朱の徒然

変形性股関節症の76歳

大阪・二泊三日の旅…地鎮祭

2018年03月19日 | 日記

 久しぶりで新幹線に乗りました。

 九州人にとって、本州に出ることは、ある意味一大決心。田舎を出るんだあーの気分になります。私は、今まで何十回ここを往復したかしら?その都度 心持は違っていたけど・・。

 新幹線が広島を過ぎるころ、GIが、ウトウト眠り出したので、私は、こっそり持ってきたチーズ、クルミ、チョコをあてに、缶酎ハイを飲みながら、車窓を眺め、週刊誌を読み始めました!  わーい、私にとって、これは長年の秘かな野望でした。

 GIに嫌われないために、酒も男も(?)断ち、50年が経ったので、もうそろそろ自由でよいかなと 一本の缶酎ハイの念願をかなえて ああーほろ酔いの いい心持ち! これぞ大人だよね。酒もつまみも週刊誌も車窓も 気分も最高!

 やっぱり、岡山で目覚めたGIに「みっともない」と、軽蔑されてたら すぐに新大阪に着きました。

 30年前よりも、いっぱいの人 人。  ああー  時が 過ぎていったのね。そう思っただけで、涙ぽろぽろ・・。

 みんなー 何かの為に歩いている この雑踏の中に、幸せになった70歳のBAが立ってますよー。

        幸せを求めて 一生懸命に生きてきた人生だったわ と思ったら、泣けて泣けてー!

 夜は、愛らしい孫達の大歓迎を受けて息子の家へお泊り。大きくて最・モダンな風呂で ゆったり。

 翌日は、今回の主目的の息子の家の『地鎮祭』。

             

 5年前にも息子は、東京の下町に家を建てました。その時も、地鎮祭に参列しましたが、今回の方がイケメン神主の方の全ての きめが細かく感動しました。

 まず、横笛で始まり、抑揚のきいたお声で、朗々と・・・。四隅に撒かれる花吹雪にも、感激しました。

(ちーなみに、我が家も29歳で、次に46歳でと二回家を建てましたが、どちらも建売でしたので、地鎮祭は なし)

 あんなに小さくって 甘えん坊だった息子が、自分の気に入った家を建てる。  いつの間にか、しっかりと 世の中とこうして折り合って生きていく術を身に着けてきたんだなあと思ったら、 泣けるよ。 この先も 頑張れ 人生! 

            すごいぞ、偉いね ビチ! 母ちゃん・脱帽!

 

  午後からは、孫3人とGI&BAで『よしもと西梅田劇場』に出かけました。大人4200円、子供3700円。高いねーでも超満員。まあ、吉本大好き・次男坊が一番喜んだね。私は、漫才も新喜劇も もう一つ笑えない と思ったけど、時代感覚が違うのかな?

 そして夜に 孫達とサヨナラして、二泊目は、懐かしの『千里阪急ホテル』へ、お泊り。

 翌朝は、今回の旅の第2目的地・尼崎信用金庫の『奥野多佳子作品展』へ。

   尼信って、すごいね!尼崎一帯が尼信?

 いつもブログを読んでいて、作品も生き方もすごく素敵!  

             ご挨拶させていただきましたが、やっぱり素敵な方でしたね!

 

 私は、股関節の手術をしなければ、ブログなんて書かないし、他人のブログなんて読まなかっただろうと思うと、人生の幅を股関節が拡げてくれたと思いますね。  それまでは、ワープロ打つだけで、PCに特に関心なかったものね。

 

   小1の次男坊は、カメラにも目覚めたようで彼作です。   

 そして、また息子一家と午後に合流して、神戸ハーバーランドの『ティークルーズ』へ。

 孫達の元気いっぱい走り回る姿は、生演奏よりも GIとBAの喜びになりました。

     ありがとう! お嫁様 貴方のもてなし心 しっかと受け止めましたよ。息子と孫を 頼むね。 

 

   

コメント
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