前向きで  深刻じゃない。

 初っ端から 『ブルックリン』 へ行きたーい!歩きたーい! と思わせてくれました。

 美人で愛らしいアン・ハサウェイの成功物語は、今の時代そのもの。

 70歳の暇してるロバート・デニーロの姿は、なーんだ、日本人と同じなんだと思わせ、出来れば団塊の世代の親父たち皆に見せたいと思いました。まさしく、一億総働き時代のステキな映画でした。

 「プラダを着た悪魔」の颯爽とした働く女の姿もかっこよかったけれど、「セックス・アンド・ザ・シティ」の働く女たちの私生活を描いた作品に近い感じ。それよか素敵!

 一人の幸運と知恵に恵まれた女社長の子育てへの、幼稚園ママのジェラシー。専業育メン夫の浮気。元気な一人暮らしの母親と娘との心のすれ違いなど、アメリカもそうなんだと思わせる現代の問題点の浮きぼりばかりで、2時間超えの作品が長いなんて思いませんでした。監督は本当はもっと盛りたかったのでは?企業のあやうさとか・・。 やもめの恋とか・・。生きていくって もっともっと色々あるものね。

 観ていて、ずっと微笑みっぱなしの ユーモアと優しさと暖かさに溢れた作品でした。ああー、 久々の 現代アメリカ映画の 最高峰!

 アンのファッションも勿論素敵でした。それも、誰でも真似できるようなカジュアルさと上品さで・・。いいね いいね。

 だから、若い女性の多いこと!この映画館では初めての人数でした。平日の昼間ですから、学生?それとも、若いママ? こんな良質の映画を見て、夢や志に がんばって!

 米国の人気ドラマ「ガールズ」に、水嶋ヒロが出演したと話題ですが、この映画の中でも、アンとロバートが「サヨナラ」と云う場面がとっても印象深くありました。もしかしたらニューヨークで「サヨナラ」が流行ってる? 「すし」もランチで出てきたし・・。日本ブームかな?

 マッサージも重要な役どころでしたので、私も 帰りにチョイとイケメンのマッサージ店に寄って、軽く揉まれて

気分よく足取り軽く 帰りました。 映画っていいね。気持ちが明るくなります!

  

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相棒の誕生日   68歳

2015年10月14日 | 日記

 私の相棒、主人とは、イノシシ生まれの同い年。二人とも二つつむじでO型。でも、性格は真反対。夫は長男で、母、祖母、叔母にかしづかれて育ったせいか穏やかで真面目な性格。新婚のころ、姑に「面白い人ですね」と話したら「エッツ、あの子が面白いことを云うの?」と驚かれました。恋愛をしたことすらも信じられないって・・。

 多分、結婚して初めて、くだらないことや馬鹿言っても いいんだよっていう人生を歩みだしたのでしょうね。かたや、私は、末っ子で誰にも期待されない ホントおっちょこちょいで、失敗ばかり。でも、結婚して1年で母になり、父になり 二人っきりの見知らぬ土地で 懸命に頼りあって 時にはケンカしながら、ここまでやってきて 今、かっての少年と少女に戻った自由が楽しいね!

   

 子供たちから、たくさんのお祝いを頂きました。ルイちゃんのママからも?

 (ルイちゃん結婚おめでとう!相棒と二人で音楽を奏でながら歩めるって素敵ですね)

    

  器用な夫は、障子はりをしてくれました。   ディナー演奏には「エデンの東」をリクエスト。

                  

 夫の部屋では、チョモちゃん母子とクマちゃんが夫を見守ります。

(チョモちゃんは娘の大学の友人。クマのスモックは娘の幼稚園時のスモック)

                         (肩車と下駄が大好きな若々しいパパでした)

     

 夫の好きな「とよみつひめのいちじく」で、ケーキを焼きました。おめでとう!よっ相棒!

 (昼寝は、後ろのソファで結構長く。今秋が狭い庭での大根の実生元年でもあります)

 

 

 

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