面白い体験をした。
そういうところに連れて行かれたのは2年ぶり、生涯で3回目。自分もそれなりに歳をとって、多少のことではドギマギすることもなくなったし、今回は「常連」と一緒だったので待遇もよく、3回の中では一番楽しかった。けれども、結論からいうとやっぱり僕にはすごく楽しいという場所ではなかった。
僕は元来酒は強くない。あんまり飲むと酔っ払うより先に気分が悪くなる。だから記憶が飛ぶほど楽しかったなどというのは経験したことがない。だから思いっきり飲んで発散するなんてことはできない。
自分は相手の出方を見て、まず話を聴こうとする(少なくとも自分ではそう思っている)ので、初対面の人間と楽しく話を「する」というのはむしろ気を遣ってしまって疲れる。やっと距離感がわかってきたと思ったら、すぐに席を立たれて、入れ替わり違う人がやってくるのは正直言って苦痛だった。
だいたい自分は真面目な話が好きなので、そもそも場に合わない。どちらかといえば、かわいい、きれいよりも、話ができる聡明なタイプの女性が好きだ。10も20も上というのはまた別だが、歳は自分と同じか上でも一向に構わない。だから、年端もいかない女の子にタメ口きかれて他愛もない話をされてもとくに嬉しいということはない。
何よりも自分の中で一番すっきりしないのは、彼女達の働く動機だ。いわゆる風俗と言われるところで働く女性の動機についてはある本を通して割り切れた。しかし、彼女達がどういう信念でどういう付加価値を提供しようとしているのか、そんな意図が読みきれなくてどこか冷めてしまい、楽しくお話という気分になれない。
別にここでイイ子ぶってモテようという気はさらさらない。そりゃぁ、若くてきれいな女の子が隣に座ってお酒作ったりおしゃべりしたりしてくれるんだから、僕もまったく楽しくないということはない。ただ、そこへ行くなら別のことをする方がいいかな...旨いもの食うくらいなら車に金かけるほうが好きという人がいるのと同じ。価値観の違いだ。前々から進んで行く気はしないと思っていたが、どうしてそう思うのか今回はっきりわかって面白かった。
だから、当たり前だけど、連れて行ってくれた親友を責める気もないし、増して、そこに真面目に働くまともな女の子達をどうこう言う気なんて微塵もない。
むしろヤツに比べたら自分はあんまり面白みのない男なんだろうなとも思う。でも、僕にとっては幸か不幸か、気の合うひとと旨いものを食う方が気楽だし、無線LANのあるスタバで好きなだけ時間を過ごすことの方が性に合っているのだ。
ヤツはそれが楽しそうで、絵になっていた。話題づくりもバッチリだし、女の子のあしらいもうまい。それはそれは見ていて小気味いいものだった。
まぁでもさ、今度行くときは「その価値がわかる」他の人と行きなよ。そりゃぁ楽しくないこともないけど、俺と行ってももったいないだけだからさ。今度はもう少しゆっくり話をしよう。
そういうところに連れて行かれたのは2年ぶり、生涯で3回目。自分もそれなりに歳をとって、多少のことではドギマギすることもなくなったし、今回は「常連」と一緒だったので待遇もよく、3回の中では一番楽しかった。けれども、結論からいうとやっぱり僕にはすごく楽しいという場所ではなかった。
僕は元来酒は強くない。あんまり飲むと酔っ払うより先に気分が悪くなる。だから記憶が飛ぶほど楽しかったなどというのは経験したことがない。だから思いっきり飲んで発散するなんてことはできない。
自分は相手の出方を見て、まず話を聴こうとする(少なくとも自分ではそう思っている)ので、初対面の人間と楽しく話を「する」というのはむしろ気を遣ってしまって疲れる。やっと距離感がわかってきたと思ったら、すぐに席を立たれて、入れ替わり違う人がやってくるのは正直言って苦痛だった。
だいたい自分は真面目な話が好きなので、そもそも場に合わない。どちらかといえば、かわいい、きれいよりも、話ができる聡明なタイプの女性が好きだ。10も20も上というのはまた別だが、歳は自分と同じか上でも一向に構わない。だから、年端もいかない女の子にタメ口きかれて他愛もない話をされてもとくに嬉しいということはない。
何よりも自分の中で一番すっきりしないのは、彼女達の働く動機だ。いわゆる風俗と言われるところで働く女性の動機についてはある本を通して割り切れた。しかし、彼女達がどういう信念でどういう付加価値を提供しようとしているのか、そんな意図が読みきれなくてどこか冷めてしまい、楽しくお話という気分になれない。
別にここでイイ子ぶってモテようという気はさらさらない。そりゃぁ、若くてきれいな女の子が隣に座ってお酒作ったりおしゃべりしたりしてくれるんだから、僕もまったく楽しくないということはない。ただ、そこへ行くなら別のことをする方がいいかな...旨いもの食うくらいなら車に金かけるほうが好きという人がいるのと同じ。価値観の違いだ。前々から進んで行く気はしないと思っていたが、どうしてそう思うのか今回はっきりわかって面白かった。
だから、当たり前だけど、連れて行ってくれた親友を責める気もないし、増して、そこに真面目に働くまともな女の子達をどうこう言う気なんて微塵もない。
むしろヤツに比べたら自分はあんまり面白みのない男なんだろうなとも思う。でも、僕にとっては幸か不幸か、気の合うひとと旨いものを食う方が気楽だし、無線LANのあるスタバで好きなだけ時間を過ごすことの方が性に合っているのだ。
ヤツはそれが楽しそうで、絵になっていた。話題づくりもバッチリだし、女の子のあしらいもうまい。それはそれは見ていて小気味いいものだった。
まぁでもさ、今度行くときは「その価値がわかる」他の人と行きなよ。そりゃぁ楽しくないこともないけど、俺と行ってももったいないだけだからさ。今度はもう少しゆっくり話をしよう。
面白そう!今度つれてって!
