Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

おとうと

2010-11-04 12:00:00 | ギンレイホール
 
「吉永小百合はどこまでいっても吉永小百合」

見る前にある人にそう言われ、確かにそのとおりだと思った。ここまで作り上げられたイメージがあり、確かにもうそれを脱することはできないだろう。

では鶴瓶は?

評価を見て、鶴瓶の評価の高さに失礼ながら「ホントかよ?」っと思ったけど、確かにそうだと思った。監督の演出もあろうけど、やり過ぎることなく、日常の域の中でしっかりと弟役を演じていた。

死とは何か、人の幸せとは、看取りとは何か...考えさせられる映画だった。


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幸福の黄色いハンカチ

2010-11-01 18:30:00 | ギンレイホール
 
健さん、やっぱりカッコイイ!!

このタイトルを知らない人はいないと思うけど、実は今まで自分は見たことはなかった。デジタルリマスター版が作られたそうで、それを上映していたので見てみた。

1977年の映画。キャストがすごい...武田鉄矢、桃井かおり、渥美清。桃井かおりって昔からあんな感じだったんだ。それだけでも見る価値あったなって思えるくらいの存在感。

映画のポスターを見れば、結末はわかっているんだけど、それでも泣かせる。もちろんそこまで計算してポスターを作ってるんだろうけど、さすがだなと思った。

30年前の作品なのに、撮影技術、その他信じられないくらいボロボロの時代なのに、ここまで引き出すこの力はすごい。


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松竹ホームビデオ

Le Concert オーケストラ!

2010-10-29 18:30:00 | ギンレイホール
 
ジャケの本能からくる魂の演奏に引き出され、オーケストラの奏でるそのハーモニーは最高潮に達し、劇場はとめどない拍手喝采に包まれる。

そのシーンがそのままエンディングになる。

映画の監督は、どうやって終わるのか、きっと死ぬほど考えるでしょう。きっとありとあらゆるアイデアの中から、これも言いたい、あれも伝えたい、これも入れたい...そう思う中からたった一つのエンディングを考えてそれを形にするんだろう。

僕たちのスピーチもほんの2分という勝負なのかもしれないけど、エンディングは一つしか選べないはず。僕らも2分しかないと思えば、渾身のエンディングを作れるはず。

あらためて、そう思った。


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Last Chance Harvey 新しい人生のはじめかた

2010-09-24 23:59:59 | ギンレイホール

Harveyのあのスピーチに、スピーチの神髄を見た気がした。
決して飾る必要はなく、ただ自分の思いを伝える。
全ての人をRespectする。すごく大切なことだと思った。

洒落た人生。そういう洒落たことをするというのも人生に
とって大切なことだなって思った。



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ビクターエンタテインメント

Righteous Kill ボーダー

2010-09-17 18:00:00 | ギンレイホール
 
僕はアル・パチーノの雰囲気が大好き。僕にとっては思い出深いHeatの2人の競演。最近はあんまり人が死んだり撃たれたりというのは見たくないとは思ったが、今回ばかりは見に行った。

アル・パチーノが、ファイルを調べるカーラ・グギーノに話かけるシーンの目の表現。言葉がなくともあそこまで表現できれば...感動した。


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Frozen River フローズン・リバー

2010-06-25 18:00:00 | ギンレイホール
 
2月だったろうか。食事をしたときにCさんにギンレイホールの会員カードについて教えてもらった。それ以来気になってずっとWebでチェックしてたんだけど、Frozen Riverという映画が気になって、思い切って行ってきた。

久しぶりに見る映画。2月に観たThis is It! 以来。

最近免疫ができてなくて、子供をどやしつけるシーンを見るだけでドギマギしてしまう。イメージと違ってかなりリアルなストーリーだっただけに、結構ショックを受けた(笑)。最終日だったので次の映画も観ようかと思っていたけど、今日はパス。社会復帰には十分だったか?! そんなことに気付いたのも面白かった。

生きるということを考えさせられる映画だった。


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角川映画