Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

『オフィス事務の上手なすすめ方』

2008-10-31 21:00:00 | 読書
 
ミスを防ぎ、仕事をスムーズにする オフィス事務の上手なすすめ方
オダギリ 展子
同文舘出版

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日経の土曜版だったか、夕刊1面のコラムあたりに載っていたのを見て買った。「ミスを防ぎ、仕事をスムーズにする」コツが書かれているが、非常に丁寧...逆を言うとかなり初歩的なこともしっかり書いてある。

この本も買ってから長く寝かせていたけれど、読んでみたらサーっと読めてしまった。と同時に5,6箇所折り目をつけるも、こんなもん?っとちょっと拍子抜けだった。

後ろの方には電話のマナーとか、報連想の話なんかも書かれている。そういう基本も含めて、効率的な事務仕事という観点で新入社員が読んだら、意識も含めて相当レベルアップできそう。

しかし、どうしてこういう優秀な人が派遣社員として働いているんだろうか。きっと事情があってのことだと思うが、ちょうどさっき読んだ『ビジネス・ゲーム』のと相まって複雑な思いがした。

『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』

2008-10-31 15:00:00 | 読書
 
すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
大橋 禅太郎
大和書房

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字の大きさや会話調の文面からさらっと読めそうだと思って持って歩いて時期もあったけど、なかなか読み始められなかった。でも、時間もできることも限られた空間パワーはすごい。離陸前から読み出して、食事の前には読み終わってしまった。

内容も相当に感動した。具体的にそしてノウハウが惜しみなく書かれている。こんな仕事ができたらいいなぁと思う反面、今の職場でもこれを実践できないか...頭の中で考えてみたりした。キーになるのはNさんだな。彼のBuy-inを取れるかどうかにかかっている。そして何よりも最後は自分の情熱だろうな。

仕事に対して情熱がなくても、こういうことをやるについては誰よりも情熱がある。
一度やってみても悪くはないかなと思う。

そのためには...

それなりのステップを考えて、戦略的に進めることが何より大事だろう。
そのアクションのひとつは、この本を5冊買って配ることだというのははっきりしている。

それにしても、この方と一緒にお仕事させていただく、すなわちコーチング、ファシリテーションを生業にするという選択肢はどうだろうか...。

『ビジネス・ゲーム―あなただけに必勝法教えます。』

2008-10-30 18:00:00 | 読書
 
ビジネス・ゲーム―あなただけに必勝法教えます。
ベティ・L. ハラガン
WAVE出版

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そもそも原書が書かれたのが1977年、翻訳もそれから15年経った93年。その当時にここまで的確に分析し、対策までも詳述しているこの本はすごいと思う。

しかし、笑っちゃうくらい「アメリカ」的! ここまであっけらかんと昇進とお金、訳者の言葉を借りれば「上昇志向」を言い切っているのには感服する。確かにひとつひとつは自分がここまでくるのに男として自然に、意識、無意識に実践してきたことだけれども、今の自分はそういう考えではないんだな、と一層確信するに至る。

原題は "GAMES MOTHER NEVER TAUGHT YOU - Corporate Gamemanship for women"。2008年に現代にはさすがに合わないところも出てきているが、ルールを知らない女性が読むには、利用するしないは別にして得るものが大きいのではと思う。

順調に2冊目終了。あと4時間ある。


機内

2008-10-30 13:00:00 | Weblog
 
機内で過ごす時間は本当に楽しみだし、大好きだ。誰からも邪魔が入らないし、何かに集中して没頭できる貴重な時間。

どうしてそうなんだろう、そう考えると...

