朱の徒然

変形性股関節症の76歳

美奈宜の杜温泉・みなぎの湯

2018年11月30日 | 日記

 昨年の7月、朝倉地方を集中豪雨が襲いました。

 まだボランティアの方々が、沢山手伝いに来られていた頃、久しぶりに「みなぎの湯」に入ろうかと、GIと出かけました。

 すると、駐車場に大型のバスが停まっていて、沢山のボランティアの方々が入浴に・・・。びっくりして、帰路に着きました。

 あれから、1年以上経ちました。 リニューアルされたとのことで、昼食を兼ねて出かけてみました。

     

 丁度、20年前ごろ、私が転居してきたとき、「美奈宜の杜」は、シニア向けの移住地としてマスコミで よく取り上げられていました。

 GIと少し街を散策させていただきましたが、立派な住宅と手入れの行き届いたお庭が、どの家もそれぞれ個性的で、素敵でした。多分、この街の住民の方々も、私と同世代ではないかしら? スローライフはいかが? 等々、考えさせられる街です。 

 「みなぎの湯」の玄関先で、思わず わーっ!という位 『どうだんつつじ』(満点星)が、鮮やかに真っ赤に紅葉していて、モミジを圧倒していました!   どうだんつつじって、程よい高さで、和風の秋の庭にぴったりね!  別名『白丁花』とも言うそうで、春も白い花で いいらしい・・。            

 さて、お湯ですが 相変わらず、のんびりとする岩風呂で、露天からの展望も良く 満足しました。リニューアル?は、休憩室が広く きれいになっていました。  (実は、私は、大失態!!間違って男風呂に入りそうになり、後からやってきたGIに止められたんですよ。呆けた?)

   んー、もう のれんにでも、大きく男、女って 書いてほしいわ。暖簾の上の壁に小さく書いてあったけど・・・ああー、またGIに頭が上がらなくなっちゃった・・・。いつも、全てを確認、確認と言われてるのにねー。他のジー様たちの裸を見なくって良かったわ。

 

 

 

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映画「エリック・プラクトン 12小節の人生」 イギリス映画

2018年11月27日 | 日記

 映画「エリック・プラクトン」を、観ました。小さな映画館ですが、午前中からほぼ満席。それも70歳前後の男性ばかり・・・。

 こんなに、男性フアンがいるのかと、びっくり。でも、出来は 構成が無茶苦茶な B級映画でした。

                 

 イギリスの庶民階級の16歳の少女と駐留していたカナダ兵との間にできた子供が、自分と知った9歳のプラクトン。全ての悲しみをギターにぶつけてきた人生。ブルースからポップス、ロックと幅広くて、探求心も すごいね。でも、ヘロインからコカイン、大麻、その他何でも覚せい剤まで吸引し、ようやく薬物が切れたら 次は、酒。アルコール依存症へ。 58歳の時、ドクターストップ。

 22回も日本にやってきたエリック。私がTVでお見掛けした姿は、白シャツにスーツ姿で弾くロック。知的な佇まい!

 この映画では、ゲゲゲ、ギョギョギョの あの同世代の薄汚れたミュージシャンそのもの・・・。でも、イケメン シャイなタイプだからまだ見れる。けど、全てが本物・フィルムだから、アル中になってからは、目も濁って汚過ぎて・・・イヤ。

 また、構成が下手過ぎて、トビトビで、ちょっとうつむいたら アラ寝てた・・・位の迫力のなさ・・・。

 折角の親友ジョージハリソン(58歳での死)の妻・パティーとの恋も、何度も繰り返すので なんかグダグダ・・。

     年取ってからの、今は幸せといった娘の結婚式なんか いらんやろ?

 ただ最後の、「薬物、アルコールなどの依存症の治療センター」を、設立して尽力してる という姿にはホッ。

 音楽ドキュメンタリーって意図は?  治療センターの募金を募るため?それとも、依存症の怖さのプロパガンダ?

