Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

動くかな

2007-03-19 23:03:03 | Weblog
 
今日は拠点代表と昼を食った。お前が外へ出たいと言えば、いつでもそうしてやる。俺はお前が言ってくるのを待ってるからな、みたいなことを言われた。

積極的に海外には行きたくないという理由を話すと、それはそれで理解してくれた。それにはagreeだとは言いながらも、よーく考えてごらんと言いたげだった。まぁ、こういうチャンスに乗るというのも悪くはないとは思う。

一方で午後にはヘッドハンターと会った。国内拠点のファンクションのヘッドとアジアのファンクショナル・ヘッドを兼ねるというポジションで探してるという電話が金曜日にあり、何で日本でアジアヘッドを兼ねるのか...と思って話を聞こうと会ってみると、知っているところだった。ふーん、あそこなら悪くはないな、と思ってそのあたりの本当の理由を訊いてみてほしい、ともう少し詳しく知りたいと話した。これはこれで面白そうだ。

拠点代表にも話したが、やってみたいことは自分の中ではっきりしてきた。しかし、これではなかなか食えない。だからこの仕事を続けるのか...。続けるならもう少し自分を磨けるところがいいのかも知れない。

今よりも楽なところはないだろうけど、付いて行けないことはなかろう。それでも、新しいところにいってコケたならそれはそれでいい。むしろそのときこそがターニングポイントなのかも知れない。

そう考えたら、このわけのわからない経営陣に見切りを付けるときがきたのかも知れないと思った。

ところで、このヘッドハンターなかなか面白いやつだった。3年前まではタイで教壇に立っていて、そこからこの業界に入ったそうな。それが今では数人のチームをまとめるまでに至ったと聞いて、いろいろ話を聴いてみた。彼曰く、この仕事はListeningが重要だとのこと。どこで習ったの?と訊くと、もともと身についていたとの答え。その割にははっきりと認識していると思うと、それはチームメンバーに教えるのに苦労して、そう認識するに至ったのではと読んだ。やっぱりCommunication Skillはどこでも大切なのだ。これで食えれば一番いいんだけどな...ヘッドハンターも選択肢か(?!)。

待つということ

2007-03-18 23:52:05 | Weblog

去年の暮れだったろうか。この本を読んですぐ、子供と買い物に出掛けたとき、子供もがパン売り場の前でポケモンパンを2種類買ってくれと言い出した。僕はここがチャンスとばかりに本に書いてあったことを試してみた。

「いっぺんに2つ食べることもできないし、2つとも買うことはできないからどちらかにして」

当然子供は2つ買えとだだをこねる。ついでにお父さんはこれも買うのにずるいと僕が2本かごに入れた、珍しく安くなっているヴーヴのハーフを指差して言う。

「わかった。じゃぁお父さんはこれを返してくるから、その間に考えておいて」

そう言って、後で買えばいいやと思ってヴーヴを返してきた。

「どっちにするか決めた?」

そう訊くとまだだという。そこで

「じゃぁお父さんは残りの買い物をしてくるから考えておいてね」

と子供をその場において他のものを見に行ってきた。そして戻ってくると...

「こっちにする」

というではないか!!! どうしてそっちにしたのかと尋ねると、

「これは普段から売ってるけど、こっちはあんまり売ってないから今日はこっちにする」

という。理由付けもしっかりしていた子供なりに考えたということがわかって「よくやった」と抱きしめてやりたくなった。

この本を読んでなかったら、きっと言葉こそ優しいものの、子供の意思を力でねじ伏せて無理やりにどちらかを選ばせていたと思う。でもこのときは、時間をかけて、それも途方もない時間を本人に与えることによって、本人に自主的に判断させることができた。

途方もない時間といっても、うまくこちらがマネージさえすれば、大勢に影響なく割くことができる。毎回そんな風にはできないとして、大人の対応次第で子供の力を引き出せるんもんなんだなと思った。

ところで棚に返したヴーヴはというと、商品入れ替えのための赤札だったらしく、次に行ったときにはきれいさっぱり棚からなくなってしまっていた。あり得ないくらい激安...なんせポケモンパン4つ買ったってお釣りがくるくらいだったからなぁ...。まぁそれも授業料だと思えば安いもんだけど。

俯瞰

2007-03-16 23:31:20 | Weblog
 
久しぶりにトーストマスターズの例会に参加した。今あらためて見てみたが、去年の2月以来だから、ほんとに1年ぶりだ。今回は会社の同僚、というよりコイツは絶対に引き上げてやりたいと思うチームメンバーに話したところ、興味があるというので紹介がてら連れていくために、やまのてに顔を出した。

なんとかぎりぎり19時前に着いたが、まだ準備は整っておらずてんやわんや。どうやら全盛期よりも相当人数が少なくなってる。

あそこの準備ができてないから、今始めると痛いな
この順番を変えないとまずいな
さて、この役割は誰にふるのかな
ここにこれを入れておけば、時間的に間がもつな
この人はきっとまだ慣れてないんだな
他のメンバーがこうやって援助してやればいいのにな...

ほんとうに久しぶりにもかかわらず、そんなことが次から次へと頭に浮かんだ。ちょうど機長の本を読んだからというわけではないが、3年間そういう職務にあったためが、あらためて自分が全体を俯瞰する能力がついたんだなと感じる機会になった。

それから、突然当てられた英語のテーブルトピックス、今まではどんな話題でもうまく話せたためしがなかったが、今回はなんと賞をもらってしまった。英語のTTで賞をもらうのはいままでを振り返ってもきっと初めてのことだろう。こちらも3年間、それなりに話させられる機会に恵まれもまれた結果なのかなと感じた。確かに最近英語を話すのが少し楽になってきたような気がする。

知らず知らずのうちに、それなりに自分も成長しているんだ、3年間も無駄に過ごしているんじゃないんだとあらためて認識するに至った。