Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

香港再び

2006-03-30 23:45:08 | Weblog

「今週日曜日から空いてる?」

火曜日の夕方に突然、Due DilligenceのSessionに一緒に出ないかと言われた。場所はと訊くと、香港。日・月の2日間で、夕方に始まるので、日曜日の朝便で出て間に合うし、火曜日の夕方にはオフィスに戻れるとのこと。香港は友人夫妻がいるので、どうにかしてまた行ってみたいと思っていたので二つ返事でOKした。

さて、資料をまわしてもらって実際にSessionの内容を見てみると、とてもとても僕のレベルが参加するものではない。だって、各国の拠点責任者と業務統括責任者向けだからだ。翌日、これは僕が出ると場違いもいいとこでしょと伝える。

「実際、僕が出るといったらJも反対するでしょ?」
「いや、むしろ出てほしいといってるんだけどな」
「あっそうなんですか。じゃぁ行きます」

ということで、えらい場違いな会議に参加することが決まった。ばたばたとフライトを押さえ、ホテルの予約も確定してほっとしていると、今朝、当日のAgendaがまわってきた。


- Sunday -
16:00
・Welcome and Opening Remarks
・Case Study Introduction

18:30
・Cocktail & Dinner

20:30
・Case Study - Team Strategy


- Monday -
7:45
・Team Presentation Deadline Submission

8:00
・Opening Remarks
・Team Presentation
・Round Table Discussion

...

なんだこれ?? 夕方スタートっておかしいと思ったんだよな。これって要は、Teamに分かれて夜通しプレゼン作れってことでしょ? それにTeamっていってもえらい連中ばっかりじゃん。正直見た瞬間ビビッた。こんなのやだよー、できっこない...

...でも次の瞬間思い直した。

できなきゃできないで最悪クビになるだけ(だいだそんなことはこの会社では絶対にあり得ない)。まぁ英語力に難点があろうけど、それでも前回のLeadership Trainingでは見事にCoachingをやってのけることができたし、言葉を除けば、基本的に日本人はもともと十分優秀だから、きっと勝てずとも負けはしないだろう。第一、そんな連中と一緒にディスカッションできるってなかなかないことだし、networkingの大チャンスだ。

そう思うと、ひきつりながらもおもしろく思えてきた。そしてそれがだんだん本物になって、今現在(夜の帰り道)は本気で行くのが楽しみになってる。

香港に6年もいた友人夫妻は、実は4月末に帰国が決まっていた。だからどうしてもそれまでに行きたかったのだが、結局機会が作れずに今日まで来てしまった。

まだいるのかなと連絡してみると、月曜日はモウマンタイと返事をくれた。今回のSessionがどれくらい大変かによるけど、うまい酒が飲めそうで楽しみだ。

どんななるのかな。


Pricing

2006-03-27 23:42:42 | Weblog
2400円、果たしてそれは高いのか安いのか...。

日曜日は子供にせがまれて、東京ドームシティーまでボウケンジャーショーを見に行った。さすがはお膝元、言ってみれば「最高水準」のショーが見れた。

入り口で出迎えてくれたボウケン・レッドも明かにすらっと背が高くてカッコいい。その辺をどさまわりしているボロケンジャーとは訳が違う。なんでも中身はJACの人たちというウワサもあり、狭い高所で見事に立ち回りを演じてくれるし、飛び降りる高さもなかなかだった。

さてしかし、この入場料が3歳以上1人1000円。握手会に参加するのに400円。ガキと2人で合計2400円という訳だ。

- 土曜日はロッテ対巨人のイースタンリーグ開幕戦を見に行ったが、何本もの新幹線が行き来するのがバックに見えるグランドで観戦料はタダ。

- 後楽園からの帰り、丸の内線の終点の池袋駅で何本も折り返す電車に手を振った。ヘッドライトを赤いテールランプに切り替えるのを飽きずにいくら見続けてもタダ。

朝早く近所の文明堂の工場に2級品のカステラを買いに行くといって、久しぶりに会った大学院の仲間に「あんた、数百円をどうこう言う収入じゃないでしょ」と笑われたが、やっぱり高いと思えるものは高いよ。

