吉田修一の「ウォーターゲーム」。夢中で一気読みしました!
52歳の世之介さんね。
コロナ下の現在でも、水道民営化は水面下で行われてるのでは?という現実味のある小説でした。
水力発電機能に打撃を与え、一挙に水道事業を民営化へと、ダム爆破! それが、絵空事とは思えない 身近に感じられる社会情勢。 表向きは、世界の情報を発信する通信社が裏では産業スパイ!
例えば、メコン川の上流のチベット自治区、下流のキルギス、ウズベキスタン、タジキスタンなどの水確保を巡っての水戦争・・・。例えば、ボリビア等発展途上国の水道事業へのIMF融資での多国籍企業の参加…などなどを考えると、展開がリアル過ぎて怖かった! でも、現・企業人こそが、読んで 心にしまっておくべき絵空事! こんな世界って あるかもねーという現実感・・。
だって、だって、今 問題になっている「米モデルナ製のワクチン」。
アメリカではなく、スペインの製薬会社ロビと、日本の製薬会社武田薬品が契約したものを、日本政府が買い上げた!
この「モデルナワクチン」は、スイスの企業が製造した原料を、スペインのマドリード郊外の工場で、瓶に充填し完成!どこで異物混入? 一体、誰が ワクチンの全体を把握してるの? 厚労省?知ってたら、教えてよ・・。
こんなコロナ戦争で大変なのに、アフガンに自衛隊派遣って どこに余力が あるの? 無事の帰国を祈ってます。
帚木蓬生・読書会のみなさーん!講演会があるそうですよ💛
9月25日「眠るために生きている人になるな」 福岡国際会議場での市民公開講座。
オンラインでの聴講可で無料ですってよ。 オンラインって なんだべ?ナニ・小学生だって知ってる?