Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

ネットの力

2006-05-30 23:24:19 | Drive
P10は下取りに出すことに決めていたが、面白半分に見積り依頼したガリバーからの電話で、どうやら廃車にすると税金の還付を受け6万円戻ってくることがわかった。にわかに信じられなかったが、自分なりにネットで調べても確かにそうらしい。そこでディーラーに電話をして、交渉した。

「実は車検を通したばかりなので、前払の税金・保険料の価値があることがわかりました。ただこの前お話したとおり、僕としてはまだ走るこの車を廃車するのは忍びない。

そこで、僕としてはお店で引き取ってくれて、かつこの前はずしたポリマー加工と希望ナンバーのオプションを付けてもらえるのが一番ハッピーです。それがお店的に難しいということならば、最初の約束どおり、下取りを取り止めて下取り手数料の返金の代わりに希望ナンバーを付けてください。

とにかくもうサインした契約書の金額を変更したくはないので、どちらかで検討してみてください」

と条件を出してみた。

すると夕方、ご希望に添える方向でやります、ただし、どうしても売れなかったときは廃車しますけどそれはご了承くださいという返事をもらえた。

交渉成立。自分に一番都合のいい形で折り合いがついて嬉しかった。

ガリバーのおかげで車の価値を知ることになったが、それでもネットで「自動車税 還付」「重量税 還付」「自賠責保険 還付」なんかで引くと、一発で事実を確認することができた。一昔前ならとても考えられないことだ。本屋に行ってやっと見つけても、さて一冊の本にすべて書いてあるかどうか...。ネットがあれば居ながらして必要な情報が手に入る。情報の希少性がが極端に下がっている。


眠れない

2006-05-28 23:13:15 | Drive
眠れなかった。子供みたいで我ながら可笑しかった。

大宮での鉄道ふれいあいフェア。電車で行くつもりが、その日は効率が悪いと知りながらなぜか車で出かけた。その道すがら新都心のあたりで、白いMercedesが飾ってあるのが目に入った。通り過ぎるそのほんの一瞬に値段と形式を確認、「帰りに見てみよう」と思った。

鉄道フェアを1日楽しんだあと、帰りに寄ってみた。そこは磨き上げられた外車ばかりが並ぶこじゃれたディーラーで、普段の僕なら足を踏み入れないようなところだった。その割にはイメージと違う優しそうなタイプのセールスが出てきた。「外にあるの見せて」というと、小雨を気にしてすぐに場内に動かし、さらにはその場で「試乗してみませんか」という。どうせならと乗ってみると、ヘッドクリアランス、自分の座高からの視界の良さ、車内の雰囲気...どれをとってもシルフィーとは「違う」なんともいえない良さを感じた。セールスも機能やら装備やらいちいちこれは何という僕の細かい質問にいやな顔ひとつせずに真摯に、的確に、丁寧に答えてくれた。物腰やわらかで話の一つ一つが信頼できる印象を持った。

店に戻り、子供がビデオを見せてもらっている間に話をする。この会社は平行で新車も扱っていて、各社の診断器も自前で持っているので今後の整備もきちっとできるし、使える部品は残したりなど正式なディーラーよりも小回りがききますとのこと。Kさんは即決で考えてくださるなら価格は考えるというので、思い切って指値をしてみた(このときは不動産関係でいつもお世話になっているTさんの顔が浮かんだ)。さすがにそれは無理ですとのことだったが、ETCを新たに取り付けて、これでという値段を出してくれたのでそれで決めることにし、一応正式な返事は帰ってから、遅くとも翌朝にすると言って店を後にした。

話をすると麻美は本当に好きなようにどうぞという感じだったので、あとは相場とその店のチェックだけが残る。子供を寝かしつけるときに一緒に寝てしまい、当日中に返事をすることはできなかったが、3時ごろに起き出し、ネットでチェックした。
さらに安いところは確かにあるが、相場的には悪くないだろう。Webで初めてドイツ車を中心に扱うという店のコンセプトや、会社概要なんかを知るがなかなかいい感じで、信頼できそうだ。価格の点だけもう一度彼に確認してまともな答えが返ってくるならサインしようと決めて寝に戻る。しかし、

