グアムでテレビを見ていたら「英語でしゃべらナイト」をやっていた。まんがで見たことのあるトニー・ラズローがでていて面白かった。彼の語学へのこだわりや理屈っぽさを見て、この人は話が合いそうだなと思った。
Kマートに行って、子供用の靴を買おうと「Where can I find the shoes for this KID?」と尋ねると「KIDS? Oh for this BABY? That's over here, come on!」と返ってきた。日本語の「赤ちゃん」の概念は「せいぜい2才くらいまでで自立できない子供」だが、どうやら英語の「baby」は3才にして走り回っているガキもその範疇に入るらしい。
ふだん何とはなしに、外国語は日本語に完全に翻訳できると勘違いしているけど、完全に一致する言葉というのはなかなか難しいといういい例だと思った。
またちょっとした英語の日常の表現も知らないことが多いことに気づき、帰ってきてさっそく僕の英語の先生のLeeにメールで質問してみると、さっそく答えが返ってきた。
1.空港で迎えにきてくれた人に「これで全員ですか?」
"Is this all of us?" or "Are we all here?" or "Is there anybody else?"
2.レストランの入り口でウェイトレスさんに人数を訊かれて「3人です」
"There are 3 of us" or "(A) party of 3"
3.全員そろいましたかと訊かれ「これで全員です」
"Yes, that's everyone." or "Yes, that's all of us."
4.「この子はシートベルト締めてますよ」(離着陸前のチェックをしているFAに)
"It's on." (Meaning the belt) or "He's strapped in."
いずれも意味は通じるようには言えるけど、正しくは...ってな表現。この辺の入り口の部分から正しくしゃべれると、ヘンテコ日本語攻撃を避けられるのではないかと思ったりした。