Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

男と女

2006-04-28 23:09:22 | Weblog
たまたま昔の彼に会ったという話を聴いた。すごく特殊なシチュエーションだったらしいけど、それはそれはがっかりしたとのことだった。やっぱりある期間でも自分が付き合っていた人には、ずっとかっこいいままでいてほしいらしい。

そんな話を聴いて思い出したのが、「246:3AM」と「同棲」。稲垣潤一とシャ乱Qの曲だが、この曲のイメージが重なってしまうのもあって、僕は何があっても昔付き合っていた彼女と会いたいとは思わない。そもそも、今さら話すことなんかなにもないから。

さて、この「同棲」の歌詞。今見ても胸が痛くなるような感覚がよみがえってくるけど、どうも女性から見るとどうかなって思うらしい。

「キミのことは大好きだけど、このままここにいたら僕が大きくなれない...」

本当に辛い気持ちで彼女の元を去る。男にしたら、思い切った、ちょっとかっこいい決断なのかも知れないが、女性にしてみたら、「こんなこと言われたら一生トラウマ」だって。確かにそうだよね。

そう思うと246にしても、同棲にしても、僕はこんなにつらかったんだよという男のひとりよがりを歌った曲なのかって思えた。所詮、男はそんな不幸自慢みたいなところがある。よりによってそれを女性に聞かせたがったりして。

こんな風に考えると、やっぱり男と女って考え方が違うんだなってあらためて認識した。でもシャ乱Qのファンって女性が多くなかったかな...。



同棲

こんなに狭い部屋だけどいろんな出来事が
君を泣かした分だけ思い出が詰まってる
多分顔を見ればきっと勇気なくなるから
誰もいないうちにそっと出て行くけどね、ゴメン
夢を語れるほど別に偉くなんかないけど
ずっと探してる何かはここに無いから
合鍵だけポストに入れたそのすぐ後で
何故だか分からないけど涙が
何度も二人きりで朝ごはん食べた机に
一通の手紙置くの男らしくないけど
Good-bye・・・my-love

見慣れたこの街の駅で最後の切符買って
何の記念なんだろう、一枚余分に買ってさ
今頃泣いてたり俺を探してたりするの?
それともきっぱり忘れたりして笑ってるのかな?
二人でつかむはずだったくだらないこの夢を
見失いそうになってた、君といると
同棲という言葉に憧れてた二人は
愛することの意味がすれ違い
二人で過ごした時間はとても幸せだった
もし俺が急に電話しても冷たくしてよ・・・
Good-bye・・・my-love


なにがあってもブレない

2006-04-22 21:18:38 | Speech
ここまで見事にコケると気持ちの整理をつけないと家に帰れない。今スタバでコーヒーを飲みながらこれを書いている。Oがテニスで若造に負けたことを悔しがってたが、形こそ違えどそれと同じくらい悔しいかも知れない。これは僕にとってはスポーツの試合くらい重要なことだからだ。

完全な作戦ミス。次のパフォーマンスにいかにブリッジを掛けるか...。これが流動的になることは事前に知らされていたが、ここに賭けるしかないと、フォーカスを置いてしまった。なぜなら、ここがうまく決まればすべてよしになるし、逆にここでコケたら、何をしゃべっててもイマイチになってしまうからだ。

ブリッジは...もしもあったならかなりうまくいっていたと思う。友人でもある次のエレクトーン奏者を紹介し、「それではお聴きください」とつなぐ。彼女との打ち合わせもばっちりだった。

ところが...直前にやっぱり僕のスピーチとエレクトーンの間で歓談を入れたいといわれる。フォーカスした後半部分のカットが告げられた。急いで最初のパターンに戻そうとするけど、やっぱり間に合わない。実際立ってみると、焦って後半の余計な部分まで切って終わりにしてしまった。何より、まともな〆の言葉を用意しきれていなくて、思いっきりイマイチなスピーチになった。

初めての宴の途中のスピーチだとか、知らないひとばかり、なんていくらでも言い訳はできるけど、実力があればそんなのは問題にはならない。素直に反省して未来に活かすしかない。

せっかく指名してくれたのにごめんなさい、これ以上言えないという感じ。せっかく期待してくれたのにほんとにごめんね。

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ただ今日を通していくつかの気付きがあった。

時間を気にすることはないということ。時間を計られてスピーチをする機会が多いのでついつい気にしてしまうのが身体に染み付いているが、長々とスピーチするおっちゃんたちはまったく気にしてないわけだ。そう思ったらその場になったら内容重視で多少オーバーしたとしても、早口にまとめる必要はないということ。

