Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

自分の価値

2007-09-19 23:59:33 | Weblog

予約の電話を入れるとたまたまシェフが出た。「いやぁ実はHさんに話したことがあったんですよ」と言われ、じゃぁ今日伺ったときにいつにするか話しましょうといいながら、結局その日は流れでそのまま帰ってしまいちょっと気になっていた。それが昨日の話。

今日は家には遅くなると伝えてあったので仕事が終わった9時半ごろに電話してみた。「もし今日そんなにお忙しくないなら、昨日Mさんがいらしてたみたいにふらっと寄ろうと思うんですけど」「いや、そんなわざわざ来てもらうほどの話じゃないんだけど...もしHさんが大丈夫なら来て」というので、丸の内線に飛び乗った。

これから自分がいつどうなるかわからないし、奥様とお嬢さんにはこんなことをしてあげたいと思ってる、それについてはコンサルタントなんかに相談したくない。ぜひ気持ちを共有できるHさんやMさんなんかと一緒に作って行きたい。ついてはそんなときにはぜひアドバイスをしてほしい、そばに居てくれるだけで元気がでるから。自分にはそんな専門知識もないし、どんな力になれるのかわからないですよ、そう言ってもそんな風に言ってくださった。

シェフとマダムとKさんに出会ってちょうど1年くらい。何か特別なことをしたわけでもないけれど、こんな風に腹を割って話をしてもらえる、そういうのってすごく嬉しいよね。それはどんなに高い給料をもらうことより、ポジションをもらうことよりも自分の根源的な価値を認められたようで素直に嬉しい。

この大好きなシェフとこれからもより近いところでお付き合いしていけると思うと、自分も彼のように毎日を真剣に生きなければと思う。

シェフには毎日走れる環境を早く作ってほしいと思う。50歳で(満足のできる形で)フルマラソン、シェフなら絶対にできるから。


観劇

2007-09-08 23:05:51 | Weblog
 
本来はロスにいる弟のもとに行く母を迎えに、送りに羽田・成田へ行く予定だったがこの台風のおかげで出発が延期になり、今日はそもそも行くはずではなかったふるさとキャラバンのミュージカルへ行くことになった。

「今日はさ飛行機が台風のせいで飛ばなくなっちゃったから、ばぁばは月曜日に行くことになったんだ」

「じゃぁ月曜日に行けるの?」

「いや、おとうさんも会社だし、Tも幼稚園だから行けないよ」

こどもが一番前で見たいというので、それも面白そうだと思い少し早く出たのだが、着いてみると会場の入り口には開場を待つ人の列!! それでも入ってみると最前列には1組しかおらず、まさにど真ん中をゲット。

始まってみると、目線は足の位置くらいで見上げないと見えないのだが、役者さんの表情、動き、そして生の声が、何も遮るものがなく伝わってくる。表情の表現、声の出し方、ほんのちょっとした動き...やっぱりプロだ。いかにそうしたことが大事なのか、それを身を持ってわからされた8日間を過ごした僕としては、そのうまさに、感動したし、大いにinspireされ、俺も絶対にやってやる!! という気持ちにさせてもらった。

もちろん、僕はこのプロの役者さんたちにかなう訳がない。この人たちとの決定的な違いは、僕はこれを普段の生活で、仕事の場面で、家庭で使おうとするということだ。この舞台で踊っている人たちのうちの何人が、この持っている類まれなるスキルを舞台の外で使っているのだろうか。

僕は自分が手に入れたスキルに磨きをかけ、それを実践に生かせるように努力する。

My name is Gregg Ratliff, and it is my responsibility to inspire those around me to live and work with more enthusiasm!!

デビュー

2007-09-07 23:03:25 | Weblog
 
入社して1ヶ月と1週間。途中1週間の休みを取ったとはいえ、ちょっと遅かったかなとは思うものの、やっとチーム全員向けにBriefingをした。その意味でも、そしてTrainer Endorsementを受けた後始めてのという意味でも、僕にとってのDebutだった。

15分でという予定だったけど、20数分かかっちゃったかな? まぁそれなりにInspireはできたと思うけど、あまりにも反応が薄いのでプレゼンになっちゃったかな(ファシリが少なかったって言われそうだ(笑))。それでも、できるだけ明るくテンポよくやったつもり。ある程度参加も促して、意見も引き出した。さかなの話もしてみた。

考えれば不満もあるけれど、ここを完璧にやるのが目的ではない。むしろここがスタート。ここで広げた風呂敷をどこまで現実化できるのか。それこそが勝負であり、僕の技量が、創造性が、ファシリテーションが試される現実の場なのだ。

コースにはマニュアルがあり、いいマテリアルが提供される。だけど、ここには筋書きはない。地道に、ときには奇抜なアイデアを取り入れ、熱意を持って取り組むしかない。

ひとつ8日間で習ったことで有効だろうと思えることは、ひとりひとりを説得しくなくてもいいということ。ひとりネックになりそうな問題児がいるとしても、全体がその人に影響を与える形を作っていってしまえばいいってこと。これは使えそう。