...30分おきに目が覚めてしまい、眠れない。

こんな子供みたいな興奮はシルフィーにはなかった。やっぱり自分はどうしてもMercedesに乗りたかったらしい。そんな潜在的な気持ちがこんな形で証明された。

翌朝午前中、車検のときに間に合わなかった部品が来たといういうので、日産にトランクステーの修理に出掛ける。担当営業マンは新車の見積もりを持って待っている。その見積もりというは僕が「自分で」Webから拾い出し、事前に知らせておいたオプションの集大成。計算しただけの、セールスとしての何の付加価値もついてないただの表だ。それなのに...それなのに見積もりに載せられたETCのタイプは実は付けられないみたいのなので、その場で確認しますと言い出す。待つこと10分近く。もう無理だ...。彼が引っ込んで調べている間に、昨日のディーラーに電話して、「2、3確認したいことがあるけど、買うってことでお願いします」と連絡した。

シルフィーは確かに横から見たラインの美しさなんかなんとも言えないし、内装もかなりイケてて本当にいい車だと思う。しかし、このセールスからは買えない...少なくとも僕は納得できない。最後に日産車全体の話なんかをしてみて、初めてこの人の良さがわかった。その意味ではそれなりに車を知っているし、愛している。しかし、所詮技術バカなのだ。売るためのスキルを知らない。知らされていない。学ぼうとしていない...。鉄の塊を売るばかりで、夢を売ってはいない。

こうして銀座ギャラリーから始まった僕の中の車騒動は終止符が打たれた。

こじゃれたディーラーのセールス、Kさんは、僕がネットで見つけた同型のこの安い車どう思う?という質問にも真摯に答えてくれた。期待どおりの返答だった。その場で契約書にサインした。

昨日何気なく彼が言った「きっと生活に張りができると思いますよ」という言葉が頭を離れない。いいセールスマンとめぐり会った。たまたま車で出掛け、たまたま通りすがりに見た車をきっかけに。


価値観

2006-05-23 23:23:39 | Thoughts
面白い体験をした。

そういうところに連れて行かれたのは2年ぶり、生涯で3回目。自分もそれなりに歳をとって、多少のことではドギマギすることもなくなったし、今回は「常連」と一緒だったので待遇もよく、3回の中では一番楽しかった。けれども、結論からいうとやっぱり僕にはすごく楽しいという場所ではなかった。


僕は元来酒は強くない。あんまり飲むと酔っ払うより先に気分が悪くなる。だから記憶が飛ぶほど楽しかったなどというのは経験したことがない。だから思いっきり飲んで発散するなんてことはできない。

自分は相手の出方を見て、まず話を聴こうとする(少なくとも自分ではそう思っている)ので、初対面の人間と楽しく話を「する」というのはむしろ気を遣ってしまって疲れる。やっと距離感がわかってきたと思ったら、すぐに席を立たれて、入れ替わり違う人がやってくるのは正直言って苦痛だった。

だいたい自分は真面目な話が好きなので、そもそも場に合わない。どちらかといえば、かわいい、きれいよりも、話ができる聡明なタイプの女性が好きだ。10も20も上というのはまた別だが、歳は自分と同じか上でも一向に構わない。だから、年端もいかない女の子にタメ口きかれて他愛もない話をされてもとくに嬉しいということはない。

何よりも自分の中で一番すっきりしないのは、彼女達の働く動機だ。いわゆる風俗と言われるところで働く女性の動機についてはあるを通して割り切れた。しかし、彼女達がどういう信念でどういう付加価値を提供しようとしているのか、そんな意図が読みきれなくてどこか冷めてしまい、楽しくお話という気分になれない。


別にここでイイ子ぶってモテようという気はさらさらない。そりゃぁ、若くてきれいな女の子が隣に座ってお酒作ったりおしゃべりしたりしてくれるんだから、僕もまったく楽しくないということはない。ただ、そこへ行くなら別のことをする方がいいかな...旨いもの食うくらいなら車に金かけるほうが好きという人がいるのと同じ。価値観の違いだ。前々から進んで行く気はしないと思っていたが、どうしてそう思うのか今回はっきりわかって面白かった。

だから、当たり前だけど、連れて行ってくれた親友を責める気もないし、増して、そこに真面目に働くまともな女の子達をどうこう言う気なんて微塵もない。

むしろヤツに比べたら自分はあんまり面白みのない男なんだろうなとも思う。でも、僕にとっては幸か不幸か、気の合うひとと旨いものを食う方が気楽だし、無線LANのあるスタバで好きなだけ時間を過ごすことの方が性に合っているのだ。

ヤツはそれが楽しそうで、絵になっていた。話題づくりもバッチリだし、女の子のあしらいもうまい。それはそれは見ていて小気味いいものだった。

まぁでもさ、今度行くときは「その価値がわかる」他の人と行きなよ。そりゃぁ楽しくないこともないけど、俺と行ってももったいないだけだからさ。今度はもう少しゆっくり話をしよう。

買い換えるか?