つまるところ、どんなところへ行かれたのでありますか?
価値観って重要ですよねー。
最近、すごくそれは感じます。
特に結婚してから。
自分の場合、まず一番価値観が近いというか、一緒なのは嫁であります。
で、嫁と価値観が同じであることが非常に幸せを感じますね。
嫁もお酒が飲めないし、休みのときとかの過ごし方や味覚も同じだし。
四六時中、一緒に居るわけですから、夫婦の価値観が違うと辛いだろうなーと、結婚して改めて感じました。
ちなみに、今までボクもいろんな所行きましたけど、Yhさんとご一緒だった「常連さん」がボクの想像する人であるなら、同じくその常連さんと行くのが一番面白かったっす。
クラブもカラオケもキャバクラも自分には合いません。
ただ、クラブで踊る人たちを、『何でこんなにファッショナブルで、猿みたいに踊れるのか?』『何でまたこんなに本能的なのか?』大変不思議に思っていました。それで、その回答を見つけるために毎週通いました。
カラオケも、たまたま新卒で入った会社で
『歌って踊れる社会人になれ』と言う風土でしたから、無理やり踊ってました。
キャバクラも、そこで働く嬢も、そこで働くボーイも、今も意味が分かりません。話ももちろん合いませんし、楽しくもないのです。
僕に元々合う価値観なんて、尾崎豊と体育会と小川で魚が取れる田舎位で、出発点はこんな物でホントしょぼくて、暗くて真面目で熱くて…。
それで上手く生きられれば、それで良いのですが、自分自身それはイヤだと思うことが多かったし、他人にも迷惑をかけることが多かった。
だからこそ、僕にとって『自分と合わない価値観をいかに受け容れることか』が一つのテーマとなりました。
あの店で振舞う私を見てサンタマリアは
常連と思ったでしょうが、ボトルも期限切れで無かった様に、今は全く行っておりません。昔の杵柄です。
現在は、クラブも行きませんし、カラオケも滅多に行きません。
でも、動物みたいに女を売りにする彼女たちに教わることは多かったです。全く価値観が異なるからこそ、彼女たちの喜びや人生観、価値観は新鮮でした。
やっぱり、私に足りないものは人生を楽しむことだと教えてくれました。
結婚した今はもう滅多に行きません。
今年に入って2回かな、行ったの。
あの日はたまたま昔付き合ってて大好きだった子が誕生日だったから、行っただけなのです。
私はキャバクラで働く女の子を5人ほど
客としてでなく、一人の人として付き合いました。もちろん、私が一生付き合えるほど、安定した人ではなかったけど、彼女たちの大変さを身に染みて分かっています。
人生何があるか分かりません。
しっかりした太い道を歩く人も居ますが、
それを見つけられず、傷つきボロボロになりながら、ギリギリで生きている人も居ます。彼女たちは不器用なのだと思っています。
現在の私は、
それらから足を洗い、元の価値観に戻りつつありますが、一瞬であれ、その価値観に身を投じることで、少しは自分の価値観を変化させることは出来たと思っています。
自分はこんな人間だ、と考え始めたらもう人生は退屈ではないですか?
私はサンタマリアの数歳年下ですが、まだまだなりたい自分になれる、と思っています。仕事も大事ですが、自分の人間性についても直したいところが幾つかあります。
そんな感じです。
安心安心。
それにしてもその
絵になる?
話題づくりもバッチリのご親友ですが、
どーんな顔でどーんな話題をしていたのか
覗いてみたくなりましたですっ。
今度一緒に行く?? って俺店の場所よく覚えてない...。
yasuさん
ってヒルズのyasuさんかと思っちゃいました(笑)。ご質問の件についてはmixiをご覧ください。
My Dear Friend,
この前はありがとう。
> 私に足りないものは人生を楽しむことだと教えてくれました。
確かに演じることも大切だよね。agreeです。
> 傷つきボロボロになりながら、ギリギリで生きている人も居ます。彼女たちは不器用なのだと思っています。
これは書こうか迷ったんだけど、それが垣間見れちゃったりするとなんか辛いんだよね。それは自分の驕りかもしれないと感じたりするのも滅入るし。それもあんまり行きたくないと思う理由のひとつなんだよね。
チョコさん
あなたも意地悪いっすね~(笑)。僕の親友はかっこよかったですよ、マジで。きっとチョコさんも惚れると思います。
rierie
それは言えない...年末に平積みになってた本です。最近は増刷もしてるみたいだから知ってる本じゃない?
若くてキャピキャピしてるのも決して嫌いじゃないよ。でも僕はどちらかというと眺めるだけで十分。半径2m以内でしかも話をするのを強要されたら、それはストレス(笑)。そんなのって決して多数派ではないと思うけど。