朱の徒然

変形性股関節症の76歳

GO TO トラベル…宮崎の日南海岸巡り

2020年10月27日 | 日記

 コロナ禍で苦難の航空業界。

 我ら旅好き老夫婦も、ようやく8か月ぶりに、飛行機はJALに乗り、ホテルは、ANAに泊まる ツアー旅に出かけました。九州では、コロナ感染者が一番少ない宮崎へ。

 それでも、どこでも 徹底した体温測定と消毒は、頻繁すぎるほどでした。

 

 最初の、綾の「照葉吊り橋」は、雄大!(高さ142m、長さ250m) 

                  ここでは、苔の生えた素朴な軽石を買いました。(私は、苔好き)

10年前の二人。

 次の「酒泉の杜 雲海酒造」の、「グラスアート・黒木」で、ガラスアート・メガネ・ストラップを購入。10年前・訪れた時よりも広くなってるような・・。 すごい立派な高価な衝立や インスタ映えする天使の羽ガラスアートもありましたよ。

   

 

 ランチは、10年前にお泊りした「シェラトン・ホテル」の42階での雰囲気抜群のランチ。でも、時間がなくって駆け足での土産買い。かってお泊りし翌朝歩いた、黒松林の散歩が 叶わず残念。

 

 今回の泊りは、対岸の青島の「ANAホテル」。絶景の大海原を見下ろす客室214部屋。食事会場は、シャンデリアがゴージャスで、天井が高く明るく開放感に溢れてました。食事にも満足しました。

  夜の庭を見下ろして・・。

 大浴場から見下ろす海では、サーフィンの人たちも多く見受けられ、まさか世界封鎖の世の中とは思えない のんびりとした風景でした。

 翌早朝は、「青島神社」に参拝。往復5000歩で戻って、朝風呂。そして朝食。 部屋でくつろいで、朝10時の出発。いいねー💛

 

47年前の鬼の洗濯岩。

 

 2日目。着いたところは、「モアイ像」。

  

 入場料金800円は、個人じゃ来ない高額だねと思いましたが、高台からどこまでも広くて丸い海を見渡す開放感は、ここでしか味わえないのでは? すばらしかった💛(ガチャガチャで、モアイ像を)

 

 次は「鵜戸神宮」。

  まるで熊野古道みたいで、へとへと。

 実は、47年前の我らの新婚旅行先は、鹿児島・宮崎でした。新婚旅行のメッカでしたものね。あの時は、TAXIでの案内人付きでしたので、歩いた覚えがなく、(タクシーや乗用車は神社のすぐ前に駐車できます。大型の観光バスの駐車場はこの熊野古道?を越えなければなりませんでした。)まさかここまで、辛い歩きとは・・・杖持ってくればよかったあ。上ったり下ったりの大変な神社でした。  ここでは、開運干支の牛を購入。3家族12人の幸福を願いました♡

 

 日南市でのランチ時、参加者29人の中の隣席の方が『お二人は仲が良いですね』と言われました・・・あれ、どこをみられてたんでしょうか? BAは、隙があれば後方で坐り、GIは、常に前方のガイドや添乗員の側で案内を聞いてたような・・・。

 

 最後が、「飫肥城下町」でした。ここも、10年前に訪れてましたが、「飫肥城・旧本丸跡」は、初めて・・・・。

 日田杉というように、ここでは飫肥杉というそうで、パッと見た瞬間! 心打たれました💛

 

 100年という歳月の中で、飫肥杉とそれを取り囲む苔。 これは、どこにもない独特の景色でした。

 どちらかというと、イメージとして、湖の中に佇む杉のように、苔の中に佇んでいるような・・・。感動しました! 100年間、わずかな光しか当たらなかったのでしょうね・・・。 杉と苔しかない忘れ去られたような暗い大地の中の美しい姿!      ここに、GIと二人っきり。 誰もいない。  来てよかったね💛 この旅 大成功!

 

 ブーゲンビリア空港に着くまでに「刈干切唄」をガイドさんが格調高く歌われました。何だか民謡が懐かしく感じられ、空港の中でも まるで本物のように神楽人形が舞い、時を告げる。 

 ホント コロナのお陰で? 安くて 気配りに溢れた 穏やかな 宮崎の旅でした。

                             4月から休業中の店の多さ・・が寂しい。

 

 自宅に着いたのは、夜の11時でしたが、お風呂に入って スッキリ疲れを洗い流し、ぐっすり眠りました。

     二人っきりの老夫婦、47年目の秋の旅でした♥

 農業仲間からのコスモス。素敵な秋の花ですね。

 

 

 

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