Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

4回目のスタート

2009-04-18 23:15:28 | Communication
 
「楽しかったなぁ~」

っというのが終わってからの感想。今回は自分でやるのは1年ぶりというのもあって、正直相当緊張した。うまくいったことと、その重圧からの解放感もそんな風に強く感じる要因だったのかもしれないが、ともかくほっとしたというより、楽しかった、そんな感覚だった。

今回は受講者全員に入り口で思いっきり挨拶しようと考えていたものの、想定外のことがあって思うようにできなかった。それ自体はカバーして事なきを得たものの、それに焦ってしまってペースを崩してしまった。本来はそういうことも想定しておかなければいけなかったなと後から思った。

それでもなんとかほぼ全員に声を掛けることができて、おもむろに始めてたものの、自分では上滑るような感覚。口がやたら渇くし、全然しっくり来ない。全員の自己紹介も半ばまできてようやくペースをつかめてきた。今から思うと、今回は外で講演をされるような方も受講されており、その人の目を少し気にしてしまったのかなと反省。

途中ところどころで、見に来ていたTさんに、どう?っと訊いて、「いつもどおりばっちり」「全然そんなことない」と言ってもらえたのも大きく、自分のペースを徐々に取り戻して行った。その中で、GAのお二人が臆面もなく思いっきり見せてくださったサンプルで、完全に自分を取り戻し、そこからは楽に、楽しくなった。いつも思うが、毎回GAの方々に恵まれることには心から感謝したい。その勢いで後半に入って、ばっちり盛り上がり、終わってみたら、ここまでできたじゃん!っていう感じだった。

終わった後のミーティングでも、緊張してるなんて少しも思わなかったと言われ、今日ばっかりはさすがに見えちゃってたかなと思っていたのでちょっと意外だった。どんなにびびってても、自分の手の内を見せない...数え切れないスピーチ、審判として臨んだ試合、仕事で直面した危機...そこでの経験がこうして役に立ってるんだなと思うと嬉しかった。

さぁ、新たな12週間が始まった。今回はすごいメンバーが揃ってる。うまく調和させたらとてつもないクラスになるのでは。頭を使ってうまく力を引き出し、掛け合わせていけたらと思う。いいスタートも切れたし、これからが本当に楽しみだ。



アシスタント

2008-11-22 23:20:51 | Communication
 
今回のクラスは、アシスタントトレーナーとして参加させてもらった。その9月に始まったクラスも今日セッション11を迎えた。

普段はいろいろなこと考えながら受講してくださる方々のレポートを聴かせていただくのだが、今日はただただ皆さんの話に聴き入る機会をもらい、いろいろな思いが頭をめぐり、AもBも涙が隠しきれなかった。

サンプルをしてくださるアシスタントの一人。朝の練習のときに、この人は今ここで挑戦しなかったらずっと変わらない...今殻を破ってほしい、人間は信頼にたる存在なんだということをもう一度認識してほしい...どうしてもそう感じ、あえて遮って、もう一度挑戦してもらった。聡明な彼女は「このクラスは大丈夫」という私の意図を理解してくださり、心を開いて感情を揺さぶる話をしてくださった。もう一人のアシスタントの方も、やはり心からのメッセージをクラスで伝えてくださった。その生き生きとした姿は聴く者をつかんで離さなかった。

そんなサンプルが引き出した受講者の方々の話はこれでもかというくらい、心からのメッセージばかりだったし、サマリーで話されていたみなさんの話のひとつひとつは本当に感動的なものだった。

これぞWilliam Longgoodが書いていた世界。今回このクラスを担当したTトレーナーは、それを見事に実現した。

つい数週間まで自信がなさそうだったこの人がこんな話をしてくださる、これまでそんな考え方すら知らなかったという方が果敢に挑戦して勝ち取った成果を話してくださる...ほんの12週間でここまで人が変わるのか...、そんな目の前のすごいことを包み込むように自然にその人柄でクラスをリードするトレーナーを眺めながら、涙をぬぐわずにはいられなかった。

アシスタントレフリーの任務は、レフリーが最高のゲームコントロールができるようにサポートすること。レフリーとともにチームで最高のコントロールを実現すること。

天が与えてくれた今回のアシスタントトレーナーという機会。その意味では、その任務を全うできたかなと今日は自分の中に、トレーナーよりも1週間早く大きな満足感を感じた。こんな機会をもらえたことを心から感謝したい。