 にしても 、72歳の顔に ゲッ。考えてみると、我らGI&BAも、ヘロインも酒も飲まず、ただ年月を重ねてきただけなのに、かっての若き日が信じられないぐらい互いに老けたよねー。 老いるって 汚くて恐ろしい変化をもたらすのね。さみしいね。二人同時の衰えぶりで良かったね。   

 

    ギターの神様、エリック・プラクトンは、指先の綺麗な人で、指が何度も出てきましたが、中指と薬指に金の指輪が・・・。

 (先日お会いした股関節仲間のAさんも、同じように二つの指に金の指輪をはめてたね、お洒落でゴージャスに見えたけど、あんまりはめてる人見かけないね・・・。彼女は、腰痛って言ってたけど、困ったねしか言えなくて、少し腰をマッサージしたね)

    

K様、沢山のハワイ土産・ありがとう!              まだ秋? みんな飾ってあげるね

  

 

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読書会「林檎の樹」ゴールズワージー。…秋の旅は『ふかほり邸』

2018年11月22日 | 日記

 読書会の今秋の旅は、私にとっては、10年ぶり?ぐらいの天然田園温泉の『ふかほり邸』。パン屋は、もう なかったね・・・。

 筑後平野の190年の歴史を刻んだ高い天井の母屋で、いす式の食事処。ゆっくりした雰囲気での、野菜中心の上品なランチでした。

  すばらしい紅葉の中庭。

 

 合評会は、久留米駅構内の喫茶店『銀のスプーン』で、2時間。

 まず、先月の「方丈記」で、ちらっと 年若いSさんが話した「地震は、ないなのよね」の具体的な教養話を教えていただきました。「えっ、地震は、古語では ない というの? 昔は、な は地面、い も地面?」で、俳句ではよく使われているんですって・・・。ふーん、ありがとう!  人の話を、耳を澄まして聞きとめるって、大事ね。

 さて、「林檎の樹」ですが、100年前の若気の至りの、男の身勝手な話。いつの時代になっても、青春の恋に 悲恋はつきものですね。

 今の日本での究極の格差恋愛は、眞子様と圭君でしょ?  庶民目線は、冷たいよ。紀子様、お困りだねー。と、秋から冬への季節の変わり目の旅は、食事や風景よりも やっぱり おしゃべりが一番楽しかったね!

     私は、一人だけ朝風呂に入りましたよ。皆?えごま油とかの買い物よ。

 ブックカバーも、それぞれ素敵ですね!ステキな仲間でしょ?うっふん。

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」  ロックグループ『クイーン』の物語

2018年11月16日 | 日記

 「母さん、ボヘミアン・ラプソディ観た?  えー、まだ観てないの? 私達夫婦で観に行って、ラスト・ライヴなんて、感動感動よ!」

 ン、絶対観ようと思いながら、なかなか一人になれず、忙しくしてる間に、娘夫婦に先越されるとは・・・。クヤシイ。

 幸い、今日GIは、町内ゴルフ。夜は宴会で夕飯いらず。早速、映画「ボヘミアン・ラプソディ」へ、電車で出かけました。

           

 平日午後からの開演で観客数8割の入り。135分間。多分、私一人では?70代は・・・。思ったよりみんな年齢層若かったね。

 イギリスのロックグループ『クイーン』の、ボーカルのフレディ・マーキュリの伝記でしたが、私は、てっきりフレディーは、私よりも10歳ぐらい年下と思ってました。つまり、ロック好きの私に、曲の馴染みのあんまりない同世代のグループでした。

 フレディは、タンザニア出身のペルシャ系のインド人(東アフリカ、ジンバブェ生まれのインド系移民の子)だそうですが、パキスタン人と言われてたね。ここらが、日本人には分からないね。1946年生まれ。8歳からインドの寄宿学校へ。1965年家族でイギリスへ移住。迫害とか、島国日本人には、よくわからない様々な感情のある人生だったんでしょうね。

 

 でも、映画「ボヘミアンラプソディー」は、娘の言う通り、夢中で観た! 伝記ミュージカルとしては、TOP! ライブ最高!

 

 最初に、フレディを見た瞬間!大好きな甲斐バンドの甲斐よしひろさんに似てる!と思いました。甲斐さんの方がイケメンですが、あの時代が風貌によく表れてましたね。  娘夫婦よ!甲斐バンド聞いてよ! 婿殿、次のカラオケは、甲斐バンドで頼むよ。BAが踊るから・・。

                (甲斐さんは、ちょっとコケティッシュな桃尻娘と結婚されましたね)

 フレディは、自分でバイセクシャルと自覚しながらも、メアリーの愛は欲しかったのね・・・。二人の心は、通じていたのにね・・。肉体関係って、そんなに重要なんだろうか? と 考えさせられました。  心と体って・・・。