2006-05-20 22:33:00 | Drive
結局車検の内容の確認の電話があったものの、営業担当からは何の連絡もなく、約束の土曜日には粛々と車検は完了した。さすがにここまでコケにされると、まだまだ人間ができていないので、癪に障る。ひととおり車検の支払いを済ませると、店長はいらっしゃる?と応対した技術担当に話をした。何も知らない店長はその場で話そうとするので、個別に話したいんだけどと離れた席で切り出した。

「私は本当に残念ですよ。銀座で見て感動してほとんど買う気でいたのに、ご存知のとおり試乗までしたのに、こうして粛々と車検が完了しちゃうって一体何なんですか?」

昔メカニックだったという店長はいかにシルフィーが日産にとって自信作なのか、プリメーラP10に匹敵する唯一の車だと話し、もしよければ車検代をチャラにするくらいの努力をしますのでもう一度考えてもらえないかという。じゃぁお願いしますと店を後にすると、翌日遅くに営業担当から見積もりが届いた。Webで徹底的に調べていたので、いろいろと電話で質問してみたが、いまいち答えが判然としない。「銀座ギャラリーにあるものと同じ内容で見積りしてみました」というがそれは明かに違う。「どんなモデルが飾ってあるのかご存知ですか?」と訊くと「実は知らない」との答え...。革シートを選びたいんだけどというと、それは設定がありませんという。いや、あるモデルを選択したら革シートになるでしょ、と言ってもすぐにわからない。アクシスってのがありませんか?というと、やっと「そうですね、それなら革になりますね」だってさ。

それでも店長がああ言うほど走りがいいのか試してみたかったので、「今度は高速も乗ってみたいのでもう一度試乗させて」と言って土曜日に乗ることにした。せっかく火のついたこの気持ちを尊重して、しばらくくるま選びで時間を潰すのも悪くはないかなとも思った。

土曜日当日、チャイルドシートを付け替え、いざ出発。やっぱりプリメーラの硬い感じにくらべるとふわふわした感触。スピードを出すとシートのやわらかさがやけに気になる。もう一度走ってみて、残念ながら満足という感じにはなれなかった。

店に戻って、見つけてくれた革シート仕様のシルフィーのある店舗を教えてもらい、見に行った。シートはいいのだが、内装のパネルの色がイマイチ。フルエアロの仕様もどちらかというと自分には合わない感じがしたし、ここまでくると標準仕様よりかなり高い。悪くはないがどうなのかなという印象を持った。

ついでにその店の傍にあるWebやフリーペーパーに出ているベンツを多く並べているマツダのディーラーを尋ねてみた。97年のE320が乗り出し150万。好きで仕入れもしてるというメカニック曰く、維持費は日本車と変わらないとのこと。診断器がないので正規ディーラーに持ち込んで見てもらって、その結果にもとづいて自分で直すそうだ。確かにそこまですればそれなりの価格でベンツを楽しめるのだろう。確かに安いが、しかし、そこまでしてベンツに乗るのか。そんな現実を知ると、シルフィーもものすごく割高にも見えてくる。

正直迷ってしまう。こうなると買い換えようという気持ちが萎えて、がっくり疲れてきた。日産には、車検のときに間に合わなかった残りの部品が来たときに、話をしましょうとだけ連絡しておいた。

伝える術(すべ)

2006-05-19 23:56:13 | Weblog
NHKで医者の卵の話をやっていた。彼女は2年間の研修を終え、出身大学の付属病院で内科医として勤務することになった。5人の入院患者の担当になり、またあらたな患者も受け持つこととなる。テレビのこちら側で見ていてもかなりあぶなっかしい感じである。担当される当事者はとてつもない不安を感じるだろう。

ある日、翌日の簡単な手術の手順について説明する。30分かけて丁寧に説明するも、逆に患者を不安にさせ、結局先輩医師と一緒にもう一度説明することに...。そりゃぁ当然だろうなぁ...と思った。

さて、これは果たして彼女の問題だろうか。僕はまったくそうは思えない。これは教育の問題だと思う。

コミュニケーションは非常に難しいことだが、そこにはノウハウがあり、ちょっとしたことで簡単にスキルを身につけることができる。なぜ、効率的なコミュニケーションスキル、すなわちいかにして患者の不安を取り除きながら、治療方針に合意させ、治癒に向かわせるのか、というスキルを6年間の大学の講義、あるいは2年の研修期間で教えないのか。

医者というのは専門知識があればいいというものではない。物理的に治せればいいという問題ではない。「気持ち」「心」を持った人間をいかに治そう、治りたいという気持ちにさせるかというのも重要な仕事のひとつではないか?