席辞表に役職が書いてあっても、所詮僕の外見では純粋な日本の会社のえらい方々には「あなたのところはあれでしょ。○○系のところでしょ」程度のRespectしか受けられない。でもそれは、20台前半で社会人の試合の審判を担当するのと同じで、実力さえ示すことができれば自ずと認められるものだ。とりもなおさず、それは僕の醸し出す雰囲気や気合がまだまだ足りないということだ。若いこと、若く見えることはハンデではあるけど、自分次第でどうにでもできることだ。社内ではそれなりに勝ち取ってきたという実感があるが、外でも通用するポジションに応じた雰囲気や振る舞いも身につけなければならない。

一方で自分らしさってなんなんだろう...。無理をして居心地のいい範囲を広げることも向上するためには必要なことだけど、一方で自分の特性を認めて、良くも悪くもそれを生かすというのもやり方であるはずだ。今週のSingapore旅行で会った僕の尊敬するPeterはまさにそういうタイプだ。

取り留めなくなってしまったが、今日はこれくらいにしよう。きっとしばらくして読み返したときに、僕に何かを与えてくれるだろう。きっと書き込まれるOの鋭いコメントとともに。

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最後になってしまいましたが、Tさん、いやSさん、いい方と一緒になりましたね。やっぱりあなたが選んだだけのことはあると感服しました。きっと幸せな、あなたらしい幸せな空間を創っていくんでしょうね。またみんなでお祝いをさせてください。あらてめて...

おめでとう!!


うっそでしょ!!!!

2006-04-18 12:34:43 | Weblog
すっげーよ。スッゲーよ!

機内でInternetできちゃうよ。ラウンジで焦って一生懸命ネット接続してる場合じゃないって。飛んでる間にネットやメールできるってすごい。

っていうことは、もしかしてSkypeとかもできちゃうってことかなぁ...。

素直に感動!!

しかし、無線LANでつなぐんだけど、「電波を発する電子機器のご使用は...」ってのはいったい何なんだろう?!

それはともかく、その記録のためのつい更新してみました。


がっかり ~ その他

2006-04-18 10:25:54 | Weblog
たしかにがっかりではあったけど、冷静に考えてみると収穫がまったくなかったわけではないと思える。こんなもんなんだって思ったら、下っ端だから別に遠慮して発言を控えるなんていう必要はないし、いいたいこと言ったって平気だなってある意味変な自信が持てるようになった。

最近は自分のビジネスとは関係ない分野なのだが、Amsterdam, Brazil, Hongkongが入った21時からという電話会議に参加させられた。場合によれば役員会議にもかかるというクリティカルな内容。Global Headも入った会議なのでさぞやレベルの高い討論になるかと思いきや、あんた達2年近く引っ張ってこの程度? って思えるくらいお粗末な内容だった。こんなことなら、それなりに力を入れて時間をかけて準備したら、それなりに説得力のある解決策を提案できたのではと思えた。
そうやって解決策を勝ち取れたら、きっと日本のプレゼンスの上がるんだろうなぁ...。日本人は優秀だから言葉さえちゃんとできればそうそう負けることはないという支店長の言葉を思い出し、確かに当たってると思えた。

所詮足元を固めて、うまくプレゼンしてれば勝ち残れるというルールがなんとんく見えてきた。それが楽しいかどうかは別にして。

さぁこれから出張だ。今度はSingapore行き。飛行機乗るのって楽しくてしょうがない...まるでガキだよな。金曜日の早朝に帰ってきて1日仕事したら、翌日はTさんの結婚式だ。まだ先だと思ってたので、にわかに焦りを感じる。

スピーチちゃんと練習しとかないとなって思いながら、スカイライナーの中でマインドマップを見ながらイメージしてたらいい感じになってきた。こうやって生きたスピーチをするって、作られた環境でやるスピーチコンテストなんかよりずっといいなって思えた。楽しみだ。

さて成田に着いて、荷物なしチェックインして、おみやげの重い女性誌を数冊買って、出国審査へ。列の根元に並んで長い列もスルー。スムーズに向かったと思いきや、今回は置いてこようと思っていた件のアーミーナイフを持っていることに気付く。前回通ったし、今回もPCの上に置いてごまかそうとしてみたけど、かえってやぶへびで、電化製品徹底的に調べられる結果に...。もちろんナイフも見つけられたので、別送してよと言うと、まだ時間があるので戻ってチェックインするか、ここで捨てるかしてくださいだってさ。それでも優先パスを発行してくれて、2度目は乗務員入口から。仕方がないのでナイフは家に郵送した。しかしこの見えないところにある乗務員入口に明かに客風の人が。これってFirst Classのサービスか?! どこにも知らない世界があるもんだ。

さてこれから10分のクイックマッサージを受けてから出発。今度は何が起きるかな?