 後半 スパっと短髪にして、ゲイを強調することで、心を楽にしたかったのだろうか?(あの時代 噂として、短髪で清潔感に満ちて男らしい男ほどホモだから 女は気をつけろって言われてたものね)

 それが ようやく、世間で 男同士の愛が偏見少なく認められだした時に、エイズが広がったんだったよね・・・。そんな時、クイーンのボーカル・フレディが、1991年エイズで45歳での早過ぎる死去って、全世界を怖がらせましたものね。

 映画の中は音楽に満ち満ちていて、フレディー自身の歌声で、28曲もあり、ラストの1985年の「ライヴ・エイド」の21分は、主演のラミ・マレック(37歳)は、完全再現の凄味で、フレディそのものでしたね。  ワクワクする素晴らしさだった!

 

 にしても、フレディの家には、壁にも日本画だし、室内着は、派手な女長じゅばん風だったし、日本て言葉も何度も出てたし・・・40年前は、日本て世界の中でも有力国だったんだね・・・。今じゃ、外国人労働者て言われてもオタオタ、プーチンに北方領土7%返還と高飛車に言われてもへーへー、韓国に今更70年以上前の補償金を又くれと言われて、清算したやろと言えないなんて、なんて弱い国になったものだね。  

 フレディは、移民コンプレックスをバネにして、孤独を武器に 永遠のキングに なったんだね。

 そうそう、劇中のラジオの唄の歌詞 良かったね。 ♪ラジオ元気かーい?たしかに君の時代があったよね♪って歌ってたね。泣けた。

 イケメン好きのBAですが、ドラム担当のロジャー。イギリスの俳優で27歳のベン・ハーディー。魅力的で可愛かったね。

     (日本では、ボヘミアンと言えば、葛城ユキですが、あの歌の歌詞は飛鳥涼、作曲は井上大輔ですってね)

ボヘミアンは、自由奔放な生活をしてる人。ラプソディは、自由な楽曲ですって・・。ああー、音楽を堪能した豊かな半日でした。

 

 冬を迎えるための花、シクラメン。

 

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故郷へ ああー故郷へ

2018年11月14日 | 日記

 姉ちゃん達に会いたい!と故郷へ出かけてきました。

 2姉ちゃん家は、ちと遠いので今回は、3姉と4姉のお家へ・・・。感心するのは、どの姉上たちも古いお家を部分的にリフォームしてのお住まいなのに、常に美しく、季節ごとの装飾をされての落ち着いた生活ぶりに、ただただ感心・・・。お手本にします。

 庭も菊の花を中心に、奇をてらわない様子の良い庭作りで・・・やっぱ、私も庭に出て花を植えなきゃと刺激を受けました。

 特に3姉は、親族13人で、大分の温泉ホテルで喜寿のお祝いをしたばかりですが、病が長引いてるということで心配しましたが、昔通りの 明るい笑顔とおしゃべりと気配りのもてなしで、ホッと安心しました。

 GIと義兄が、イレーヌのような美しい少女・Uちゃんを迎えに出かけている間に、自己承認欲求の強い姉妹の気楽さで、互いの伴侶の愚痴をこぼし合い、大笑いで楽しみましたね。途中で、アレ、姉ちゃんの話は、夫自慢に変わってる。フーン、そんなに好きなんだ、私だけがGIの悪口言ったみたいになって・・・。ごめんね、GI! 相変わらず、私よりも上に立ちたいんだよね、姉ちゃんは…、面白いね。

 まあ、いいんだ、病には、ストレスが一番悪いっていうから、義兄さんに、感謝しながら生きられるのが一番良い事だものね!

 Uちゃんの学校お迎えと、習い事の送り迎え、その弟たちの保育所の送り迎えと食事の支度等、忙しい孫育てのご苦労が見えました。

 最後に、義兄さんからSPAの優待券を頂きました。割引券かと思っていたら、招待券でした。有難うございます。のんびり、ゆっくり浸かって、もう星が出てから家路につきました。  楽しかったね。ありがとう、故郷あっての、GI&BAです。

 2軒から、お土産いっぱいで、もらい過ぎよね。ありがと、ありがとう!

 

 またまた咲いてくれたハイビスカス。

 一日花かと思っていたら、もう3日も咲いてるよ。陽気のせいなのね。あったかい秋だね。

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