彼女が選んだ治療方針は正しかった。彼女には8年間で身につけた、それを判断できるスキルがある。ただ、残念ながらそれをうまく患者に伝える術がない...。もったいない話だ。

俗に「先生」と呼ばれる職業の人間に「私は新人ですからすみません」は通用しない。もちろん知らないことを知ってると言われては困るが、せめて態度は堂々と「専門家」としての誇りを持ってほしい。そのためには、そういう態度を身につけるための教育が不可欠だろう。

クレーム

2006-05-10 20:43:13 | Weblog
「こちらは内規をどうにかごまかして御社を選んだのに、このような型どおりの返答をいただくとは大変残念です。書類を返送されても仕方ありませんので、再度ご検討いただいて、だめならそちらで破棄してください。よろしくお願いします」

ヨーロッパ線ビジネスクラス利用キャンペーン。登録すればいいのかと思っていたら、申し込みが必要だった。期限は過ぎてしまっていたことを詫び、申し込みが必要なことを知らなかった旨を書き添えたのに、「期限が過ぎてます」と印刷された紙とともに一式戻された。

大人気ないとは思ったが、もしかしたら20000円戻ってくるかもとダメもとで、返送された書類を送り返してやったのは先週のこと。

そういえばどうなったんだろうとWebで確認してみると、20000JP黙ってクレジットされていた。言ってみるもんだね~。今度空港へ行ったときに使おうっと。

JALさん、ありがとう。また乗りま~す。


売り損ね

2006-05-07 23:47:53 | Drive
先週末、本店からのVisitorに付き合い、浅草、銀座を回った。そのとき時間つぶしのつもりで入った日産のショールームで2人衝撃を受けた。

「えっ、この車がこんなに安いの??」

今テレビでもCMを流しているシルフィーという車。見た目、居住性、内装、機能、高級車と言われるドイツ車にほとんど引けを取らない。それが規格サイズいっぱいに作ってあるので5ナンバー。その値段がなんと200万ちょっと。週末しか乗らないし、車は走ればいいという考えでいたけど、これなら買ってもいいかなと正直思った。それくらい値打ちだと思ったのだ。

今日は近所の日産のディーラーに車検のために預けに行ってきた。平成5年式の初代プリメーラ。8年前に中古で60万で買った車。最初のうちはことあるごとにそろそろ新車はいかがですかと提案もされたが、こちらは次はベンツにという夢がある。車検・点検も最低限の項目しか選ばずにずっと断り続けていたので、最近は声を掛けられることもなかった。

店のカウンターで整備担当が、気になるところなどを聞き取り。この人は実際に手を染める整備士ではなく、いわば技術担当営業。今回はいろいろオプションも頼んでいるのに、お茶すら出さない。ひととおり話をつけて「じゃぁお願いします」、「ところで、シルフィー見せてよ」と言うと、「そこにあるのがそうです。(勝手に)どうぞ」とばかりにほったらかしにされた。トランクも見せてというとやっとこっちに来て、切ってあるバッテリーをつないで開けてくれた。価格はネゴシアブルなのかと尋ねると、彼は営業担当ではないのもあってか判然としない。こちらはショールームで見てかなり強い興味を持ってるのに...。

ここに試乗車があるのはWebで事前に調べてある。痺れを切らして「この車試乗できるの?」と尋ねると、やっと営業担当が飛んできた。車を回している間に店長が出てきて挨拶してくれた。この店には言いたいことがいろいろあるので、店長と目通しができたのはいい。そしてこれ試乗プレゼントですからどうぞと組み立てラジコンカーを子供にくれた。

さて、乗らせてもらって驚いたのは、何よりも静かなこと。エンジンがかかっているのかどうかわからないくらい。アクセルのレスポンスもプリメーラに比べてそれほどの違和感はない。ただ渋滞している近所を一周しただけなので足回りの強さや、高速での安定性などはわからない。「足回りはどうなんですか?」と訊くと、「いやぁ、まだ私もちゃんと乗っていないので何とも言えない」とのこと。「あっそう...」。

店に戻ってテーブルに案内されると思いきや、立ち話。値段や装備の話を立って話す。ショールームで見たモデルは207,8万円だったんだけど、あれは電動シートだったよと言っても、カタログに載ってないのでどのモデルなんだろうと首をかしげるばかり。アシスタントの女の子にすぐに銀座に電話させたらいいのに、なんなんだろう。そんなやり取りをして、いい加減子供が飽きてきて帰ろうよと言い出す頃に、「お時間よろしかったら詳しくご説明しましょうか」だって。聞いてはみたかったけど、時間が遅いし子供が持たないと思い、またにするよと店を出た。

道すがら、ほんと売る気あるの?? って笑っちゃいました。俺今日車検で来たんだけど...。立ち話しながら現金で買ったらどうなるのとか、振りを入れてるのにさ。だいたい車検のときって最大の買い替えのチャンスなんじゃないの?