・時間が区切られているから、その間にやり遂げたいと思う(本を読み終わる、何かをまとめあげる等)
・やりたいと思うことだけに集中できる(いつもあれもこれもと思いながら、すべてが中途半端になる)
・食事からコーヒーまで、すべて世話してもらえる(普段なら自分で用意しないといけない...少なくとも立っていかないといけない)
・ついつい応えてしまいたくなるメールが飛んでこない
・飛行機に乗っているという自分にとっては楽しい特別な時間であることを通して、気分が高揚している

からかなぁと思う。

それがわかれば、会社で自分のデスクに居てもそういう風にできないこともないのかと思える。食事は無理でもコーヒーは買ってポットにでも入れておけば済む。区切られた時間だと認識して、あることに集中して対処しようと考えればいい。数あることもすべて書き出して優先順位がついていれば、おのずと他のことは気にしないで済むはずだ。

『すごい会議』を読んだあとだからというのも多分にあるが、そういうスタイルにすれば、夕方以降に急に仕事が捗るというよくある現象も、朝から充実した時間を過ごすことができるように変えることができるのではなかろうかと気が付いた。

そんな風に思うから、機内で映画を見たり、ゲームをするのがもったいない気すらする。でも今回は話題のSex and the Cityが入ってる。持ってきた9冊の本を読み終えて、すがすがしい気持ちで、帰りの機内で見ようと自分に約束してみた。


Boston行き

2008-10-30 12:00:00 | Weblog
 
「来週Bostonに行ってくれない?」

直接会って話したいこともあったので...そう切り出した彼女は何やらファイルを持っている。お~っと、Packageでもくれるのかしらん、そう思って話を聞いていると唐突にBoson行きを告げられた。

突然めぐってきたBoston行きの話。一度は行った方がいいよ、そう言われていたけどこのコスト削減の折にチャンスはなし...そんなところに病気療養の彼女の代打で急遽行くことに。

木曜日に出て月曜日に帰って来る、正味2日半のかなりの強行軍。まわりには全く行きたかぁない、ほんといやいやですといい続けてきたけれど、内心面白そうだなというのと、何よりも長時間飛行機に乗れるのが嬉しくてしょうがない。今まで読めなかった本、詰め切れなかったVisionなど、どこで何を考えようと行く前から準備して9冊も本を持ってきた。

今回の目的はアメリカの大学を卒業見込みの学生達のInterview。D銀行時代の石谷さんの話からどんなとこかとビビッてたけど、所詮相手は学生。僕はデールで手に入れたぶれない軸がある。僕らしく聴いて、僕らしく話すだけ。それが僕の生き方だから...そう思うとなんだか楽しみになってきた。

面接は相手を勇気付ける機会だ。相手のいいところを引き出す、見出す楽しい時間だ。できないこと、だめなことをあげつらって、あーでもない、こうでもないという奴もいるけど、僕はそう思う。その中でいいヤツを選ぶだけ。だめなやつを切るのが目的ではない。前途ある優秀な学生との対話が楽しみだ。

現地でサポートというかむしろ取り仕切ってくれるキーパーソンとの関係もばっちり作れた。いつの間にか、事前にメールでやり取りしながら関係を作っていく術を身に付けた。これもデールとかトーストマスターズのおかげか。

まぁきっといろんな奴がいると思うけど強行軍を楽しんでこよう。


やっぱりいいなぁ~

2008-10-24 23:59:00 | Speech
 
トーストマスターズで知り合った素敵な方と、2、3年ぶりに会ってお食事する機会に恵まれた。知り合い、友達、親友...どれでもない不思議な関係で、あえて言うなら同志というのが近いだろうか。

やまのての例会で1-2年集中的にご一緒させていただき、その間2次会やメールであーでもないこーでもないとやり取りしただけの仲。でもそこが、この自分を切り売りして話をするトーストマスターズクラブの面白いところで、たった月2回会っていただけなのに、こんなにもわかりあえるって、なんだかとても楽しくて嬉しかった。

「あなたは自分で何かをする、というより、人の力を引き出す人だと思う」

そう言われたのは本当に嬉しかったし、ほんとにちょっとの時間しか一緒に過ごしていないのに、そこまで見抜けるこの人はやっぱりすごいと思う。

今はお互いにトーストマスターズとは距離を置いて付き合っている。でもその根底に流れる理念には深く共感し、理解していて、こうあるべきだという信念を持っている。その信念をお互いがわかり合えるというのが何よりも嬉しい。やっぱりあれだけのスピーチをして、あれだけの気持ちを持って人と接することができる、僕が「この人みたいなスピーチができたら」と憧れ、尊敬する人なんだなと思った。