3回目のコース

2008-09-13 23:13:29 | Communication
 
この前終わったばかりで家族にはまた迷惑を掛けることになるが、9月からのコースをまた担当させていただくことになった。今回はほんの2週間前に決まり、どうせなら組ませていただきたいと思っていた方とご一緒させていただけることになった。おぼろげながら、そうなったらいいな、そうなるんだろうなと思っていたらぎりぎりになって実現することになってしまった。

その人もまた、年内は無理だろうと思っていたところに、たまたま仕事の予定が変わって時間ができて引き受けることができたとのこと。そんなもんなんだろうな...あらためてそういう見えない力、思ったことが実現するという何かそういうものを感じる。

アシスタントの方々も、これでもかというくらいまた最強なチームになるし、きっと何かに守られている、いや何かが守ってくださっているんだろう。そんな見えない力に、心から感謝したい。

今回は表はこの方が担当し、僕はサブに回る形。とにかくこのコースにかかわる全ての人が自信をもてるように...12週間、力の限りサポートしたい。


2回目の12週間

2008-07-26 23:47:53 | Communication

今回はとにかく関わる人すべてに「自信を持ってもらう」ことだけに主眼をおいて取り組んだ。それは僕がGreggから教えてもらったことであり、彼が読んでくれたTalking about your way to successそのもの。受講者の方々はもちろん、サポートしてくださるアシスタントの方々、事務局の方々...最初から最後までそれだけを徹底的に考えた。その意味では自分に一切迷いはなかった。

その結果かどうかはわからないが、自分では想像もしていないほどのクラスはうまくいった。もちろん反省もあるし、もっと改善できるところも多々あるけれど、自分の今の実力、求められるスタンダードからすれば、ひとまず満足してもいいのかなというレベルまでは到達することができた。

とくに最後に読み上げた、賞賛・承認される環境と自信との関係を語ったWilliam Longgoodの話に対して、かなり早口に読んでしまったのにもかかわらず多くのフィードバックあったのは、本当にこれだけにフォーカスしてやってきただけに、何か自分の思いが通じたようで嬉しかった。

一人ひとりへのコメントは結局ぎりぎりまでかかってしまったが、なんとか伝えきることができてほっとした。2週間前から取り組もうとするものの、どうしても書ききれずに...この辺を即座に出来るようになるとプロの領域なんだろう。これも数をこなせばきっと速くなるんだろうと思う。ここはある意味、大きな反省点(それでも印象的だったというフィードバックをもらうことができたので、今回は今回でよしとしよう)。

それにしても、本当に幸せな12週間だった。また次はいつ出来るのか...そんな風にすら思える体験だった。

こうした機会をくださった山本社長、クラスの方々、アシスタントを務めてくださった方々、事務局のみなさん、支えてくれる仲間たち、そして自分の家族に心から、感謝したい。ありがとう。

ボロぞうきん

2008-07-19 23:27:42 | Communication
 
「一クラス終えると、ほんとにもう、ボロぞうきんって感じね」っと、エンドースメントのときに、山本代表が言っていた。打ち上げの飲み会に行く途中だったろうか、何となく話してただけのふとした言葉だったけど、その意味が今わかる気がした。

先々週もそうだったが、集大成といえるセッション11の後もキツかった。裏表とも2分間のレポート。内容もさすがに濃いものばかりで、そのときは感動するばかりでそんなにも感じなかったのだが、終わってみてグッタリ。帰って家族で買い物に行き遅くなると、メールを書こうと思うも、ちょっとソファーで休もうかと思いながら...「そんなところで寝るくらいなら、もう寝たら」と言われるの抗えなかった。

夏の暑さも重なってのことだと思うが、やっぱり12週間は相当体力を消耗するようだ。残りあと1回。できる限りのことをしたい。

乗り過ごす

2008-07-05 23:40:34 | Communication
 
今日は本当にキツかった。普段なら1通りのところを、どうしてもと思って2通りやってもらった。だから、延べ36人と一緒にやることになった。クラスの後のミーティングでも腑抜け状態。