- ひょんなことから年に何回か通うことになった越後湯沢には、駅からほんの5分のところに、おいしい食堂がある。1品の値段はそんなに変わらないが、そのボリューム、味、満足感といったら東京とは比べ物にならない。

- でもそんな食堂も、地元の人たちからしたら結構高いのかも知れない。

- そんな湯沢に通う理由にであるリゾートマンションを特定の1週間を毎年々々使う権利。決して高級なリゾートではないけど、素朴な自然の中でスキーをしたり、川遊びを楽しんだり...。通える(帰れる)田舎ができるということを考えたら決して高くない。そう考えたら、なんでもやたらと高い東京でちょっと散財をやめれば手が届く値段。

- でも、担当してくれた営業の方が感じがよくて信頼できる人だったために、買うことを決める前についつい計算し忘れてしまっていたのが売主側の価格設定。実はこの権利を52週分足し上げると、おいおいという金額になるのだ。

件のショーは、最大1600人入るとのこと。1ステージ100万円以上の収入だ。出演者、衣装、PA...セットが据え置きで何度も使えることを考えるといい商売のような気がする。

一方、出かける前になんとかどこかでタダで見れないものかと検索してたら、こんなのを見つけてしまった。
http://www.event-ya.com/event217.html
2ステージ、出演者9人で55万円。思ったより安くない? どっかでイベントやるときは選択肢になるんじゃないかと思った...。(ってお前どんなイベントやるんだ?!)

まっ所詮そこに需要と供給があり、それぞれが満足するところで価格が決まる。だからマーケティングはおもしろい。



競艇デビュー

2006-03-13 08:05:23 | Weblog
初めて行って来ました戸田競艇! 目的は車内広告で見つけたボウケンジャー・ショー。スキーに行った帰りに妻が埼京線の中で見つけたもの。「どうする?」って話しながら、天気もよかったし朝起きられたので行くことにした。

しかし行ってみてびっくり! 施設がきれいのなんのって。「てもみん」なんかも入ってるし、キッズルームは広いし、子供向け(無料)テレビゲームまであるし、乳児室まで完備している。売店の値段設定も外とあんまり変わらないし、入場料100円払って遊びに来てもいいくらい?! ガキは不思議な格好したおねーさんにおかしやら組み立てるおもちゃをもらったりして大喜び。これ、もしかしたら飛行機よりもサービスがいいかも知れない...。

肝心のボウケンジャー・ショーも今まで見たこの手のショーの中でトップクラス。というのも設備がいいので、音もいいし、スポットライトもバッチリだし。それにまだ始まったばかりというのもあって、衣装(スーツというらしい)がきれい。まだレースが始まる前の10時開演でボートファンもそんなにいない中でやっててなかなかよかった。

ただ、いわゆる「戦隊モノ」と言われるものを見るといつも思うんだけど、「1対多」ってどうんなんだろう。いくら相手が悪いとはいえ、チームワークの名の下によってたかって1人の相手をやっつけちゃうって教育上いいものなのでしょうか。でかい相手に合体して「1対1」ならまだいいけど...。何より「とー!」とかいって叩いたり蹴ったりってそれ立派な「暴力」でしょ。なんとか話し合いで解決してくれないかなぁ...。

そんなことを考えながら、朝から頭に浮かんだ「1-2-3」という数字をどうしようかと思っていたが、この際記念に全レース3連単を買うことにした。まだ朝早くて窓口におばちゃんがいなくてマークシートに書くことに。レースをマークせずに機械に入れると、はじかれた。やっぱりレースごとの記入らしい...。仕方ないので席に戻って12枚記入して、ショーの終了後に100円ずつ購入。

家に帰ってWebでチェックしたら、第5レースが当たってた。2170円の配当!! しかし、受け取り方がわからない...Webのどこを見ても載ってない。クレーム阻止のためか、電話番号も載ってない。仕方がないので、「ご意見・ご感想」に教えてくださいとメールを打っておいた。さて回答はあるか。

そうそう、ウワサに聞いてた本物の吉牛も見てきた。なぜか大盛しかなく1杯650円だった。国産牛を使ってるって言われても...ちょっと考えるよね。