そんなAさんが、Aさん自身も僕のスピーチを気に入ってくださって、お互いにない部分に惹かれあってると話してくださるのも素直に嬉しい。

近況をお互いに話したり、TMの現状について話したりして、いちいち共感できて、「やっぱりいいなぁ~」って心から思った。

せっかくの機会だけど、横浜方面にお勤めで、お住まいなので四谷はちょっとと思っているところに、このblogを見て一度行ってみたい思っていたからよかったらと言ってくださり、りんごの絆へ。

ほんとに楽しくて、素敵な時間を過ごすことができた。

今度はみんなで焼き鳥でも食べながらまた、わいわい話しましょう! Aさん、ありがとうございました。


こんなもんかい

2008-10-16 22:26:09 | Weblog

なんとかうまくいった...というより、なんやったの?ってな感じだった。
やりようによってはもう少し救ってあげることもできたんではと悔いが、フラストレーションが残ったけれど、それでも得るものは大きかった。

「俺、ファシリだったらできる」

いくら取れるかは別にしても、綿密な準備と、場の設定、その他もろもろの細かいことをきちっとすれば、これはできるワ、っていう自信がついた。

「いやぁ、今日はほんまにありがとう。」
「なんにもお役に立てずに」
「居てくれただけでも助かったワ。普通、ビビッて受けへん違う?」

...確かに、トレーナーをやってなかったらビビッてたかも知れない。デールやらトーストマスターズやら、見えないところで、少しずつ力がついてるついてるみたいだ。それを今日は実感できるいい経験になった。

しかし、ほんま元気なおっちゃんや。今年60とは思えない。一緒に組んだハッサンさんもほんとにいい人。デコボコ・バーチャルチームでもここまでできるんね。ほんとに楽しかったワ。今度また組めることがあったらおもろいなぁ...。

明日は幕張で仕事というおっちゃんと、

「今度は11月に京都で」

そう言って羽田のバス乗り場で別れた。


来たぜ~、大阪!

2008-10-15 23:59:59 | Weblog
 
って感じ。ビジネスクラスのようなN700系を降りると、エスカレーターの左側が開いている。あれっと思いながら、反射的に右に寄る。あっそうか、大阪に来たんだ。

地下鉄のおっちゃんに中津に行きたいんだけどまだある?と訊くと、次は0時1分、あと10分近くあるねと僕の表情を読んで答えてくれた。完璧なコミュニケーション。これが大阪の底力か。

おっちゃんには悪いけど、タクシー乗り場へ。MKでもないのに、立って待っててくれてる運ちゃんは笑顔で迎えてくれて、荷物積みますワと気持ちよく運んでくれる。

実に5年ぶりの大阪。住んだこともないけど、僕の血の半分はここから来ている。見る景色、人の顔、なんだかすべてが嬉しい。

開けてびっくりの広い部屋。寝るだけなのに...。フルーツの差し入れまでも用意してくれて。こんな僕ごときにために...がぜん、やる気が出るよね。

明日は何が起こるのか。きっと僕ならできるでしょう。
こんな機会をくれた保田さんに心から感謝したいし、応えたい。

国際会議はそれなりの場数を踏んでる。ファシリテーションはデールでやってる。うまくできる、いいイメージを持って寝よう!!


『FPで笑いがとまらない開業ノウハウ―ゼロから始めて半年で事務所を軌道に乗せる方法』

2008-10-15 23:00:00 | 読書
 
FPで笑いがとまらない開業ノウハウ―ゼロから始めて半年で事務所を軌道に乗せる方法 アイデア次第で無限の可能性を秘める
内山 貴博
ぱる出版

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図書館のビジネス書、それも開業かなんかのコーナーで偶然見つけた本。新幹線の中でサーッと読んだ。確かに僕も昔はFPで食えたらなんて思ってたなぁと思い出した。

確かに具体的にFPとして独立して食うためのノウハウが書いてある。福岡という地の利を生かしたやり方という部分もあるけど、確かにこれならイケるかも知れないと思う。

ただ...今の僕にはFPで食おうという情熱がない。もっと違うことに興味があるってことを再認識した。僕はコミュニケーションで食いたい。なんでもない人が自信を持って歩みだす、きっかけを作る仕事がしたい。

そろそろそんなライフプランを真剣に、本気で作らないといけない。
ネタは揃いつつある。