渋谷から埼京線に乗り、ゆっくり座りたいと新宿で向かいの始発に乗り換えた。自分の駅の手前で気が付くも、降りたくない...。ドアが閉まるまで迷ったが、このまま帰るよりと大宮まで乗り過ごして、空いた電車で戻ってくることに決めた。

自分でもおかしかったが、それくらい疲れちゃってた。

「一緒にやらないと、みんなやりせんよね」
「よくまぁ、全員と一緒にやりましたね」

後でそう言われたが、それぞれに自分の限界を超えてみてもらいたい、出来るひとにはより高いハードルで殻を破ってもらいたい、そう思ったら、やるしかないし、何よりGreggはそうしてた。

1つだと終わってホッとできるだろうけど(自分のときは実際にそうだった)、2つだと「もうどうでもいい」と思ってくれるだろうとやってみたが、それなりに意義はあったのではと思う。いい大人たちが、楽しみながらも相当嫌そうだったのは面白かった。この「楽しみながら」を絶対に忘れないようにしたい。これこそはGreggが教えてくれたことなのだ。

取れちゃった

2008-02-19 23:22:07 | Communication
 
本部からCEOが来るからと、トレーナーの集いに参加した。着席でのお食事と思いきや、30名以上の人が集まっていてちょっとびっくり。毎年更新するTrainer CertificateをCEO直々に渡そうというときに、同期のトレーナーも呼ばれてびっくり...自分ももらえてしまった。

こうして認められたことは正直に嬉しかったけど、まだもう1ターム仮免許だと思ってたのですごく意外だった。

体制が変わり、ビジネスとして推し進めていこうという流れの中でのことではあるけど、自分ができることを、自分のやり方で、自分なりにやっていこう、そう思う。

終わった

2008-01-08 23:56:44 | Communication

終わった。12週間が終わった。心地よい達成感。充足感。初めてにしては、本当にうまく行った方だと思う。それも、GAの方々に恵まれ、受講する方々に恵まれ...トレーナーになる機会、そしてこうしてクラスを担当する機会をもらえて、家族にも支えられ、自分は幸せだなと周りの方々に心から感謝したいと思った。

「本当におつかれさまでした。本当にいいクラスになったわね」
「私は運がよかったんだと思います。このクラスはやりやすかったのではと思います」
そう言うと、
「いえ、このコースはね。年齢とかそういうものはまったく関係ないわ。あなたがやれば、どんなクラスもどんな人でも結果が出ると思うわ。それはね。あなたがピュアだから。ほんとうにマニュアルに忠実に、自分がどうとか、どう考えるとかなく、受講者のために伝えようとするからだと思うの。」

そう言ってもらえたのは嬉しかった。

最後は準備をなめたために40分しか寝れなかった。多少つまってしまうところもあったが、次にやるときにはもっとうまくやることを誓い、12週間の流れの中で許してもらおう。

「Yh、泣かなかったね」

そうからかわれたが、泣けるというよりいっぱいいっぱいだった。昔自分が受けたときのトレーナーの卒業式を見学したときにテンパッてるの見たのを思い出した。やっぱり一通り終わるまではそんなもんなんだろう。終わってしばらくも、周りの感動から自分は一歩離れている感覚だった。

月曜日の午後会社をさぼり、北戸田のイオンのスタバで残務を整理した。平日のショッピングセンターは静かで開放感がある。5時間くらいいただろうか。全ての書類にサインし、最後のメールを送信して、やっと終わったんだと実感できた。

面白かったのは、GAの方々が、受講者の方々がどんどん成長して変わっていくのに、いろんなことに挑戦して、新しい何かを手に入れていくのに、自分だけは取り残されている感じがしたこと。とくに卒業式では若い方々の勢いを見てそう感じた。僕もクラスのデリバリーだけでなく、自分に負荷をかけ、成長しなければ。そう思うと、受講者の方々の発表が走馬灯のように思い出される。この力に後押しされれば、きっともっとできる、そう思う。


終わってみれば...