田吾作Ⅱ

2006-04-07 21:38:21 | Restaurant
最高に気分がいい。いわゆるささやかな幸せ、かな。

今日は検診で胃カメラを飲んだ。11時からだったので朝は会社をさぼって髪を切りに。昨日の10時から何も食わずで検診に臨むも、終わった後あと2時間食うなと。
2時になってコンビニで買ったサンドイッチ、惣菜パン、菓子パン、ヨーグルト、レジ脇にあっ他三色団子、そしてスタバのコーヒーを摂り、生きる幸せを実感した。ほんとにうまいと思った。

他愛もない仕事をこなしてあっという間に7時。麻酔を打たれたこともあってやる気がでないし、どうにもやきとりが食べたかったので、ホイスをやりながら資料を読むことに。8時前に全部プリントアウトして会社を出た。

「軽くホイスを飲んで帰る」とメールすると、快く「了解」との返事。

今日はうるさいサラリーマンもおらず、ホイス2杯とやきとり10本を愉しめた。席を立つと、1640円ですというのはなんか計算が合わないが、気付いたのは横断歩道渡った後。まぁいいかとスクラッチの宝くじを買って、今ベッカーズでコーヒーを飲んでる。

あーなんか最高にイイ気分。僕って安上がりだよね。

駆け引き

2006-04-04 09:59:56 | Weblog

今回の香港行きは片道だけアップグレードしたので、帰りのクラスはそのままになっているのを知っている。しかし、ものは試しと堂々とビジネスクラスのカウンターに行き、アップグレードされてると思うんだけど、と言ってみた。こちらはAmsterdamまでビジネスで割引でもない料金で飛んでるんだから、オマケしてくれてもいいでしょという皮算用がある。
しかし、思いがけない反応が返ってきた。

「16000マイルでアップグレードできますよ」
「??」

当日は受け付けてくれないという前提で話をしてたのに、面食らった。想定外だった。通常のマイル+6000取られたのではかなわないので、本来なら機内に持ち込めない荷物もOKにしてもらえるようにお願いし、そのまま予約のクラスに乗ることにする。さらに何も言わないのに非常口通路の座席にしてくれた。悪いことといえば悪いことだけど、交渉とはそんなもんでしょ。

なーんて思ってたら、手荷物検査でアーミーナイフを見つけられてしまった。悪い悪いなんて思いながら、別送手続をとってくれるのかと思いきや、検査の担当官は、

「また香港に来ることはありますか? それならレシートを発行しますのでまた次回お越しの際に航空会社からお受け取りください」
「!!」

さもなければ、ここで捨てなさいという勢い。「冗談じゃない、別送手続とってくれよ。どこの空港でもそうしてくれるでしょ!」って言うとやっと、じゃぁあんたのエアラインに確認するから待っててくださいとのこと。しばらく待つとJALの職員が見慣れた袋を持ってきて、持込手続をしてくれた。まったく逆をやられてしまったわけだ。こっちからガーっと言わなきゃ危うく取り上げられるところだった。

良くも悪くもこうやってタフになっていくんだろうな。


がっかり

2006-04-03 18:55:00 | Weblog

あんなに緊張して臨んだ会議だったが、なんのことはない、まったく大したことはなかった。

・なんで今になってこんなことをやってるんだ
・各国の拠点長といっても「すっげー」というほどのことはない

せっかくこれだけの面子をこれだけの金をかけて集めたんだから、もっとちゃんとした会議にすればいいのに、やる側も参加する側もどうしようもない。これがきっとGEなんかなら違うんだろうな...。

しかし、どこもこんなにひどいものなのか。ほんとにこの会社大丈夫か...。自分のキャリアを考えたら本気で身の振り方を考えたほうがいいかも知れない。

こんなゆるい組織はごめんだと思うけど、かといって米系のように何を犠牲にしてもなんていうのは受け入れがたい。そんなちょうどいいところなんてあるわけないので、じゃぁ自分でやるか。でもやっぱり組織の中にいないと大きなことはできない。今以上の制約を受けることになるだろう。

あーあ、マジでIさん○天に誘ってくれないかな...?(笑) 毎週月曜日の朝から机の掃除でもぜんぜん構わないから。(爆)