向こうは担当営業制をとっているらしく、たまたま僕の担当(といっても新車を買ったわけでもないので、今まで何をしてくれたわけでもない)が接客中だったこともあってか、代わりに説明してくれた担当者は彼に遠慮もあったようだ。

ただ、車検に来てる客が新車を試乗するという大チャンス。技術担当も含めて全店挙げてお客を盛り上げるべきじゃない??

こちらも大きな買い物するのはそうそ機会があるわけじゃないので、どうせなら気持ちよく、楽しく買いたい。帰り道Tさんの顔が浮かんだ。TさんやOが組んだらこの店、車ガンガン売れるんだろう。Tさんが真摯にお客をつかみ、Oが多少あこぎでも金持ち相手にフル装備の車を気持ちよくガンガン売る。面白いくらい出るだろうなぁ...。

あるいは僕のような変な客は、あの店の標準な客層からはトラッキングエラーなのかも知れない。20・80の法則からすれば、忘れ去るべき客なのかも知れない。いやきっとそうなんだろう。

まぁいいや。次回の車検のときまでにシルフィーの2年落ちを探そう。きっと6掛け、7掛けで買えるだろう。プリメーラもそれまで、あるいはその次の車検までも十分走るだろうし。ベンツはその先にしよう。



好み

2006-05-07 08:09:26 | Weblog

自分の好みの顔ってやっぱり存在する。ホームですれ違う人とか、なんでもないレストランの店員だったり、何の脈略もないひとたちに惹かれるというのは、単純に顔の好みなわけだ。自分はどうやら10人が7、8人きれいだというひとよりも、2-3人がいいというひとの方が好みだというのはわかっていたが、はっきりどんな顔ってのはよくわかっていなかった。しかし、最近思わぬところでその傾向がはっきりわかる出来事があった。

それは子供の入園式。小さな幼稚園なので先生を全員紹介してくれたのだが、その中の一人がまさにそうだったのだ。別に若いわけでもなければ、すごくキレイというわけでもない。まさに10人に聞いたら、3-4人が「そうかなぁ」「そうだねぇ」って言うくらい。自分でも可笑しくて仕方なかったが、確かに好みらしい、というか好みだった。

しかし、こんなところにそんな人がいても困る。別に何するわけじゃないけど、一般的にきれいな人ならともかく、そうでもない(失礼だな?!)人に好意的な態度を示したりすると、妻も不思議に思うだろう(笑)。じゃぁ言っちゃえばいいという話もあるけど、「あの先生きれいだね」と言って同意を得られる範囲ではない...。そういうのはホームですれ違う程度がありがたい。

だから...自分の好みはじっと胸にしまっておくことにしよう。


意外

2006-05-01 23:19:35 | Weblog
ひょんなことから、「同棲」や「246:3AM」なんかを思い出すことになり、貸しレコに走り、恐る恐る聴いてみた。どんな気持ちになるのかな~んて思ったけど、大した感慨はなかった。それよりむしろ、シャ乱Qの方はすがすがしい気持ちになれるのが不思議だった。

ある時は聴くのもいやだったのに、意外なことに歌詞のひとつひとつがむしろ心地いい。確かに女性からしたらいい迷惑という内容だけど、男にはそれなりに聞こえるのか。それとも、その歌詞が思い出させるイメージからふっきれたことが実感できて心地いいのか...。

そんなこと言われたら一生トラウマだよ、って言われるのはごもっともだけど、どんなにステキな女性でもやっぱりそういう瞬間はあるような気がする。もちろんそんな決断をするんだから罪悪感もある。それをこうやってもっともらしいことを言って正当化してるような気がする。

そう、ヤフオクで「風、スローダウン」を落とした。いまやレンタル落ちのビデオでしか見れないらしい。

「これは正しい青春映画です」という売り文句。意外にもオサムが彼女よりも夢を選んでしまうシーン。あのときこみ上げてきたものはまたよみがえるだろうか。GWの楽しみにしよう。


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28607/cast.html?flash=1