2007-12-21 17:38:26 | Communication

それは中学生、いや、小学生の試合だったのかも知れない。

それでも僕にとっては初めてのゲーム。全力で取り組んだ。ところどころびびりながらも、緊張しながらも、絶対にいいゲームにしようとすべてを出し切った。もちろん結果としてもっとうまくできたかな、とか、こういう手もあったな、というような反省はあっても、初めて前に立つにしては、自分では上出来だったのではないかいうくらい出し切れたし、それなりの手応えはあった。とくにセッション11は、自分でもカラ回りしてるんじゃないの(笑)と思えるくらい、本気でやった。

でも...年末ということもあってクラスの食事会に一緒に出させてもらってショックを受けた。クラスの大半、それも数名を除いてみんな20代前半。そうじゃないのは、26-29歳が5人。30代が4人。あと50代が1人。平均を取ったってまだ20代半ばだろう。これは日本のD史上、最年少のクラスだったのではないか?!

せいぜいみんな20代後半、30代前半くらいだと思っていたので、そこまで若いとは本当にびっくりした。そりゃぁ、うまくいく筈である。うまくいかない筈がない。

昔、試合をアサインされるとき、何よりも辛かったのは大学生の試合。生意気だし、体力もあるし、時間もフルに90分ある。次に嫌なのはおっさんの試合。違う意味で言うことを聞いてくれない。それでも、それをなんとかコントロールして、RefereeとしてRespectしてくれて、いい試合をしてもらえたときは本当に嬉しかったし、達成感があった。でも、小学生の試合なんかは、何も起きるわけがないがないから、失敗することもありえない。

それでも、11週間通して、ここまで失敗もなく担当できたことは僕にとって大きい。全体の流れ、時間の管理、相手の反応(ここまではやっても大丈夫・ダメなど)、各種ロジ面...。来るべき難しい試合をコントロールしていくためにたくさんのことを学べたことは事実。

また一方で、20代前半の社会人1年目、2年目の若い人たちでも、このコースにオトナ顔負けに参加し、意義ある経験を語り、堂々と取り組んで成果を出すことができるということを目の前で見ることができたのも、今後のクラスを考えていく上で大きな収穫だったのではと思う。学生の参加者を何人か見たけれど、やはりぜんぜん違うんだなと思った。

2週間空いて、1月5日が卒業式。締めの言葉もばっちり考えた。大きな流れもほぼ大丈夫。あとは一人ひとりにかける言葉を考えるだけ。今回大量に派遣してくださった会社の社長も場合によっては来てくださるそうだ。そうなるともう一言、言いたいことがある。どっちの話をとるか、またしばらく考えよう。

トーストマスターズありがとう

2007-10-27 23:52:38 | Communication
  
今回は4度目にして初めて前後半通しで担当した。懸念されたコーチング、レスポンスも自分でもまぁまぁかなと思えたし、何よりたまたま来ていた主催者からもお墨付きをもらえて気分よく出来た。

そもそも初めて自分が受講したときに、これなら自分にも出来そうだ、あるいはやってみたい、そういう目でトレーナーを見ていたのもここへ来て効いているだろうし、なにより、臨機応変さを求められる進め方、不意の事態への対応、質問に対する返答、しゃれた、カッコいい進行、クロージング、そんなことを気軽にやってのけられる(少なくとも気分的に)あたりは間違いなくトーストマスターズで身に付けたものだろうなと、あらためて感じた。

この程度やれればいいという基準を持つことが出来、まわりにどう見えたにせよその基準をクリアーできれば、自分なりに満足できるというのは大きい。そこにはポジティブに練習、実験が出来る場があり、その中で自然に身につけることが出来る。

最後は『機長の教え』を片手にCRMにおけるコミュニケーションの重要性と今日のセッション、参加者の成果、ひいてはこのコースの意義とをからめてバッチリ話し、「それでは再来週11月10日土曜日午前9時、この教室でお会いしましょう!」とこれでもかというくらいキメたあと...振り返ると自分の背中でパワポが煌々と映し出されてるのに気付いてクラっと来た。Bボタンを押し忘れるな、というのは修了レポートにも書かれたのに(笑)。

木曜日はコーチングでお世話になったKさんが立ち上げる千代田トーストマスターズクラブの第3回目の例会。そもそもこのKさんにTMをご紹介したのは僕なのだが、このKさんにはもちろん、TMには恩返しをしたいと思うので、微力ながらお手伝いできたらと思っている。