朱の徒然

変形性股関節症の76歳

変形性股関節症・術後4年が経過・・・同病の士のお見舞い・・・樋口軒ランチ

2018年03月14日 | 日記

 4年前の春、痛みに耐えかねて、右足の変形性股関節症の手術をしました。

 そして今、痛みも違和感も異和感もありません。たまには、小走りもします。だから杖も ついていません。

 日中座ってるのは、椅子。それも、膝は小さな椅子に伸ばしています。角度は90度ジャストで楽。

 先日は、GIと5年ぶりに自転車で坂道を30分ぐらい走って、男子高校生のお点前で、お茶を頂いたね。往復1時間、平気でした。

 ところが油断して昨日 もういいだろうと 久しぶりにヒール(4㎝位)を履いて、街のコンクリート歩道を歩きました。コツコツとかかとが、手術した右の股関節に響くような感じ、尻と後ろ腿の境目(まさに股関節)に微かな痛みを感じて、急いで靴屋に飛び込んでペッタンコの靴と交換しました。履いてたのが術前5年も前の中ヒール靴。即 捨てました。

 でも家に帰って、風呂に入って、ベットで ポールに足を乗せてぐっすり眠って、朝にはOK,OKでした。

 どんなにおしゃれしてても、靴がダサくては・・・・・。70歳 どうでもいいだろ?それより安全第一。悔しいけどね。

 今の私の時折の足の痛みは、股関節とは関係ない外反母趾からくる痛みと疲れ。夏のサンダル、冬のブーツでは痛くないので、今の時期の普通靴での足裏のだるさ。外反母趾の痛み。 クー残念! 運動靴では、痛くないんだけど・・。  

      つくづくと、足って生きてくうえで、心臓 の次に大事な部署だと思いますね。足は、大事にしなくちゃ。

  それより術後のこの4年間、私の足となり常に付き添ってくれたGIに 有り難うの感謝だね!

 最近は、歩けるので、昔の我がまま気ままが出て離反することも多くなったね。ごめんね。でも元気になった証だよ!

 そして、やっぱり手術して下さった先生とこんなに巧みに人工股関節器具を開発してくれた会社(中島メディカル)や病院で関わって下さった皆さんに感謝!  

   術後4年、元気で元通りの生活を 楽しく 送っています。人工脚のお蔭です!

         我が家の3本の梅の木の2番が満開になりました。

 

 

  私が、見知らぬ街の病院に股関節の手術で入院した1か月の間に、幾度もお見舞いに来て下さった 股関節仲間のK様。

 彼女は、小学生の時から痛みがあったそうで、5年前両足の股関節を手術。ところが今、腰の痛みに悩まされるようになり入院されました。  そこで 4年前のお礼の気持ちを込めて、少し遠い町の病院へ お見舞いに出かけました。GIには、車で待っててもらい、私だけ病室へ。女心って難しいものね。どんな病でも女と男は、別室よね。

 驚いたのが、K様が入院されたリハビリ病院という名称の付いた病院では、リハビリ担当の方はマンツーマンとのこと。聞き漏らしましたが、患者にとって異性と同性では、やっぱり同性の方がいいのかな?K様の担当は、お若い女性でしたね。

 羨ましい。患者にとってこんなに有難い事はないですものね。私の入院した病院のリハビリの担当の方は、10人ぐらい同時間に抱えてらしたのでは?「ハイ、足振り30回やっててください」で他の方のところへ、だから患者は終わったら待ち時間 なんてこと、多かったですものね。でも、リハビリタイムって そんなものって思ってたので、不満はありませんでしたね。

 K様の入院してる病院では、理学療法士等の学校併設とのことでしたので、生徒さんたちは、ここで患者の心理的な面も学ばれるんでしょうね・・。考えてみると、病によっては、看護よりもリハビリって、患者には 大事ですものね。

   K様には、前向きな心の元気さが一番大事だよね!と、励ましました。笑顔が明るくって安心しました。

            

 

 お昼は、船小屋温泉の「樋口軒」にしました。創業130年のホテルの和風創作料理のレストランは、格式に相応しい前菜のコースに始まり、器、盛り付け、味と素晴らしい美味しさ。でも、嬉しいことに、デザートやコーヒーは庶民目線のブッフェ形式。だから女性フアンが多くって満席。美味しくって大満足しました。

 もち、風呂も・・。清流・矢部川河畔と、こんもりと茂る樹齢400年のクスノキの森を眺めながら入る 4階の展望風呂。

 ソフトバンクの2軍スタジアム近辺として温泉も盛んのようですが、そりゃあ大人なら「樋口軒」でしょ!

   K様へのご恩返しと 田舎の 豊かな心配りのランチと温泉で 温かい気持ちになった一日でした。 

 

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